どうも、Aunこと西祖です。
HQ-MIND始めていきたいと思います。
僕が運営してるオンラインサロンの1つで「吃音ラボ」というFacebookのグループがあるんですけど、吃音者が集まってるグループなんですよね。
その中ですごく心に響いた投稿が参加者さんからあったので、今回はそれをシェアさせてもらおうかなと思います。
「吃音?何それ?」という人は、ちょっと吃音を検索してから聞いた方がいいかもしれないですね。
そんなに時間はかからないと思いますので。
ということで、すごい学びのある投稿でもあったので、是非シェアしたいなと思いました。
Kさんという方ですね。
まだ若い方で二十代半ばぐらいなんじゃないかな。
もらった気づきをシェアしますね。
先日、アメリカの大学院に進学をしてからはじめてのプレゼンがありました。
日本人は1人もいない中で、すべて英語を使ってのグループプレゼンだったのですが、結果から言うとそれなりに上手く行きました。たしかに所々、言葉がつっかえてしまうところはありましたが、特になんて事はなくスムーズにプレゼンを行えました。
日本人がいない環境で所謂(いわゆる)、全くのアウェーの中で特に緊張もする事なく行えたのはどうしてなのか自分なりに考えてみましたのでシェアしてみたいと思います。
1.彼女の存在。日本で待ってくれている彼女の存在が大きいと思います。彼女は僕が吃音症であると告白してから、吃音症というものに興味を持ってくれていました。
先日、彼女がもっと僕のことを理解してあげられたらと1人で「英国王のスピーチ」を見たそうです。この映画を見たことで、吃音症の辛さを実感する事が出来たと言ってくれました。
正直、こんなにも吃音症に理解を示してくれる彼女は初めてでした。今までは吃音である事をできる限り隠そうとしてましたが、今の彼女と付き合ってからは、吃音症があってもマイナスにはならない事が腑に落ちた瞬間でした。
2.教授に吃音症を伝えた事。彼女からの事前に教授に伝えた方がいいのでは?とアドバイスを貰っていました。自分としても事前に伝えたかったのですが、恥ずかしいのと英語でうまく伝えられるのかといった事で前日まで悩んでいました。
しかし、アメリカの大学は一定の成績を取らなくては退学になってしまいます。その事を考えた時に、吃音のせいでうまく話せなくて成績を下げられてたまるかという思いから、勇気を出して自分が吃音である事をメールで伝えました。
すると、教授が敬虔(けいけん)なキリスト教徒である事も相まって心温まる返信を翌日の朝に送ってくれました。この一連の出来事は、僕にとっては大きなブレイクスルーでした。今までずっと隠し続けてきた吃音症を、このような形で告白する事が出来たからです。
この出来事のおかげで、文化の違うアメリカ人の教授でもちゃんと理解しようとしてくれてる事が安心に繋がり、当日は大して緊張する事も無かったです。
3.今までの自分を振り返る。今までの人生で何度もこれはやばいと思った瞬間はありましたが、結局なんとかなってるんです。そもそも、中学、高校時代に偏差値50以下だった自分が、偏差値を20以上上げて大学受験に成功した事。
そして今アメリカの大学院にいる事は、自分にとって紛れもない自信になっています。
10年前の自分が、未来の自分はアメリカの大学院に進学してる事を知ったら、死ぬほど驚くと思います。そう考えると「ここまで来れたんだから次もなんとかなるだろ」と自然に考える事ができました。
また、吃音があっても理解してくれる彼女ができて、大学院にも進学できて俺は幸せ者だと思うだけで不思議と力が抜けて明るくなれました。そもそも吃音はそこまでの問題でもなくないか?と冷静にもなれた気がします。
以上、ざっくりと纏めてみました。そういえば、バイデン大統領も幼少期から吃音症があるらしいです。彼の中国寄りと言われる政治スタンスは一旦置いておくとして、吃音症があってもアメリカの大統領になれるという事は、吃音症の我々には大きな自信になるのではないでしょうか?
長文にて失礼しました。吃音について何か一つでも参考になれば幸いです。
・・・ということですね。
僕はこれを読んで本当に素晴らしいなと思いました。
吃音者の方じゃなくても学ぶところがたくさんあって、まず1番の学ぶべきポイントは理解者の存在ですよね。
応援者とか協力者と言い換えてもいいんだけど、理解者を作ることの大事さを改めて感じました。
共感者って付け加えてもいいかもしれないですね。
とにかく自分の味方ですね。
そういう存在を作るのは、すごく力になるなということを感じました。
あとは味方を作る上で大事にしなければならないこととして、基本的なことではあるんだけど、改めて大事だなと思ったことをシェアすると、まず「素直である」ということですね。
人生で強がることもたまには必要なタイミングもあるかもしれないけど、基本的には素直でいた方が得をすることが多いなと僕は経験からわかってます。
でも、素直になるって、言うほど簡単ではないと思うんですよね。
素直になるというのは、ある意味相手を信じることにもつながってくると思うので、なかなか簡単ではないけど、でも目の前にいる相手の良心を信じて、相手を頼ってみるという事ですよね。
恐れもあるかもしれないけど、この恐れに打ち勝つ過程で、相手を信じて相手を頼ってみる。
この階段を上ることが、素直さというとこにもつながってくると思うので、大事かなと思いました。
で、過去の成功体験を大事にすること。
これも改めて重要だなって思いました。
「ここまで来れたんだから、次もなんとかなるだろうと自然に考えることができました」
これは明確な成功体験がないと、なかなか考えられないんですよ。
例えば、僕だってこれまでの十何年かの会社経営の経験がなかったら、これからのことを楽観的に考えることなんてできないです。
ネガティブシュミレーションしながらも、ポジティブプランニングでいられるのは、やっぱりこれまでの成功体験があったからだと思います。
だから、どんなに小さくても良いので、自分がこれまでに積み上げてきた成功体験を可視化できるようにしておくといいんじゃないかなとも思いました。
で、最後の『「そもそも吃音はそこまでの問題でもなくないか」と冷静にもなれた気がします』
これいいですね。
吃音者にとって、吃音って大問題なんですよ。
人生の一大事なんです。
一大事がずっと続いてる状態なんですよね。
それをそこまでの問題でもなくないかと冷静にそう思えたことは、よっぽどの成功体験です。
彼がこれまでの自分を信じて行動してきた事柄が、全て繋がった瞬間だったのかなと思います。
ブレイクスルーとパラダイムシフトを同時に起こしてるわけですね。
これはものすごい成長だと思います。
何段階も一気にレベルアップしたんじゃないかなと思いますね。
今後の彼の活躍が楽しみだなぁと個人的には思ってます。
というところで、何か自分自身の中のコンプレックスとかに悩んでる人には、特に参考になった話なんじゃないかなと思います。
というわけで、今回は以上。
ありがとうございました。