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#207『交渉事で負けないためのマインドセット』

2019-09-23 Mon.

どうも、Aunです。

今日は「交渉事で負けないためのマインドセット」みたいな話をしたいなと思うんですけど、交渉事って聞いてどんな場面を思いうかべるでしょうか。

人それぞれだと思うんですけど、多くの人はビジネスの場面を思い浮かべるのかなという思います。営業とか自社商品を売り込む時に相手の見込み客に対して色んなアプローチをすると思うんだけど、そこには交渉がありますよね。

「うちの商品どーですか」「いいと思うんだけど、ちょっとこの値段高いかな」「もうちょっと値段下がれば」・・・って交渉になっていく訳ですね。

この他にもいろんな場面があります。ビジネスだけじゃなくても男女関係は交渉の場面だらけです。

男女が関係を持つことを交渉って言うのかもしれないけど、それ以外にも例えば僕と付き合ってくださいっていうのも1つの交渉だし、結婚してくださいっていうのも交渉になってくるでしょう。

あるいは、今日はこの娘絶対お持ち帰りしてやるぞって男が思ってるとしましょう。女性の方は軽い女だと思われたくないから簡単にはいかないわよとかって思ってると。

どっかで折り合いつけなきゃいけないですよね。これも1つの交渉になってくる訳ですよ。みたいな感じで交渉事は僕らの生活に密接しているんですね。

もっと視野を広げて考えた時にそれは場所とか空間でもそういう場面っていうのは発生するのかなというふうに思っていて、

例えば、ちょっと品のあるセレブっぽい人たちばかりが集まってるドレスコードがあるようなパーティーの会場に、なぜか自分が行って「凄い場違いな感じだな」って思って、その空気感に飲み込まれそうになったりとかも、これも交渉の1つになってくると思います。

交渉とひと口に言っても、色んな場面がある訳です。

僕らは快適に生きていこうとする以上この交渉事は避けて通れないし、快適に生きていきたいのであれば交渉ごとに負けない必要がある訳ですね。

それで、交渉は基本的には自分の要求と相手の要求を出し合った上でお互い納得のいくゴールを目指して折り合いをつけていくという作業になってくる訳です。

それをうまく進める力とかスキルのことを交渉術というし、これがコミュニケーションスキルになってくる訳ですよね。

この交渉力がないとどうなるかって言うと、非常に辛いしんどい目に合います。損をし続けるっていうのがあって、これ喋ってて今ぱっと思い出したことがあるんですけど、サラリーマンの時ですね。派手に交渉ごとに負けた記憶があって、すごい悔しい思いをしたんですよね。

それをちょっとシェアしようかな。

まだ僕が若かったころです。25歳とかで役職を貰って、すぐぐらいの時で結構新しい取引のお相手はコンサルティング会社の社長さんだったんで、交渉事とかに凄く長けてる人だったと思うんですよ。

記憶にある限りですけど、その人の中では凄くそういうことがもうマニュアル化されていて、業者さんとの交渉はすごく慣れてる感じの人だったという風に記憶してます。

凄く良くしていただいていた取引先からの紹介の会社さんだったので、こちらもなんかすごくいい関係を築けると思っていたし、変なバチバチの交渉とかになるとは全然を持っていませんでした。

まあ、それが甘かったんだけど・・・。

で、最初社長さんとお会いして、向こうから「見積もりをお願いします」と言われ、こちらが見積もりをさせていただいて、相手に見積もりを提出した訳ですね。

すると帰ってきた返答が「すいません。この金額では先方のこともあるので、ちょっととても受け入れる金額じゃないので、この金額はどうでしょうか」っていう風に言われました。

その届いた金額がめちゃくちゃやばいやつで半額ぐらいで出してきたんですよ。こちらが出した見積もりの半額ってねあり得ないですよ。僕らの業界でいうとね。なめてんのかなって思うぐらいの金額でした。

この値段じゃ赤字に決まってるじゃないかと思って、「いやいや。すいません。さすがにこれは完全に赤字が出る金額なので、この金額でお受けできません。この金額だと提供できるサービスの内容そのものが変わってきます」って言ってお断わりした訳ですよ。

すると相手から「そうですか。じゃあこれではいかがでしょうか」とかって言われて、そういうやり取りが何回があって結構こっちも疲弊したっていうか、僕がすごく未熟だったなって思うんですけど、今考えてもかなり悔しいですね。

その人の顔がたま思い浮かぶと、かなり悔しい気持ちと「この野郎」って気持ちにいまだになりますね。お世話になってる会社の部長さんの紹介でだから、今回は赤字の仕事になっても次からの仕事に繋がっていくかなとか、っていう気持ちが交渉時に芽生えだしたんですよ。

それがすごく甘かったし、本当に未熟だったんですけど、結局この仕事は完全に赤字で会社としては受けちゃいけないような金額でした。

今回はそれでさせてください。ただ次からの仕事を期待してます。みたいなことを言ってOKしちゃったって事があったんですよね。

蓋ふたを開けてみると、当初想定していたよりも、はるかに大きな赤字が出て、僕自身の自尊心も凄く傷付いたというか、ふがいない思いをしたし、会社にも損失を与えたってことがありました。

だからと言って、きついの交渉を突き付けてきたコンサル会社の社長さんが悪いかっていうとそうでもないんですよ。彼はただ交渉しただけなんですね。

彼は自分の会社に少しでも利益が出るように交渉をした。

そして、自分が交渉を進めていった中で、相手は承諾してくれた。

相手もちゃんと利益が出ることを前提に承諾してくれたからには当然利益が出ているだろうと。会社としてそれでオーケーだったんだろうなと。

じゃあ、お互いハッピーじゃんって気持ちだったはずです。ただそれだけだったはず。

だから、若造を懲らしめてやろうとか、力の差を見せつけてやろうとか、損をさせてやろうとか、自分の会社だけ得してやるとか、そういう気持ちで交渉したわけでは当然ないはずなんですよ。

だから、結局僕がバカだっただけです。ただもう未熟なだけだったんです。

・・・っていうことをちょっと思い出したんですけど、今思い出しても本当に悔しい気持ちになるんだけど、交渉力がないとこういうことになっちゃうんですよ。

今のは仕事での損失の話だったわけですけど、自分だけじゃなくて周りも損失を与えるし、仕事だけじゃなくて、交渉力がないとありとあらゆる場面でそういう悔しい思いをしなきゃいけないことになってしまう訳です。

場違いな空間に行ったとしても、その空間・その空気感との交渉力みたいなものがあれば、惨めな思いをしなくて済むわけです。

そういった交渉事で負けないようにするために、どういうマインドセットが必要かって言うと、これはかなりシンプルな話になってくるんですけど、一言で終わります。

「自分と相手は常に対等である」

これを忘れないってことです。

何をもって対等なのかはわかんないですよ。

社会的に相手の方が地位もあって立場もあってとかを考えれると対等じゃないと思うかもしれないし、随分と年上で人生の先輩って場合も、これは対等じゃないと思うかもしれない。

けど、どっちも同じ人間なんですよ。

同じ人間ってだけで、それ以上でもそれ以下でもない。相手はスーパーマンでも神でも何でもないんだ。同じ人間なんだ。そういう意味では対等なんだっていうスタンスですよね。

自分が下請けで、相手は元請だから。立場の違いがあるから。そういう視点でみると対等じゃないですよ。でも、同じ人間同士が交渉しているわけで、ここに関しては常に対等。これは絶対に変わらないっていう考え方です。

場違いな空間に行って、気後れしそうになったときも、

「ここにいる人たちはみんな人間なんだ」
「そしてここはただの空間なんだ」
「自分が気後れする必要は全くないし、そんな理由もない」

常に「自分と相手は対等なんだ」。

この気持ちを忘れないってことです。

これだけで惨めな思いをしたり、損をする確率をグッと減らすことができます。

交渉術の話し始めると、かなり細かい話になってくるので、今回はこれぐらいに留めておきますが、細かいテクニックとかメソッドが生きるのは、今言った「相手と自分は常に対等なだ」ってマインドセットがあってのことなんですよ。

だから、そういう細かいテクニックを例え知らなくても、このマインドセットさえあれば、ある程度何とかなります。

何とかならない場面も当然あると思うけど、とりあえずこのマインドセットだけは絶対に持っておいてほしいですね。

細かい交渉術とか交渉テクニックはそこから先の話になってくるので、とにかく今日話した「相手と自分は常に対等だ」っていうこのマインドセットを忘れないでください。

何か気後れしそうなが来た時にそう思うようにしてください。

女性が苦手っていう男が多いけど、どんなに美人を目の前にしようが、キャバクラとかクラブに行って、凄く綺麗なドレスを着たお姉ちゃんが横に座った時も、「何でこんなとこにいるだろ」なんて思わずに、

「自分とこの娘は対等なんだ」

まずそうを思うようにしてみてください。

それだけで凄く心が楽になるので、後からは後悔したり、みじめな気持ちになったりする確率をかなり減らすことができます。

これかなり重要なマインドセットだと僕自身を思っているので参考にしてみてください。

ということで今回は以上になります。

ありがとうございました。

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