どうも、Aunこと西祖です。
前回のHQ-MINDで負の再現性という話をしました。それについて感想をいくらかいただいておりまして、で中にAunさんの負を断ち切るルーティンをもう少し深く聞いてみたいですという声がありました。
もう少し深くっていうのは、多分もっと事細かく具体例をとか事例が欲しいとか、そういうことなのかなと思ったんですけど、まあ大枠は前回も話したような通りです。それ以上のことはないし、とにかく自分の負の再現性というものを客観的に見て強く自分で自覚してそこを過信しないっていうことが大事ってことですね。
例えば、僕は忘れ物や物忘れ凄く多いんですけど、何でそうなるのかっていうと大丈夫って過信しすぎるんですよね。だからメモも取らないし、確認もしないんです。忘れる習慣がない人の頭の中にどういう思考があるかどうか分からないけど、そういうものが僕には全くないんです。だから、恐らく忘れ物が僕みたいに多くない人は、そうならないためのルーティンとか感覚みたいなものがきっとあるはずなんですよね。
多くの人が当たり前に持ってるその感覚を僕は持ってないです。だから繰り返しているですね。ずっと長い人生の中で。
ただ僕の場合はそれを強く自覚することによって自分の中に意識的にルーティンを作り出すっていうことができます。こういう場合・瞬間・タイミングで自分は忘れ物をしてしまうっていうのが、あらかじめわかっていれば、「ここでこのルーティンを発動させておかないとまた忘れてしまうな」みたいなことになってくる訳ですね。
っていうことを、僕はちょっとずつやり始めてから完全に無くなったわけではないですけど、昔に比べたらだいぶ減りました。
だいぶ減ったし、もしやっちまったとしてもその後迷惑かけた人たちへのフォローアップの言葉とか対応とかそういうものも自分の中でちゃんと持ってるので、被害は最小限に食い止められているかなという風に思っていたりします。
とにかくそういうことなんですよね、で、他にもいろんな負の再現性を持ってる人がいますね。前回の話題に挙げた人であれば人から嫌われてしまう、どのコミュニティーへ行っても結局最後は人から嫌われてしまうってそこに入れなくなってコミュニティーを転々としているという人ですね。
そういう人は自分が行動・言葉・間の取り方・タイミングなど、そういうものが良くなくて人に不快な思いをさせてるっていうことを強く自覚しなきゃいけないですよね。
だからまずそこからスタートする必要があって、自分がそれをやろうとしそうになった時にいかにして、その感情とか衝動とか情動とかが発動する前に、自制心を先にね発動できるかどうかっていうのが凄く重要になってきます。
僕の場合は忘れ物しそうになった時とか、しそうになる時はやっぱり感情とか情動とかからなんですよ。衝動でもう面倒くさいとか、このぐらい忘れないだろ、絶対覚えてるよみたいな過信が先に来るんですね。
だけど、それを発動する前に自制心というものを発動させる。
これはもう紛れもないスキルになってきます。
訓練によって身につくスキルなんですね。これによって「めんどくさいけど一応iPhoneにスケジュールに入れてアラームをセットして・・・」みたいなことをやる訳です。
そんな感じでやっぱり自分がどんな行動をどんな言葉、どんな態度、どんなあり方、を取ることによって自分や周りに良くないことを引き起こしているのか。そしてそれをずっと同じように繰り返し続けているのかっていう、負の再現性のポイントを、自分なりにちゃんと見極めて、自覚して理解して、そうならないように対策する。ただそれだけの話なんですね。
ただそれがすごく難しいことがなんですけど、なぜ難しいのかって言うと、例えば虚言癖がある人っていうのがいる訳です。こういう人はよく嘘つくんですね。意味もなく嘘をついたり必要以上に嘘をついたりね。
誰でも嘘がつきますよ。嘘っていうのは理想と現実のギャップから生まれるものなので、誰でもそういう気持ちはあります。だから嘘はつく。だけど、中にはいい嘘もありますからね。
人を傷つけないための嘘なんていうのもあったりしますから、嘘が全部ダメなんて言わないけど、ただ癖にやってる人のウソっていうのはタチが悪いわけです。
なぜタチが悪いかというと、その人はちゃんと嘘をつき通せてると思い込んでるから。それでこれまでずっと上手くやってきたから。でもうまくやってきたっていう自覚は周りがただ彼に言ってこなかっただけなんですよ。
「お前は嘘うそつきだ」なんて言わないですよね。そういうことがあります。だから本人だけ気づけないまま、周りは気づいていると。それでだんだんと周りが嫌な気持ちになっていって、そして周りが離れていく。
で、本人は「何でこいつら離れていくだろ、嫌なやつら」と言って自分が原因を作ってるのにに気付かずに、縁が断ち切られていくと。もう完全に負のルーティンがそこにある訳です。負の再現性がある訳です。
これを断ち切るためには、嘘をつきたい衝動が出るよりも先に自制心というものを発動させる必要があるわけです。どんな自制心かと言うと、「俺の嘘は基本全部バレてるんだ」こバレないと思ってるのは俺だけだ」っていうことを強く自覚しなきゃいけないですね。
その自制心が先に来れば嘘を付かない方が得だっていう風に理解できる訳です。僕が忘れ物が基本的にない人のルーティンや感覚っていうものを、今から身につけるのが、だいぶ難しいように、虚言癖のある人が嘘をつく習慣がない人の感覚を今から手に入れるというのはすごく難しいと思います。
だけど、そういう正しい自制心の働きによって回避することができるんですね。
あの、嘘って言うとちょっとおかしいですけど、僕も昔ちょっとごまかす癖があったんですよね。どんな風にごまかすかって言うと、自分がミスしてるのに、あたかも自分から気をそらすと言うかね。ちょっと話をずらすというか、問題をずらして自分がなるべく悪者にならないような展開に持っていこうとするみたいな。
そういうちょっとずる賢いところがあってですね。よくごまかしをしていました。ごまかしをしている時は、ごまかせてると僕は思ってたんですね。自分の中で。だけどそれは勝手な思い込みだったんですよね。
ある時にある人に指摘されました。「いやそれは、さすがに分かりますわ」みたいな感じで後輩から言われたのかな。これってもう最悪ですよね。
だから、それ以来僕はもしかすると、俺がこれまで誤魔化してきたは事はほとんどバレていたんじゃないか・・・っていうふうに考えるようにしたんですね。
んで、それからは誤魔化さずに正直に言うようになりました。
どっちの選択をした方が自分にとって、周りにとっても得があるのか。そしていい印象が残るのかねっていうことを考えた時に、僕はごまかすよりも嘘をつくよりも正直に謝る必要があるんだったら、正直に謝った方が気持ちいいですよね。
叱られはするけども、その時だけで済むしね。正直に自分の非を認めるということをやればですね、叱られるしその時の仕事そのものの評価は少し下がるかもしれないけど、あいつは嘘は言わないから、信用はできるっていう風になるんですよね。
っていうことに気づいたんですね。
他の色んなで誤魔化す癖がある人、嘘をつく癖がある人を見てきて、俺もあんな風に見えてたのかなっていう風にも思ったし。それが結構大きかったですね。
とにかく誤魔化すっていうことにはデメリットしかないっていうことをきちんと理屈で理解しました。そんなこんなで誤魔化したい気持ちが今もありますが、それが出る前に「コレはバレるんだ」と思って、正直に自分の間違いを認めた方が得が多いですよね。
僕は自制心が先に発動するんで、今のところうまくやれてるのかなというふうに思ったりしています。なので負の再現性っていうのはそんな風にして自制心によって制御できます。
これは訓練によって回避する術を知るしかないのかなという風に思ってます。
あともう1個事例を挙げるとするならば、僕は僕自身もそうだし、息子が発達障害のグレーゾーンって言われるやつに片足突っ込んでるぐらいの感じのところがあるんですけど、それがわかって発達障害についてしばらく調べた時期があったんですよ。
色んなタイプいろんな症状があるんですね。例えば、相手の気持ちとか感情とかが全く考慮できない。その考慮できないがために全くその場の空気を読めてないような発言をしてしまうたりとか。
そういう感覚を持ってない子は、感覚を持ってる子と同じ感覚になることは、よっぽどできないんですよ。無理なんですよ。だけど経験を積むことによって自分はちょっと気持ちは分からないけど。こういうこと言うと人は嫌な気持ちになるんだ。
だから、言うのやめておこう。こういう場合では人は怒らないんだ。いい気持ちになるんだじゃあ、できるだけ良い気持ちになってほしいから、そうなるように心がけよう、みたいな風にしてわからないなりに、感覚を理解していくことによって、上手に社会とやっていけるっていう、立ち回っていけるっていうのがひとつ対策としてあってですね。推奨されている訳ですね。
それと一緒だなと思います。
やっぱり人それぞれ負の再現性、つまり病気ですよね。持ってる病気は違います。重さも違います。大きさも違います。
だけど、中には致命的に重い病気になってる人もいる訳ですね。
そういう人ほどそれに気付いてない訳です。だから、どんどん人生が良くない方向に行ってしまうってことがあると思うので、これ聞いてる人の中には、そういう人はいないかもしれないけど、もし周りにそういう人がいた場合は、この話を参考に何か力になれるんじゃないかなとも思いますね。
親しい人とか大事な人とかだったら、力になってあげていいかなと思います。
ということで今回は以上にしたいと思います。
ありがとうございました。
#225『続・負の再現性』