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#641『豊かになるしかない人と貧しくなるしかない人の「提供」スタンスの違い』

2024-01-15 Mon.

どうも、西祖です。

HQ-MIND始めていきます。

今日は「豊かになる人と貧しくなっていく人の違い」みたいな話をしたいと思うんだけど、こんな話をしだすと、いくらでも上げられるんだけど、最も根本的な違いに焦点を当てたいと思っています。

「豊かになる人はこうですよ」「貧しくなる人は逆にこうですよ」っていう形で、今日は話していきたいと思うんだけど、一番の違いっていうのは「提供」に関するマインドセットだと思ってるんですよ。

「与える」ってことね。

豊かになる人って、常に提供するってことを考えてるんだよね。

「自分にできる提供は何かな」ってことを常に考えていて、あるいは自分が提供すべき人が誰かってことがちゃんと分かってんだよね。

自分自身の表現方法の一つに「提供」っていうスタンスがあって、あり方って言っていいのかな。

生き方って言ってもいいし、とにかく誰かに価値を提供するっていうことが、生きるための基本スタンスになってる人。

こういう人は、遅かれ早かれ豊かになっていくと思います。

思いますっていうか、周り見ててもそうだからね。

一方、貧しくなる人って逆で、常にしてもらうことばかり考えてるわけですよ。

受け取ることが最優先。

自分から何か提供するっていう発想がないんだよね。あったとしても本当に身近な存在。

例えば、飼ってるペットに餌をあげるとか。自分が飼ってるんだから、それは当たり前じゃん。

だから、これもうちょっと後で言おうと思ったんだけど、要するに言葉が悪いんだけど「飼い犬マインド」か「飼い主マインド」の違いなんだよ。

悪く受け取らないで欲しいんだけど、結局貧しくなっていく人は、自分が飼ってる範囲がめちゃくちゃ狭いんだよね。

飼われてる範囲がめちゃめちゃ大きいっていうか。

豊かになっていく人はその逆なんだよね。

っていう違いが、一番大きな違いかなと思っていて、じゃあそこから派生して考えていくと、提供されると、当然感謝ってあってしかるべきじゃない。

当たり前だと思うんだけど、豊かになる人ってのは「してあげるのが当たり前」なんだよね。

でも、してもらうのは特別なのよ。だから、してもらうとすごい感謝できる。

当たり前に感謝が溢れてくるんだよね。恩を忘れない。

一方貧しくなる人は、「してもらうのが当たり前」「してあげるのは特別」。

してもらっても感謝がない。あるいは、かなり薄い。

で、自分がたまにしてあげると、すげえ恩着せがましいっていうことだよね。

あるじゃん。こういう違いって。

明らかにあると思う。

あんまり極端な人っていないかもしれないけど、「自分はどっちよりなのかな?」っていうことを考えながら、この話を聞いて欲しいのね。

全体的にどっちよりかなっていう視点でも聞いて欲しい。

こういうコミュニティでは、自分はこっちよりだな。

家族に対しては、割と提供マインドなんだけど、会社の中では自分は結構貧しくなる方のマインドよりだな…みたいな。

そういう視点で考えてみて欲しい。

人っていろんなコミュニティによって、顔を使い分けてるからそのトータルスコアがその人の人生だと思うんだよね。

提供してもらうと、当然感謝があるんだけど、豊かになる人と貧しくなる人ではそれだけの差があるってことだよね。

で、もうちょっと話を広げてみると、みんな自由が欲しいと思うんだけど、例えば感謝って話をしたんだけど、豊かになる人・豊かな人っていうのは、例えば、自分が提供しましたと。

で、何も返ってきませんでした。

それでも提供し続けるのかっていうと、そんなこともないんだよね。

世の中には、奪う趣向の人がすごく多いから、そんな人と関わっていては、人生の無駄になってしまうわけ。

だから、そういう場合ってどうするのかっていうと、そっと去っていくわけですよ。

そっと去っていく。

その人が気づかないぐらいの足音で去っていく。

逆に、とにかく何かしらの価値を返してくれる人とは、どんどんいい関係を築いていける。

結果的に自分にできることが増えるし、応援してくれる人や協力してくれる人も増えるじゃん。

そうやってどんどん自由になっていくわけ。

豊かな人ってのは。

じゃあ、逆に貧しい人ってのは、提供しましたと。

で、何もしてくれないと騒ぎ出すわけ。そうなったら、豊かな人はそっと去っていく。何も言わずに。

貧しくなる人はとにかく騒ぐんだよね。

してもらうのが当たり前になっちゃってるから。

してくれないと騒ぎ出す。「わーわー」言ってね。

で、最初に言ったんだけど、結局そういう意味で買い犬マインドだから、どんどん自分を鎖に繋いでいく状態になるわけ。

あれもしてこれもして、あれもちょうだいこれもちょうだい。

もらって当たり前…みたいな感じなんだよ。

そこに自分にとっての、価値があるかないかとか、自己投資がどうとかっていう基準じゃなくて、もらえるかもらえないかみたいな。

そういう基準だったりするから、それって買い犬マインドだから、どんどん自分を鎖に繋いでいってんのね。

で、どんどん不自由になっていくわけですよ。

こういう自由の分かれ道がある…っていうことなんだよね。結果的に言うと。

なんというか、主張する部分が違くて、豊かになる人と貧しくなる人は。

「権利と義務の捉え方の違い」が大きな分かれ道になっていて、豊かな人っていうのは義務を果たすってことが最優先なのね。

自分の権利の主張って結構二の次なんだよね。

権利を主張してる豊かな人ってあんま見たことなくて、「権利って主張して何になるのかな?」みたいな。

「それって自分に得ある?」みたいな感じで考えてて、それよりも自分が果たすべき義務を果たすことが、一番自分の人生を良くするってことが感覚的に分かってるから、義務を果たすことにしか興味がないのね。

自分が持ってる権利とかを主張する暇がないっていうか、暇ならやるみたいな。

そんな感じ、逆に貧しい人ってのは、権利ばっか主張するじゃん。

あるのかないのか分かんない権利ばっか主張して、果たすべき義務はちっとも果たさない。

そんなとこかな。

「提供」っていう部分から始まって、色々と話が展開していったんだけど、結局こういう話になってくるんだよね。

何度も言うんだけど、飼い犬なのよ。結局貧しくなる人っていうのは。

繋がれてる状態なんだよね。組織の中でもどこのコミュニティに行っても。

そういう感じで、貧しくなる人よりの思考でいるから、結局輝けないし、どんどん鎖に繋がれていって不自由になっていく。

そういう人って輝いて見えないじゃん。魅力も感じないしさ。

例えば、若くて綺麗な女性とかだったら、まだ許されるかもしんないね。需要があるから。

若くて綺麗な女性が飼い犬として、自分に懐いてきたら、ちょっと飼ってあげてもいいかなと思うじゃん。

だから、パパ活みたいな世界が成立してると思うんだけど、賞味期限はあるよね。

30過ぎて
40過ぎて
50過ぎて…

それは通用しないでしょ、現実問題として。

ましてや、いい歳こいた大人がこんな飼い犬マインドで、どこに価値があるよって思うわけですよ。

あんまり極端な人はこれ聞いてる人の中ではいないかもしれないけど、「自分はどっちよりかな?」「もしかすると、あのコミュニティではこっちよりかな?」ってちょっと考えてみる余地はあるのかなと思う。

自分はどんな場面においても「豊かになる人マインドの方ですよ」「完全にそっちよりですよ」っていう人は多分もう既に豊かになってると思うんだよね。

結構理想的な人生送ってると思うんだよ。

既にそうじゃないんだったら、まだまだ改善の余地はあるし、見直してみる価値はあるんじゃないかなと思う。

というわけで、かなり重要な話だと思います。

では、今日は以上。

ありがとうございました。

#641『豊かになるしかない人と貧しくなるしかない人の「提供」スタンスの違い』

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