どうも、Aunこと西祖です。
新しいスキルを身につけるのが、多くの人が持ってる課題だと思うんですよね。
僕の元にはコミュニケーションだったり、リーダーシップだったり、あるいはビジネスだったりとか、そういった分野のスキルを身につけたいという人が多く来ます。
そんな彼らに言ってるのが、おなじみだと思うんですけど、うまくいってる人をとにかくモデリングしよう、と。
言い方変えると、自分が理想としている現実を生きてる人、自分が理想とする形でビジネスをやってる人、仕組みを持っている人、そういう人たちの一挙手一投足をストーカー並に観察するんだよ、ということを言うわけですね。
で、その人たちがやっていることのみならず、その人たちの考えてる事というか、要するに背景の部分ですよね。
そういう部分まで読み取れるようになってくるから、とにかくモデリングしよう。ストーカー並に観察しようということを言ってるんです。
もちろん、教材を勉強したり、セミナーで勉強したりは大事なんだけど、何よりも大事なのはケーススタディからどれだけの事を学べるかだということを話してるわけです。
この話を聞いても、あまりピンと来てない人が多いなと思うし、納得したように見えても、「全然モデリングできてないじゃん」って思う人も結構多いわけですね。
どんな風に伝えればいいんだろうと思ってた時に、ふと「これだ」と思った事があったので、今日はそれを話します。
いろんな例え方があると思うんですけど、例えば音楽。
好きなアーティスト、好きな曲、あると思います。
好きな曲があったとして、その曲は何度も聞くと思うんですよね。
店とかにいても、その曲がバックでかかってきたりしたら、やっぱり気持ちが持ってかれるし、カラオケでも歌ったりして、自分の頭の中で繰り返しその曲が流れてくると思うんですけど、多くの人はその曲をただ聞いてるだけなんですよ。
聞いてるだけで、「観察してる」ということにはならないんですね。
でも、1つの曲をとことん細かいところまで観察すると、いろんなことが分かってくるんです。
例えば、ボーカルの声が聞こえているのは当然として、バックでギターの音だけに耳を澄ませて聞いてると、「ギターってこんな旋律を奏でてるんだ」っていうのがわかるし、ベースの音だけに耳をすませてると、「こういう土台になってるんだ」「こういう引き立て方をしてるんだ」って分かってくるし、ドラムもそうだし、キーボードもそうです。
そういうのを踏まえた上で、もう1回よく最初から聞いてみると、それぞれの役割が分かってるんで、「これがあるから、ここで引き込まれるんだ」「ここのメロの部分があるから、サビでこれだけ盛り上がることができるんだ」とかが分かります。
もっと耳を澄ませてみると、サビに入ると「音が明らかに増えてるな」とか、コーラスも入るようになってるし、コーラスは誰が歌ってるか、バックのギターのダブルボーカルの人が上の部分をハモってるのか、とか。
あるいは、元々ボーカルが別収録をしたハモリの声で、それを合わせてるのか、とかね。
僕は音楽がよく分からないので適当なんですけど、そんなふうにして1つの物を細かく見ていくんですよ。
突き詰めていけばいろんなことが分かるんですね。そこには膨大な情報が詰まってるわけです。
すると、想像の域を超えないかもしれないけど、サビでより盛り上げるために、メロのこの部分を導入してるんだとかね。
実際はどうかわかんないけど、自分なりに予測がつくわけです。仮説を立てるって感じですね。
音楽が好きな人や、ただ好きじゃなく実際にギターやってる人とか、ボーカル志望の人とか、楽器をやってる人は、そのスキルを身につけるまでの過程の中で、そういうことやってるんですね。意識無意識が関わらず。
つまりモデリングしてるわけです。とことん自分が好きなアーティスト、憧れるミュージシャンとかを。
そんな風にして何かを極めようとする人とか、何か特別なスキルを身につけようとする人、ビジネスの文脈で言うと、コピーライティングスキルとかコンテンツ作成スキルとか、そういうのも全部そうで、全部研究者並みに対象者のケーススタディを事細かく研究してるわけです。
出来上がった1つの完成形を、分解していくかのように一つ一つ細かく見ていったり、それをまた合わせていって、その中で気づくことやヒントもたくさんあるはずなんですよね。
で、実際に自分もオリジナルで作ってみたりとか、真似してみたりとか、そういうことを繰り返して行った先に、気づいたこと、発見したこと、得たヒント、アイデア etc・・・そういうものがスキルにつながっているわけですよ。
そういうものを得ずして、ただ教材を勉強するとかセミナーに参加するとかでスキルアップできるかって言うと、それはできないんです。
僕のクライアントさんでうまくいく人、なかなかうまくいかない人。
分かれますけど、うまくいく人は、そういうことやってる人なんですね。
最近の例でいうと、2年ぐらい前からネットビジネスに取り組んでる僕のクライアントさんがいて、まだ若いんですけど、最近になって目に見えるほどの成果が表れてきてるんですね。
ずいぶん前から成果が出てるんですけど、そいつもすごくこのモデリング作業が上手いんです。ちゃんとわかってます。
ステップメール一つとっても、僕のステップメールを隅から隅まで研究して、自分のオリジナルのステップメールを作ってるんですね。セールスレターもそう。
だから、そういう成果がちゃんと出せる人がいる一方で、成果出てるのか出てんのかわかんないんだけど、「勉強になりました」とか「成長しました」とか言ってんだけど、じゃあ現実の成果はどんなものなのって言うと「ぐぬぬ」ってなっちゃうような人との差は、明確にそこにあるなと今思ってます。
もっといろんな要素があるのかもしれないけど、はっきりと明確に差がわかるのはモデリングスキルの差かなと思ってますね。
だから、とりあえず何でもいいんで、音楽でもいいし、漫画でもいいし、小説でもいいし、なんでもいいんだけど、自分が「好きだな」って思いながらもずっと取り組んでることを1回試しに研究してみて下さい。
細かく見ていくんです。そうすると気付いたらスキル化されてます。
どうかしたら、それで飯が食えるようになってるかもしれない。
大げさかもしれないけど、漫画とかを研究して、漫画の評論とか感想文以上のものを書くことで Amazon の Kindle とかUdemyとかで販売したりとかして、実際飯を食ってる人いますからね。
今はそういうことが実現可能な世の中になってるっていう事でもあるし、それだけスキル化するのは、すごく価値が高いことなんですよっていう話でした。
ということで、今日は以上になります。
ありがとうございました。