00:00

#67 『リスクを取ろうとする前にきいておけ!』

2018-04-27 Fri.

どうも、Aunこと西祖です。

今日は、「リスク」というものについて、お話ししたいと思います。

というのも、相談のメールが来ていたんですよ。

「会社を先輩が立ち上げることになって、それに誘われてる」っていうような内容だったんですけどね。

その人自身、会社に10年くらい勤めていて、元同僚の先輩がもう先に辞めちゃって、2年間ぐらい、他所で修行して、それで満を持して自分で会社を立ち上げることになったと。

で、そのメンバーとして誘われているっていうことなんですね。

その人自身、元々自分で「いつかは独立したい」っていう想いがあって、それを考えていたんだけども、中々いろんなリスクを考えて、リスクを取ることができなくて、ヤキモキしていたところに先輩からの誘いがあったということでした。

それに、「チャンスだ」と。「チャレンジだ」ということで、乗っかろうと思っているんだけども、それはそれでやっぱり10年間勤めた会社を辞めることにはリスクを感じているので、

「このリスクはやっぱり取っていかないと、人生って変わっていかないですよね?何も変わらないですよね?」

っていうような、相談というか、確認?みたいな内容だったんですよね。

僕に背中を押して欲しかったのかもしれないですけど、今回はこの「リスク」というものについての僕の考えをちょっとお話ししたいなと思います。

で、みんな結構勘違いしてるかもしれないですけど、世の中でうまくいってる人、成功者って言われるような人は、どこかでかなり大きなリスクを取って、それで成功にまで至っているって思ってる人が多いんですけど、まずここが誤解なんですよね。

成功者って言われる人ほど、長く成功し続けている人ほど、リスクは取ってないです。

どういうことかっていうと、リスクって客観的に測れるような、均一化されたようなものではないんですよ。

例えば、10年間勤め上げた会社を辞めて独立するっていうこと。

これは多分、世間一般の常識から照らし合わせるとリスクだと思うんですよね。

僕も、独立する時7年半ぐらい勤めた会社を辞めて、当時海のものとも山のものとも思えないようなインターネットビジネスという業界に入っていったわけです。

僕の行動を見聞きして「あいつは良くあんなリスクを取ったな」とか、「バカだ」とか、「だって前の会社で、ある程度認められて、それなりの地位も与えられて、将来もそれなりに約束されていたのに、なんでそんなことするの?」とか、いろんなこと言われたんですね。

親にも止められたりというか、心配されたりしたし、いろんな人からそういう風に言われました。

でも当時の僕にとっては、それはリスクでもなんでもなかったんですよ。

周りから見たらリスクだったかもしれないけど、僕から見たらリスクでも何でもなかったんですね。

僕にとっては、これからの10年、20年、30年を考えた時に、今の会社で勤めて、それで時間も金銭的な部分も人間関係も、ある程度の制限を受けた中で生き続けていく10年20年30年を考えた時に、僕はそっちの方がリスクだったんですよ。

それよりは、可能性が開かれたインターネットビジネスという世界に飛び込んで、そして自分自身の能力・実力も伸ばして、磨いて、そこでやるべきことをやっていれば必ず結果は出る、成果は出るという風に信じてましたから。

自分でビジネスをやることに、やっぱり時間的にも、経済的にも、精神的にも、人間関係的にも、すごくたくさんの可能性を感じたんですね。

だから、僕はそれがリスクなんて感じなかったです。

「リスクのない方」を選んだんです。

それが僕にとっては独立・起業だったわけですね。

「多くの人がリスクと思っているからそれはリスク」じゃないんですよ。

リスクかどうかは本人の頭の中なんですね。

本人がリスクだと思っていなければ、それはリスクでもなんでもないわけです。周りがいくらリスクだと思っていようが関係ありません。

世界経済を動かしてるような大企業の創業者とか、歴史に名を連ねるような「大成功者」って言われるような人達は、たくさんのリスクを取ってきてるように見えるんだけど、でも実はそうではありません。

それだけでかいことをやってるから、その一挙手一投足が全てリスクに見えてしまうんだけど、本人にとっては極限までリスクを抑えてるんですね。

リスクを抑えた行動になってるんですよ。

例えばどういうことかっていうと、もしこの事業をやったとして、ただ「こうなってしまう可能性がある」と。で、「そうなった時にどうしようか?」という防衛戦をあらかじめ張ってるかどうか?

「この事業すごく可能性がある」と。「だけど、考えられるリスクとしてはこういうことが起こり得るかもしれない。そうなった時に自分はどうするのか?」っていうことをちゃんと考えている。

要は「リスクヘッジ」って言われるやつですけど、これができてさえいれば、それっていうのはリスクでも何でもないわけですね。

多くの人が「チャンスだチャンスだ」って言って、例えば今、仮想通貨とか、昔からFXだったり株とか、いろんなものに周りがチャンスだっていうものに乗っかって、

それで全財産を、そこにぶっこんだりするわけですけど、「じゃあそれがダメになったら、どうするの?」って聞いたら、「え、もうそんなのあり得ない。破産だよ」みたいな人多いんですね。

それがリスクなんですよ。

だから、長くうまくいき続けてる人は、最悪の場合が常に想定できてるってことです。

いいですか?

だから、少なくとも僕がやるチャレンジとかは、チャレンジに見えるし僕にとってチャレンジだったりもちろんするんだけど、自分の今の生活とか自分の人生の土台を揺るがすような最悪の事態は、必ず前もってあらかじめ想定しています。

起こり得ることは、必ず僕は想定してそれをちゃんと把握・認識してます。

「もしそうなった時に、どんな風な防衛線を張っておこうか」ってこともちゃんと考えています。

リスクヘッジをちゃんとしてるってことです。

だから言い換えると、少なくとも僕は、誰よりも臆病なのかもしれない。

臆病だから常にリスクを考えて行動してるし、「本当にリスクだと感じることは、絶対にやらない」と決めてます。

そして一方で、今自分が当たり前にやってること、当たり前に普段携わっていること、触れ続けていること。これって「長期的に考えた時にリスクじゃないかな?」っていうことも考えるようにしてます。

僕は、サラリーマンをあのままやっていたとしたら、何が起こるかわからないけど、恐らく僕が想定していたような人生になっていたと思うんですよ。

どんなことを想定していたかって言うと、順調に出世もし、小っちゃい会社だったんで出世って言っても大したことないんですけど、役職も上がり・・・役員ぐらいにはなっているでしょう、今頃は。

給料も大体年収1,000万ぐらいは取っていると思います。

部下も何人もいて、仕事は相変わらず責任のある仕事をもらっていて、毎日忙しくしていて、多分、嫁さんと別れてないと思います。

両親とかには仕送りは多分してあげられていないと思います。

で、起業してから出会った人達にもちろん出会うことできてなかったでしょう。

そういうことを考えたら、本当にあのまま続けている方が僕にとってはリスクだったなっていう風に思えるんですよ。

リスクは「その人がどう思ってるか」ってことです。

「大多数の意見がこっちだからこれがリスク」とかじゃないんですよ。

自分自身のリスクかどうかの判断基準は「情報」です。

情報と経験です。

経験から得た情報。

そして、自分がいろんなところでリサーチして仕入れた情報。

情報戦なわけです。

だから会社経営とか、起業とか、自分が携わる事業の内容とか将来性とか、そういうものが全然見えてない状態、情報がない状態で何かチャレンジしようとするのは、それは分からないことだらけですよね。

分からないっていうこと=「怖い」っていうことじゃないですか?

で、その恐怖がやっぱりリスクなんですよね、本人にとっては。

だからまずは、自分がやろうとしている行動があって、その行動を取るにふさわしい情報を、仕入れないといけないってことです。

分かります?

「起業なんてリスクだ」とか、「投資なんてリスクだ」とか、多分大多数の人がそう思ってると思うんですけど、大多数の人は情報を持ってないですからね。

なんとなく「人に聞いた話」とか「テレビで流れてきた話」とか、なんとなくのイメージとか雰囲気だけで言ってるわけですよ。

そういう、何となくの大多数の意見に流されてる方がリスクじゃないですか?

だから、情報はちゃんと自分で取りに行くってことです。

周りの意見に左右されずに、自分でしっかりと情報を掴みに行って、その中から精査するんですね。

既に経験している人に、うまくいってる人に聞いても良いし、いろんな角度から情報を精査して、それを判断基準にしていくんです。

そうしていくことで自分の中で、自分がやろうとしていることが、本当にリスクなのか、そうじゃないのかっていうことが見えてくるわけですね。

だから、相談者の人がまずやるべきことは情報収集です。

僕が、かつてはインターネットビジネスというものに興味を持った時、色々なところから情報を収集しました。

どんな人たちが、このビジネスでうまくいってるのか?

その人の人間性はどんなものなのか?

インターネット自体の将来性はどうなのか?

このビジネスの将来性はどうなのか?

社会的意義はどんなものなのか?

いろんな角度から情報収集して、「これはいける」と。

「逆にいかないことがリスクだ」って思ったから、僕はそっちに飛び込んだ。

ただそれだけなんです。

リスクを取って飛び込んだんじゃないんです。

「リスクを取らない」っていう選択が、独立・起業だったわけです。

この「リスク」っていう考え方は非常に重要な概念なので、よく今回の話を参考にしてもらって、今後の決断や選択、チャレンジなどに活かしてもらえたらと思います。

ということで、以上になります。

ありがとうございました。

#67 『リスクを取ろうとする前にきいておけ!』

ホーム
ホーム
PRO
PRO
設定
設定