どうも、西祖です。
HQ-MiND始めていきます。
今、福岡空港のラウンジの電話ブースの中で喋ってます。他に喋れる場所がなかったんで。
というわけで、今日は「セルフイメージを制すことができないものは成功できない」という話をしたいなと思ってます。
セルフイメージを制すって言葉が正しいかどうかは怪しいんだけど、最初にちょっと最近僕が思ったことをシェアさせてください。
数日前なんですけど、福岡の歓楽街の中洲という場所を夜中一時ぐらいに、車で走行することがあって、その時に見かけた光景で、お相撲取りさんが綺麗なお姉さんと一緒に、信号待ちをしてたんですよ。
今ちょうど九州場所の最中なのかな。
お相撲さんたちをよくあちこちで見るんですけど、お相撲さんが恐らく飲み屋さんで飲んで、そのままお姉ちゃんをアフターに誘って、アフターに行く最中みたいなシチュエーションだったんだと思います。
あれは恐らく間違いなくそうなんですけど、ちょっと驚いたのが別に飲み屋に行ってお姉ちゃんアフターして、、、まではいいと思うんですけど、普通にタバコ吸ってたんですよ。
あの辺って、歩きたばこしちゃ駄目なんですよね。
普通に罰金に取られるんですけど、多分それを知らなかったのかなとは思うんですけど、知らないにせよ、あんな目立つお相撲取りさんが、体も大きいし髪型も格好もどこからどう見ても力士なわけですよね。
「堂々とやっちゃいけない場所で、歩きたばこをするか?」ってちょっと思ったんですよ。
人それぞれかもしれないけど、そこで思ったのは、たぶんトップの力士たちはそんなことやってないじゃないですか。普通に考えて。多分やってないんですよね。
これ勝手に下っ端だって決めつけて話してるんですけど、もしかしたらその力士の方は、トップ力士かもしれないけど、そういうトップ力士がいたとしても、そこは真似すべきではないと思うんですよね。
下っ端だと仮定して、下っ端なのにトップがやってないようなこと、マイナスなことを堂々とやってるわけですよ。
ここからもう完全に僕の推察なんですけど、その下っ端力士は恐らくトップが日々やってる本当に重要なことっていうのは、やってないんだろうなって勝手に思ってたんですよね。
誰よりも稽古するとかね。ちょっと分かんないけど。
力士を見てそんな風に思ったんですよ。
理屈抜きで、「パッと見、なめてんなこいつ」って単純に思うんですよね。
その力士に限った話ではなくて、こういう光景って僕この仕事をしてて、普段けっこう目にする光景と言うか、要するに「セルフイメージが下っ端のまま」なんですよ。
まだ成功していない人間のセルフイメージのままっていうのがあって、コンサルやってていつも思うんだけど、僕は「モデリングしろ」って言ってるんですよね。
基本的な学習方法としてモデリングっていうのは絶対だから、それはやりなさいって言うんだけど、結構みんな上っ面の部分だけを真似して、「そこ絶対真似しろよ」って思う重要な部分は無視したり、はしょったりしてるわけね。
それは自分の頭で考えて、「これはやる」「これはやらない」みたいに意識して考えている訳じゃないと思うけど、おそらく顕在意識でジャッジしてるんですよ。
要は自分の好みが入ってるんですね。
これはやっててストレスじゃないからやる。これはストレスがかかると。自分が好きな作業じゃないから何となくやらない、、、みたいな感じで、そういう自然のジャッジが入ってるんですよ。
これでやってる限りは、結果を出すってかなり難しいことで、潜在意識から変えていくしかないんですよ。そういう思考の習慣とかっていうのは。
人間って習慣の生き物なので、習慣でしか現実って変わらないんですよね。
現実を変えたいんであれば、その現実にふさわしい行動とか思考とかを、当たり前にやるっていう習慣を身に付けないと、それは絶対に無理なんですよ。
習慣を変えるっていうのはどういうことかっていうと、潜在意識が変わるってことなんですよね。
言い換えるとセルフイメージっていうことになってくるんですけど、セルフイメージが変われば、別に頭でごちゃごちゃ考えなくても、思考とか行動が全部結果を出す人のそれになってるので、後は楽なんですよね。
そのためには、やっぱりもうすでに成功してる人を徹底的にモニタリングして、オーディオ教材とかそういうものがあるんであれば、常に耳に入れるようにしたりとかして、無意識から潜在意識を変えていくしかない。
そうやってセルフイメージってできてくるわけですよ。
事実べースの話として、成功者は、成功する前から成功者のセルフイメージを持ってるんですね。すでに手に入れているんですよ。
成功したから、そのセルフイメージがあとからついてくる、、、じゃないんですね。
全然逆で、これが結構みんなわかってないから、結果が出ない人が多いのかなって思います。
セルフイメージさえ手に入れていれば、まだ自分が成功していなくても、もうその段階で成功者が普段絶対やらないようなことっていうのは、自然と是正できるんですね。
自分を律することができる訳です。
例えば、道端に財布が落ちてて、その中にお金が入ってたら交番に届けることもなく、それをネコババするみたいな。
そういう習慣があったような人が、意識的にその習慣を変えるのってめちゃくちゃ難しいんですよ。
いくら頭の中で「こんな自分は嫌だ」と思って変えようとしても、セルフイメージがネコババをするレベルのセルフイメージだから、それを変えられないんですよね。
だけど、潜在意識が変わって、セルフイメージが変われば、自然とネコババなんてしなくなるんですよ。
落ちてる財布の中に、何万円何十万円たとえ入っていようが、当たり前にそれを交番に届けるっていう行動ができるんですよね。
人の悪口を言う陰口を叩くっていうのが習慣になってる人が、意識的にそれを辞めようとしたって、誰かから注意されたって、それは変わらないんですよ。基本的には。
だって、そういうセルフイメージなんだから。
だけど、セルフイメージが変われば、当たり前にそんなことやらないんですよ。
もし、それを思わず魔が差してやろうとしても、その瞬間自分を律することができるわけです。
自分が目指してる、憧れてる、成功してるあの人は絶対にこんなことをしない。
絶対にこんなことを考えない。
そういう基準で自分を是正することができるので、そうなってくると嫌でも成功者に近付けますよね。
ということでございます。
そんなところで今回の話は以上にしたいと思います。
ではまた。