どうも、西祖です。
HQ-MIND始めていきます。
今回は『「考え方は人それぞれ」という考え方を捨てた方がいい理由』という話をしたいと思います。
これはどういう話かと言うと、さっきふと思ったことなんですよ。
今いつものようにYouTubeを見ていたんですが、YouTuberとして成功されている、チャンネル登録何十万人何百万人いるようなインフルエンサーの人達っていると思うんですね。
中でもエンタメ系とかじゃなくて、教育系と言うか時事ネタだったり、ビジネス系と言うかそういった人たちがいるじゃないですか。経営者みたいな人たちね。
ああいう系統の人で影響力を持っている人は、自分の考え方、成功するための考え方とかいろんなことを発信してると思うんですよ。
そういう人たちが遠慮してしまうというか、影響力が大きいから言い切ってしまうことを恐れているようなところがあると思うんですね。
「これが正解だ」「これだけが正解なんだ」「自分はこれだけしか推奨しない」と。
そういう事を言ってしまうと「押し付けだ」「いや、それだけじゃないでしょう」「それはあなただからでしょう」とか、いろんな批判が来るのは目に見えてるじゃないですか。
だから、自分の考えは伝えつつも、「考え方は人それぞれなんで自己責任で」っていうところに話が落ち着くと思うんですよ。
それはいいと思います。じゃあ、僕のようなマイクロインフルエンサーかつDRM主体で少数の読者さんたちで活動してるような人間たちはどうするのかって話なんですよ。
そういう「メガインフルエンサー達と同じようなスタンスで行って大丈夫なのか」っていうことをふと考えたんですよね。
そう思った時に「いや、それじゃダメだな」って思ったんですよ。
「考え方は人それぞれなんですよ」なんてこと言っていると埋もれるんですよね。
埋もれるし、「この人の話を聞いている必要ってそんなにあるのかな?」って思われちゃうんですよね。
そう思う理由もちゃんとあって、僕自身がマイクロインフルエンサーとメガインフルエンサーの人たちを見ていていつも思っていたことなんですね。
メガインフルエンサーは影響力がデカイし、「いろんな人が見てるから」っていう理由だけで、見る理由になっちゃったりするんですよ。
言っていることは面白いし、成功されている方達だし参考になるなと。
「参考程度に見る」っていうスタイルなんですね。
だけど、僕がいつも見ているマイクロインフルエンサー達を追いかけていると、だんだんと「見てる意味ねえな」って心のどこかで思うようになってたんですね。
だって、「考え方は人それぞれですよ」っていう丸まった考え方でやられても、特にその人の発信を追っかける必要もねえかなって思っちゃうじゃないですか。
それだったら別にメガインフルエンサーの方でもいいじゃん。
お互い良い話をしてるし、参考になる話をしてるんだから・・・ってなってしまう。
僕の場合はそれで「追いかけるのをやめようかな」っていうところまでは、まだ来てはいないんだけど、そうなる人は結構多いと思うんですよね。
って考えた時に、僕も「自分は昔と何が違うかな?」ってよく考えるんですけど、段々と歳を取って丸くなってくるってのはこういうことかなと思ってきていて、「考え方は人それぞれだよね」って思う部分も出てくるし、それをついつい言っちゃうんですね。
なぜかというと、誤解を招きたくないからとか、もし自分が断言して、聞いた人が盲目的に信じちゃって、もしその人に良くない影響が及んだ場合に責任取れないし、嫌だなと思っちゃうんです。
そういうところでちょっとずつ丸くなっていって、自分の責任を回避するようになってきたのかな・・・なんて思いました。
これじゃダメだなって思っていて、なぜダメだと思うのかと言うと、さっき言ったように埋もれちゃうってのが1つですよね。
そして、「それを言うんだったら、お前の発信とか見なくていいじゃん」って思われちゃうのも困りますので、それが理由の1つ。
で、もう1つが僕は「考え方は人それぞれだけど」って実はそこまで思ってないってことなんですよ。
僕がうまくいっている考え方やメソッドなどをお伝えしているんですね。
僕自身はそれで成功してきた。それで上手くいってきたっていうことなんですよ。
僕は誰の人生でもない、自分の人生しか生きたことがないんですよ。
だから、人がどうやったらうまくいくかとか、そんなもんは分からないんですよ。
僕と人は違う。それはわかります。
僕がこれでうまくいったからといって、その人がうまくいくとは限らない。それも分かります。
だけど、それを言っていたら意味ねーしキリねーなと思ったんですよね。
だから、僕はもっとみんなを信じていこうと思ってます。
こうやってマイクロインフルエンサーである僕の発信を受け取ってくれているのは、すごくレアなことだと思うんですよ。
なので、そこは僕と近い考えや、僕と近い感性を持っている方だということを強く信じて、僕は断言していくべきなんじゃないかなと思ったんですね。
その中でやっぱり考え方が違う、感覚も感性も全く違う人がいて、僕が「これをやれば上手くいくよ」って言ったことに対して、そうはならなかった人たちが出てきたとしても、それはそれで本当に申し訳ない話なんだけど、仕方がないことなんじゃないかなと思うんですよ。
だって、僕自身もこれまでにそんなことは沢山あったから。
「この人の発信は面白いな」と思って、情報を取っていたとしても、その人のやり方とか考え方を取り入れようとしたけど、どうしても合わなかったっていうことは何度も経験があるんですよ。
それは生きていたら普通にあることなんです。
そこは仕方ないと割り切るしかないって思っています。
それよりは僕と考え方や感性や感覚が合う人。僕のやり方や考え方でうまくいく人をもっと突き詰めて伸ばしていった方が良いわけじゃないですか。
だったら、僕は「考え方は人それぞれですけどね」なんて考え方で最後を締めくくるよりも、「これでいけるはずです。絶対にやってください」って言って締めた方がいいなって思うんですよ。
その方が僕の存在意義もより高まるし、これを真剣に聞いてくれている僕を追いかけてくれている人達の成功率も上がると思うんですよね。
だから、僕はそんな風にしていかなきゃいけないなって、今改めて気持ちを確認しているところであります。
これを聞いているマイクロインフルエンサーの方々も、そんな風に考え方をシフトしていかないと、埋もれちゃいますよ。
「メガインフルエンサー達でいいじゃん」って、心のどこかでみんな無意識で思うように今なってきてるんで、考え方を改めておいた方がいいですね。
じゃないと、どんどん尻すぼみになっていって、だんだんと自分の存在意義とか存在している価値も意味が見いだせなくなってきて、終わっちゃうと思うんですよね。
そうなりたくないんだったら、ちゃんと自分自身の考え方や成功法則やメソッドがあるんだったら、そこに自信を持って言い切っちゃった方がいいですね。自分の読者さんに対しては。
僕はそうやって行こうと思っている次第です。
ってことで、今日の話は以上。
ではまた。
ありがとうございました。