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#620『パフォーマンスと併せて考えるべき「あること」』

2023-10-16 Mon.

どうも、西祖です。

HQ-MIND始めていきます。

今日は「コミュニケーションとパフォーマンス」っていうテーマになります。

コミュニケーションとパフォーマンスっていう言葉は別々の意味があるんだけど、全然違う意味なんだけど、かなり密接に関係しているのね。

多分、多くの人が落ち入っている落とし穴もここにあって、ちょっとそういう話を今日はしていきます。

「コミュニケーションとパフォーマンス」の言葉の意味をサクッと最初に説明しておくと、コミュニケーションというのは双方向の情報交換のことだよね。

そこに関係する両者が、お互いリアクションとかフィードバックを行う営みであるということ。

一方、パフォーマンスというのは、一方向の表現とか実行そのものを指すって意味だと思うんだよね。

だから「今日の俺の仕事のパフォーマンスめっちゃ良かったなぁ」みたいなイメージだね。

じゃあ、多くの人が避けて通れない人との会話っていうもので考えてみようか。

これを多くの人は実は「パフォーマンス」っていうふうに捉えていて、どういうことかっていうと、会話術とか恋愛会話術とか、うちも売っている商品はあるんだけど、例えば、テンプレート系の言葉にかなり反応してしまう人っていうのは、会話自体をコミュニケーションじゃなくて、パフォーマンスとして捉えている場合が多い。

…だんだん話がわかってきたよね。

パフォーマンスとして、自分がいかに発揮するかみたいなことしか考えてないと、相手の気持ちを考えるとか、汲み取ることが難しいわけ。

ということは、真の意味でのコミュニケーションが成立しなくなるというふうに言えるわけ。

だから「コミュニケーションとパフォーマンスってワンセット」で考えるべきなんだよね。どんな場合においても。

ほとんどの営みって人間関係だから。これらを「ワンセットで考えなくてもいい」ってことってあんまりなくて、例えば、筋トレに関しては自分一人でやる行為じゃん。

だから、パフォーマンスっていう意味がすごく強いのね。

どれだけの重量を上げられるかとか、どれだけの正しいフォームでできるかとか、どれだけのコンディションで臨めるかっていうのが、パフォーマンスに影響するわけだけど、じゃあ何のために筋トレするのかって考えた時に、その背景にある目的とか動機っていうのは、ほぼ他者との関わりだったりするわけ。

筋トレを通じて自分を磨くことによって、モテたいとか、尊敬されたいとか、あるいは自分を好きになりたいとか、自分自身とのコミュニケーションもあるけど、要するにコミュニケーションに直結しているわけですよ。

筋トレを通じて自分を磨くことによって、他者とのコミュニケーションの質とか、あるいは量とかを変えるってことを目指すことができるわけです。筋トレっていうのはね。

っていう意味では、ワンセットで考えないとダメだよね。

中には、もうコミュニケーションとかどうでもいいと。筋トレやってたら幸せだし、「自分はもう自分と向き合うためのソリューションの一つとして筋トレをやってるんだ」っていう振り切った人も中にはいるんだけど、みんなそうじゃないと思うんだよね。

それで考えると、さっきも話した会話ね。

会話をただのパフォーマンスとして捉える。

もう一回言うよ。

ただのパフォーマンスとして捉えていると、相手の気持ちがわからなくなります。

相手の気持ちを汲み取ることはできなくなります。

それをやるのが会話なのにもかかわらず、テンプレートとかそういうものに踊らされている人っていうのは、結局コミュニケーションができないわけね。

テクニックばかりに目を奪われてしまうのは、パフォーマンスのことしか考えてない証拠だという自覚をここでは持つべき。

あと男女の営みとしてのセックスというものに関してもかなり重要で、男あるあるだと思うんだけど、AVを教材にしている人って未だに多いと思うんだよね。

これありえないわけですよ。

「セックスをコミュニケーションだとちゃんと理解できてますか?」って言った時に、「いや、わかりますよ」っていう人多いと思うんだけど「本当にわかってる?」ってこと。

AVを教材とかにしたり、セックステンプレートとかっての買って(買ってもいいし参考するのは多い結構なんだけれど)そこに踊らされてないかい?と。

ありえないですよ。ここに依存するってのはね。

ただパフォーマンスも大事だと思う。

当然「コミュニケーションなんだ」ってことで、その本質だけ見ていてパフォーマンスがめちゃくちゃ悪いと幻滅されるだけじゃん。

温かみは感じるんだけど、物足りないみたいなことになってくるわけよ。

会話だって一緒。

この人すごくいい人なのは伝わってくるし、悪いようにはならないんだろうけど、なんかつまらないみたいな。パフォーマンスを発揮できないというのは、そういうこと。

何にでも言える。

筋トレだったら、すごく自分と向き合って頑張ってる風なんだけど、「何でだろう?ひょろいんだよなぁ」っていう評価になっちゃう。

だから、要するにどっちも大事ってことですよ。

パフォーマンスのその先には、コミュニケーションの要素が潜んでるってことが多い。

というか、ほとんどだよね。

その逆もまた然りであるということが言えるわけです。

これは1セット。

いいコミュニケーションを築くには、やっぱり一定のパフォーマンスや努力が必要ですよ。

いいパフォーマンスを出すには、「これは最終コミュニケーションなんだ」っていう意識が、そのパフォーマンスを発揮するための努力を加速されるさせるわけですよ。

っていうことで、これはワンセットで考えてないと、ちょっと酷い目に合ってしまうねっていうことです。

今回の話は以上なんだけど、今回のコンテンツの背景をある場所で解説しようと思ってるんですよ。

それは何かっていうと、うちがやってるサブスクのHQ-TRiBEっていう、もう今シーズン4まで来たけど、今シーズンは『新時代のための発想力と創造力』というテーマで講義をやっていて、簡単に言うと発想力っていうのは「A×B=A`」という世界の話。

ある要素とある要素を掛け合わせて、別のある要素になるっていうのは、「発想」ですよっていうふうな解説を、今しているんだけど、

今回お話しした「コミュニケーション」という要素と「パフォーマンス」という、この2つの別々の要素を掛け合わせて、今回のコンテンツで新しい価値が生まれたわけね。

これが「発想」です。

俺はこうやってコンテンツを作るのが仕事なんだけど、毎日こういう発想の連続なんですよ。

俺のような仕事に関わらず、組織を引っ張る導くリーダーは、この発想力がないと務まらないから。つまり、発想力がないリーダーには誰もついてこない。

で、今回のコンテンツが生み出された、その裏側を次のコンテンツでは解説します。

それだけじゃない。他にもいくつかの事例を出して、こういうふうにして発想は生まれて、コンテンツになって、人々に届いてるんだよっていうことを解説します。

なんでここで言ってるかっていうと、別にプロモーションする気とか今んとこなくて、気がないというか直近する予定では全くないじゃん。

別のことで忙しいし、これは現状入ってくれている人たちへのメッセージね。

なかなか発想力とか想像力って言うと、自分に関係ないんじゃないかとか、もう一段上のステージなんじゃないかと思ってる人が多いような気がしているんだけど、そんなことないんだって事を伝えるために、ちょっとこの場を借りさせてもらいました。

なので、HQ-TRiBEの会員さんは、次のコンテンツ楽しみにしておいてほしいし、第1話・第2話も公開してるけど、それペンディングしている場合は、きちんと消化してほしいですね。

かなりベーシックな部分を話してるから。

ということで関係ない人には、ちょっと申し訳なかったんだけど、いつか募集したときはぜひ検討してみてください。

かなり濃厚な重要な価値ある情報がそこにあるので。

ということで、今回は以上。

ありがとうございました。

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