どうも、西祖です。
HQ-MiND始めていきます。
今回は「起業したいけど不安なんです」という問いに答えてきたいなと思います。
今はもうほとんどこういう相談を受けることはないですけど、前はよく受けてた相談なんですね。
っていうのが、僕自身が起業というものを推奨していた時期があって、起業って言ってもネット起業ですけどね。
その時によく受けた相談で「不安なんですよね」「これどうやったら、どんなマインドセットで打破したらいいですか?」みたいな相談をよく受けてました。
今日はその時のこと思い出しながら喋ろうかなと思ってるんですけど、「起業したいけど不安なんです」。身も蓋もない話をしますね。
不安なのが嫌だったら、起業って無理なんですよ。
不安とともにあるのが起業家なんですよね。
経営をし続けるのは不安だし、メンタル的にも、実際的に不安定なんですよ。
でも、それが起業するということだし、経営をしていくということなんですね。
だって、世の中って常に変わっていってるから。
その変化に対応していかなきゃいけないわけなんで、上手に対応していければ、極めて安定はして行くんだけど、それは安定してるんじゃなくて、安定に近づける努力をし続けているということなので、それは不安定と言った方が正しいんですよ。厳密に言うと。
だから、不安なんですよね。起業家って。
もちろん、僕も不安と共に生きてるというのが実際のところです。
もっと言うと不安だからこそ、色々考えるんですよ。
不安だからこそ頑張れるんですよ。
不安だから色々考える。色々考えるから普通では出てこないような発想・アイデア・ヒントなんかを拾えるんですね。
で、僕は実際不安です。
昔は強がっていたのか、勘違いしてるのか覚えてないけど、「不安なんてない」って言ってたことが確かあったんですよ。
- 「不安なんてないんだ」
- 「なぜなら俺は何とかするっていう自信があるから」
- 「そういう自負を持っているから、未来なんて全く不安じゃないよ」
- 「自分だったら何があってもなんとかしてるんだろうなって思えるから」
- 「これはマインドセットじゃなくて事実としてそう思ってる」
みたいなことを言った記憶がかすかにあるんですけど、当時は半分は本当にそう思ってたんでしょうね。
でも、半分ぐらいは強がりもあったと思います。
今だから言えるけどね。
自分への期待はありますよ。変わらずね。だけど、驕りってのもちょっとあったのかもしれないすね。
実際不安なんですから、今はね。
ただそういう不安を抱えながら、これまで何とか僕はやってきたわけです。
それに対する自信はあるんです。
だから、過去やってきたっていう自信はあります。
だけど、それが「未来に対する絶対的な自信か?」っていうとそうはならないですよね。だって、未来はどうなるか分かんないんだから。
実際、僕は毎年1つずつ歳を重ね続けているわけだし、勢いのある若者はどんどん台頭してきて、脅かしてくるわけだし、テクノロジーもどんどん進んでいって、努力をしないとついていけないっていう世の中になってるわけだしね。
息子なんかを見てるとそうですけど、努力しなくても順応してきてるわけですよね。
それを見ると「すげえな」と思うんだけど、なんとか努力して頑張っていかないと、それは不安ちゃ不安なんですよね。
未来はどうなるかわからない。
これは投資に上手に例えられるなって思うんですけど、やった人はわかるんですけど、過去のチャートでパターン分析とかするんですよ。
でも、過去のチャートをいくら勉強しても、いくら分析しても、それがぴったり未来に当てはまるって限らないんですよね。
過去の膨大なデータで予測したとしても、少し先の未来って簡単にその予測を裏切ってくるんですよ。
これって不思議に思うんですよね。
過去、何年もの10年ぐらいもの動きとデータから抽出した予測なはずなのに、なんで翌日にそれに当てはまらないような動きをしてくるの?何でこのタイミングで?
って不思議に思うんだけど、それって不思議でもなんでもなくて、マクロで見ればデータは一定なんだけど、1日何時間っていうミクロの単位で見ると、予測不能な動きばかりしてるんですよ。
だから、そうなるのは当然と言うか不思議でもなんでもないんですね。
つまり未来ってそういうものだってことです。
ただ、その不安が頑張れる要素の1つになっていて、その頑張りがポジティブな未来を作っているわけだから、どんなに頑張っても努力しても消えることのない不安は必要なものなんだと思うんですよ。
その必要な不安がもし嫌だって言うんだったら、起業家になるとか無理ですよ。起業家の道を諦めた方がいいですよっていう話になってくる。
もっと言うと、不安って誰にでもあるんですよ。
起業家ってその不安が顕在化してるだけであって、そういう不安とすごく近い場所にいる。
だから、意識できる場所にいるのが起業家であって、実は会社員とかサラリーマンの方々も意識しづらいだけで、潜在的にはあるんですよ。
社会とか会社に守られている感覚が強いから、不安を上回っているだけであって、実は未来においての事実ベースのリスクで考えると、起業家も会社員もそれほど変わらないんですよ。
特にこの激動の世の中においては、そんなに変わらないと思いますよ。
起業家も会社員もね。
ただそれを意識できるかできてないかっていうだけの問題であって、それを意識していなければ不安なく安心して日々を過ごすことができてるわけであって、ただ何かあった時には困り果てることになるんだけど、そうなる日までは安心して暮らすことができますよね。
一方起業家は、常に不安を意識しなければならない立場なので、日々嫌でも意識させられる不安を少しでも頑張りに変えて、その不安を感じる暇を作らず、働き続けるのが、僕は起業家の正解だと思ってます。
そうやって毎日不安と共に頑張ってると、「ある日突然、予測不能な不幸がやってくる」みたいな事って、実はそんなにないんですね。
もしそれがあるとしたら、それはただの怠慢です。
「起業家として日々考えるべきことを怠っていた」っていうだけの話なんですね。
まあ、慣れますけどね。不安って嫌ですよ。嫌だけど慣れるんですよ。
不安と共に生きてると、不安なのが当たり前と言うか。
不安→頑張る→結果が出る→ハッピー→でも、まだどこか不安→だから、さらに頑張る→結果が出る→ハッピー・・・みたいな。
この連続ですかね。
だから、不安が根本にあって、だから頑張るっていう流れがあって、その流れの中で生きているから、別に休みとか大事じゃないしね。
世間が休んでる時にもっと自分は動いて差を付けてやろうとか、世間が休んでる時に浮かれてる時に自分はさらに頑張って、少しでもこの不安を減らしておこうとか、未来につなげようとかそういう気持ちになるんですね。
それが起業家と会社員の大きな違いの1つかなって思いますね。
不安がないと仕事よりも休みが大事とか、仕事よりもプライベートが大事とかっていう考え方に、どうしてもなっちゃうんですよね。
どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、それはその人が求めるライフスタイルや未来の理想の姿によると思うんだけど、その辺ちょっと考えてみてください。
起業したいんだけど、どうしても不安が勝っちゃうっていう場合は、もしかしたら起業家に向いてないのかもしれないし、そこは冷静に判断した方がいいですよ。
ということで今日は以上。
ではまた。
ありがとうございました。