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#597『対症療法的人生では幸福にはなれない』

2023-07-25 Tue.

どうも、西祖です。

HQ-MiND始めていきます。

今回は「対症療法と原因療法」。これをテーマにしてちょっとお役に立てるような話をしたいなと思うんですけど、対処療法ってのは医療用語だと思うんですね。

Wikipediaにはこう書かれてます。

対症療法とは疾病の原因対処ではなく、主要な症状を軽減するための治療を行い、患者の自然治癒能力を高めかつ治療を促進する療法である。姑息的療法とも呼ばれる。転じて医学以外の分野においても比喩として、根本的な対策とは離れて表面に現れた状況に対応して物事を処理することという意味で用いられることがある

要するに、病気の原因を根治するんではなくて、症状は薬とかで軽減しつつ、後はその人の自然治癒能力に任せるというやり方。

頭痛が起ったら薬飲みますよね。イヴとかバファリンとか。

薬を飲むと、痛み自体は消えるんですね。

でも、それは根本的に治療してるわけじゃなくて、ただ薬の力で痛みだけを消してると。

あとは時間が経てば頭痛なんて大抵自然に治っていくわけですから、これが対症療法ってことですね。

で、Wikipediaにも書かれていたように、姑息的療法とかって揶揄されてるわけですよ。

その場しのぎの対処法みたいな感じで、医療以外の分野ではそんな風に使われることが多いってことですね。

これに対して原因療法って何かって言うと、疾患の原因そのものにアプローチするわけですね。

原因を取り除いて、根治を目指す治療法です。

さて、この2つの考え方って、我々の日常生活にも密接に関係しているわけですよ。

対症療法あるあるとして、いくつか例を挙げていこうと思うんですけど、例えば彼女がいないと。

長年彼女がいないし、全く女っ毛のない生活をしていると。

男だったら性欲をどこかで発散しなきゃいけないので、定期的に風俗に行って発散しているという人がいたとしますね。

まあ多いと思うんですけど、これが良いとか悪いとかって話は置いといて対症療法ですよね。

彼女がいない、彼女ができないという原因そのものを解決してるわけではない。

その場しのぎで風俗に行って発散してる。まさに対症療法です。

別の例でいうと、借金があるんだけど、毎月返済してるんだけど、そんなに多くは返済できないので最低限だけ返済してる。利息分だけ毎月返済していると。

元金自体はちっとも減ってないから、これ借金いつ終わるんだろうっていう状況がずっと続いてるっていう。

そういう人も少なくないとは思うんですが、これもある種の対症療法と言えるでしょう、ということです。

他にはあるあるとしては、人と喧嘩別れしたり、すぐに仲たがいしてしまうっていう人も結構多いんですけど、そういう人は喧嘩別れしたり仲違いしてしまったら、また次の友達を見つけるとか。

そのコミュニティにいられなくなったら、そのコミュニティを去って、また次のコミュニティに入って一から関係を作るとか。

これも対症療法と言えるわけですね。

あとは、いつも飲み過ぎてしまうっていう人ね。これも多いですね。

酒を飲むのが習慣になってて、毎日飲んでるって言うね。

飲み過ぎた翌日とかは気持ち悪いわけですけど、半日ぐらいはなんとなく健康的に過ごして、そうすると夕方ぐらいになるともう完全に元気になってるわけですよね。体調を戻すわけです。

みたいなことを、毎日繰り返してると。

飲み過ぎた直後は、ちょっとそれとなく健康的に過ごしてみるみたいな。

これも言わば対症療法なわけです。

あとは嘘つく人って結構世の中に多いと思うんですけど、なんで嘘つくのかって言うと、自分の現実と理想にギャップがあるからですね。

それを埋めようとして嘘になるわけです。

自己顕示欲と承認欲求とかが強いと、それを満たそうとして嘘という安易なやり方で満たそうとしてしまう。

こういう人が多いんですけど、その対処として嘘に嘘を塗り重ねていくということですね。

これも対症療法になってくるでしょう、ということです。

他にも色々と「あるある」で考えるとたくさん出てきそうなんですけど、要するに表面化した問題だけをまるでモグラ叩きのように、叩いていくと。

ただそういうやり方では、一生その問題はつきまとってくるわけですよね。

で、時間が経てば経つほど、問題って深刻化していくんですよ。

どんどんこじらせていくってことです。

わかりやすい例でいうと、全く女っ毛のない男性が20代の頃はまだ童貞でも良かったんだけど、30代に突入しまだ童貞のままだと。そして、40代に突入しまだ童貞のままだと。

そういう人生でも良いって思ってるんだったら全く問題ないんだけど、本人は彼女ぐらい欲しいな、いい加減童貞卒業したいなって思っていて、日々それを問題に感じてるわけですね。

こうなってくると、歳をとればとるほど状況って悪化してくるし、こじらせてる状態なんですよ。

これを抜けだそうってするのはすごく難しいことなんで、これは今の例だけじゃなくて、ありとあらゆる問題に言えることかなと思います。

なので、何が言いたいかと言うと、こんな風にして何か問題があって、ただそれを対症療法的に日々その場その場で凌いでいるだけであるならば、これを原因療法的に根治していく必要があるんじゃないんですか?…っていうような提案を今回したいわけですね。

まず考えるべきは、「なぜ自分は同じ過ちを繰り返してしまうんだろう」ということです。

それを繰り返すということは、そこに自分なりのニーズがあるわけですね。

女がいないんだったら、女を欲しているわけです。その人にとっては女がニーズなわけです。

借金があると。借金返してもまた次の借金を作ってしまうという事は、その人にとっては借金をしてしまうというニーズがあるわけです。

人と仲たがいしてしまう、喧嘩別れしてしまう、コミュニティを気づいたら炎上させてしまうって人はそうさせてしまうニーズがあるわけですよ。

いつも飲み過ぎる人は、いつも飲みすぎるというニーズがあるんですね。

何でそんなニーズを持ってるのかってことを、まず考えなきゃいけない。

そのヒントとして、それらのニーズには必ず自分の中の抑圧された欲求が潜んでいるって言うことを、理解するってことですね。

抑圧されてる何かがあって、そういった欲求がニーズとして表面化してるって事なんですよ。

返してもまた違う借金をしてしまうという人は、多分自分のキャパ以上の生活水準とか、なんとなくあれが欲しいとか、これが欲しいとか。認められたいとか。承認欲求みたいなね。

そういうものがあって、でもキャパ以上だから借金しないと達成できないわけですよね。

それを満たすための手段が借金ってことになってしまってるわけですね。

で、ここまで分かれば原因療法にシフトしていくということが求められていきます。

で、順番としてはまずは、自分のキャパを明確にするってことです。

そのキャパ内での生活水準とか物欲とか承認欲求の満たし方を、徹底的に考えなければならない。

そして、それらを価値があるものだっていう風な根本的な考え方があるから、今まで無理して借金してでも満たそうとしていたわけだけれども、その考え方自体を根本から改めるって事も必要になってくるでしょう。

あるいは、そこをスタート地点にして、借金じゃなくて収入を増やすっていう方向性ですよね。

副業を始めてみるとか、新しいビジネスにチャレンジしてみるとか、新しい事業を立ち上げるとかね。

そういう風な挑戦をするのもいいかなと思うんですけど、何にせよ問題解決の方向性を原因療法にシフトしていかないと未来はないわけです。

彼女がいない。長年女性経験がないという人は、おそらく好きな女性とか愛する女性と共に過ごす時間っていうのが、かなり不足していることが考えられるわけですね。

じゃあ、原因療法としては何かと言うと、彼女を作るってことだと思うんですよ。単純な話で。

じゃあ、どうやれば彼女ができるのか。これまで何年も十何年も彼女がいなかった人がどうやったらできるのか?

そのためには男磨きをする。

今の自分の年齢、自分の特徴に合った男磨きの仕方を知って、それを頑張る。そのための知識を得ることも必要でしょう。原因療法にシフトしていかなければ、その人はずっと同じ未来を生きなければならないということなんです。

こんな感じで原因を特定して、それなりの原因療法を進めていくということになってくるんだけど、ただなかなか自分の問題行動を明確に問題として認識するのは、そんなに簡単なことじゃないんですね。

だから、世の中のほとんどの人間は、原因療法に焦点を当てることができないんですよ。

あるいは、そこに目を向けられたとしても、原因の特定に至るってことはなかなかできないんですね。

それができる人間は、今の自分の問題行動を明確に問題だと認識できている人だけです。

認識していたとしても、その認識が甘いときちんとした明確な原因の特定に至ることはできないわけですね。

その問題を本当に自分にとって問題なんだということを認識して、本気でそれを解決したいってことを心から願っていないと、なかなかそこにたどり着けないんです。

これがどれだけ難しいことかって言うと、例えば虚言癖がある人とか、あるいは人と喧嘩ばかりしてしまう。最初は仲が良くても、徐々に仲が悪くなっていつも喧嘩別れしてしまう。

で、コミュニティに入っても、なんかコミュニティの空気をどこかで悪くしてしまって、ちょっとずついられなくなって去っていってしまうみたいなことを繰り返す人がいるんだけど、そういう人はなかなか自分に問題があるんだっていう結論に至ることって難しいんですよ。

極めて難しいんです。

それぐらい難しいことだということなんですよ。

で、なんとかそれを乗り越えていかなければならないんだけど、本気で解決したいって思うことも大事なんだけど、それを解決しなかったら自分ってこの先どうなってしまうのかなっていうネガティブシミュレーションを繰り返し行うってことも、かなり重要だなって思ってます。

例えば、僕の話なんですけど、数年前首の痛みと背中の痛みに悩まされていた時期があるんです。

痛くてトレーニングが満足にできないほど、症状が悪化してたんですね。

そこで何やってたかっていうと、当時は湿布を貼るとか、ストレッチをするとか、マッサージに行くとか、その辺の整体に行くとか。せいぜいこれくらいだったんだけど、これらは全て対症療法に過ぎなかったわけです。

そこで「脊柱の骨を中心とした歪みを矯正する」っていうアプローチに切り替えたんです。

若いんだけど腕が良い先生を見つけて、そこに通うようになったんだけど、するとこれまでの痛みがウソみたいに治って、体も軽くなったしトレーニングも徐々にパフォーマンスが上がってきて、問題なくできるようになったんですね。

これは根本治療だって僕は思ったんだけど、これですら実は対症療法に過ぎなかった。

なぜなら、何度通っても症状は再発するからです。

ある程度は良くなったんですよ。

そこに通う前は、生活に支障が出るレベルで悩んでいたんで、それはなくなったんです。

それはすごく良かったんだけど、自分の体調が良くなれば、ほんの少しの不調にも気づけると言うかね。

これすら何とかしたいなって思うようになっていて、「これ以上調子良くならねえのかな」なんて思ったんだけど、そこで真剣に考えた結果、何が本当の原因になってるのかなーって考えたら、ある結論に行き着きました。

それは睡眠の質です。

僕の睡眠の質が、おそらくかなり悪かったんですね。

よく寝落ちするんですよ。

ソファーの上で寝落ちしたり、ベッドの上にいても寝ようと思って態勢を整えて寝るんじゃなくて、そのままで首が高い状態とか、本とか読んでるぐらい首が高い状態でそのまま寝落ちするとかね。

そういうことを結構繰り返すんですよね。

これが良くなかった。

これが骨を歪めている1番の原因なんじゃないかなって思ったんです。

だから、普段の生活を何か変えない限り、骨は日々生活する中で歪んでいくんです。

その歪みがある程度のラインに達した時に、「調子が悪いなー」ってなって、それでまた骨の矯正をしに行くというようなことを繰り返していたんですね。

なので、最近は睡眠の質にこだわるようにしています。

そこにこだわりだしてから、「これちょっと寝落ちすんな」と思ったら頑張ってベッドに入って、きちんとした体勢で寝るようにしてるんですよ。

そうしたら、明らかに以前よりもパフォーマンスが落ちてくる頻度が下がったんですね。

骨の歪みの矯正に行く頻度も少なくなったし、調子が悪くなくてもメンテナンスとして通ってたりするんだけど、そういう経験があります。

あと、それ以外にも僕姿勢がちょっと悪いので、もともと姿勢が悪くてかなり改善したつもりだったんだけど、まだまだ悪くて。

それもおそらく骨の歪みに影響してるんじゃないかと思って、今は以前よりも姿勢を気をつけるようにはしてるんですよね。

あともう1個あったわ。

30代半ばの頃なんですけど、この時期は日中活動していると突然眠気が襲ってくるっていう悩みがあったんです。

どれくらいの眠気かって言うと、活動そのものが続けられなくなるぐらい眠気が襲ってくるんですよ。

「これなんか病気なんじゃねえかな」と思うくらいで、1回寝た方がいいなって思って仮眠しようと思って寝るじゃないですか。

よく言いますよね。昼間の30分の仮眠はその後の活動の質を上げてくれるとかって言うから、仮眠しようとするんだけど、僕の場合一旦寝るともう起きられないんですよね。

2〜3時間とか平気で寝てしまうわけです。

そして、その後起きた時の気分はかなり最悪なんですよ。

仮眠じゃないですね。僕の場合は仮死状態に近いんじゃないかと思うほど、一度寝ると全く起きられなかった。

この原因を真剣に探った時に、おそらく酒だったんですよ。

30代半ばは酒に溺れる日が多かったです。何かにつけて会食・飲み会が毎日のように入ってたので、必ず深酒をするんですね。

会食がない日は家で晩酌をすると。休肝日なんてないですよ。

そんな日々が続いていて、これが問題なんじゃないかって思って、ここに原因があるんじゃないかって思って、そこから徐々に酒をやめていったんです。

今はもうほとんど飲んでないというか、飲み会とか会食以外で飲んでないんですけど、以前のように日中に眠気が襲って「これやばいな」って思うくらいの状態になるなんてこともなくなりましたね。

ほぼゼロになりました。

本当にそれが原因だったかどうか分かんないんだけど、問題が今はゼロになってるんで、結果オーライかなと思ってます。

そんな感じで、対症療法を続けていると今はいいかもしんないけど、ドンドンこじらせてくるってのは絶対覚えておいた方がいいですね。

対症療法では豊かにはならないし、幸せには近づいていかないという風に思ってるんですよ。

で、原因療法。

ここに問題解決を求める必要があるのかなって思ってるし、そのためには自分を客観的に見て、「これは本当に問題行動なんだ」ということを強く認識する必要があると。

そして、この問題行動や対症療法を続けていった、その先の未来はどんな風になってるのかっていうネガティブシュミレーションも、きちんとリアルにやるって事ですね。

これが大事かなという風に思います。

人生のあらゆる場面に影響してくる考え方だと思うので、是非今日からちょっと意識してみてください。

ちょっと長くなりましたけど、今回はこれで終わります。

ではまた。

#597『対症療法的人生では幸福にはなれない』

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