以下、動画の文字起こしになります。
自分が困ってる質問とかじゃなくて、
「こういうことで困ってる人っているんじゃないかな」
「今の自分は困ってないけど、過去にこういうことに困ってたから他にもいるんじゃないかな」
とか、そういう想像をめぐらせて質問するのは結構有意義です。
実は僕は会社員時代からそういうことをやってたんですよ。
多分誰から教わったわけでもなく、これは価値が高いんじゃないかなと思って、勝手に自然に考えてやってたんだけどね。
会議の時とかも、「なんか質問ないですか?」って進行役が振るんですよ。
質問ない人はみんな質問しないんですよね。
ないなら別にしなくていいんだけどね。
でも、誰も質問しないのも寂しいなぁと思って、俺は別にそれを疑問には今は思ってないけど、少し前の俺ってこういうことを疑問に思ってたなって思うことってあるじゃないですか。
会議には新人君達が5人ぐらいいて、「この子達はそれを疑問に思ってないのかな?」って思うんですよ。
でも思ってないにせよ、それを恥ずかしいとか、面倒くさいとか、言語化できないとか、問題意識がないとか、理由はわかんないけど何らかの理由があってもし言えないんだとしたら、代わりに俺が質問してあげれば、この子達の為になるんじゃないかなとか思って。
だから、僕が「質問があります」って言って、「こういう場合って結構困る局面だと思うけど、お客様の言っていることと会社の方針がぶつかる場合どっちを優先した方がいいんですかね?」みたいな質問をするんですよ。
そうすると周りの人間は(特に社長なんかは)「こいつ今更そんな質問すんの?」って思うんだけど、僕の顔を見たり、僕の質問の仕方とかを改めて聞いて「こいつは自分が疑問に思っているって言うよりは、他の奴らのためにあえて自分が聞いてあげてんだろうな」って社長とかはわかってくれたりしたことがあるんですよね。
だから、そういう気の利かせ方と言うか、そういうふうに質問ができる人って自分で言うのもなんだけど気が回るから多分伸びるし、人に大事にされるのかなと思うんですよね。
だから、自分の事だけ考えているわけじゃないっていうか。
結局人のことを気遣って、先回りして何かを提供するっていうスタンスで行動した結果、回り回って一番自分の評価が上がるし、自分自身も過去に自分が疑問に思っていたことの質問を再度頭の中で整理してまとめて言語化して、人がいる場で言っているわけだから、思考の整理にもなる。
それも1つの現場だとすると、現場経験にもなるし良いことずくめなんですよね。
だから、自分のためだけに質問する。自分のためだけに動くとかっていう次元だけで動いている人ってなかなか成長が遅かったり、伸びなかったりっていうのはあると思いますね。
でも今サラッと話してるけど、これができる人はなかなかいないっすね。
「こいつはちゃんと気を利かせて、周りのために質問してくれてるなー」っていう人はセミナーとか色々やっている中でなかなかいない。
だから、それが出来る人がもしかしたら例外なのかもしれないね。
でも、その例外が少数派として成功していくとしたら、僕らは例外になっていかなきゃいけないのかもしれないね。
そうなんだよね。
質問者さんの質問を聞いて
「そういえばそうだな。俺もそこで実は立ち止まってたな」
「そこでつまずいてんな」
っていうのが初めてわかる場合ってあるんですね。
そうすると「よくぞその質問をしてくれた」って質問者さんに感謝するんですよ。
講師の人もそれで盛り上がるから嬉しいんですよね。質問とかしてくれると場が盛り上がるしね。そういう人はすごく重宝されますね。
色んな場面に呼ばれるし、なんなら「こいつが来てくれるんだったら、金いらねえから来てくんねえかな」って思うようになるんですよ。
セミナーで1人でもそういう風に場を盛り上げてくれるような人がいると嬉しいですね。
周りに気を使いつつ、結局自分が1番得しているんだけど、そういう人が1人でもいたら、講師側も助かるし、受講者側もいろんな発見や気づきがあって得だしね。
そういう人がいるなら、お金を払ってでも来て欲しいと思うかもしれないね。
そういう発想ができるようになってほしいと思うし、そういう発想ができるようになれば一皮剥けるんじゃないかなって思います。
ステップアップするというか、そこに1個ブレイクスルーがあるというか・・・っていうふうに思いますけどね。
そうだね。
「こいつできるな」って感じるしね。
もちろん質問って自分が疑問に思っていることを相手に尋ねる行為だから、それ以上のものを求められても求められている側がかわいそうっていうか。
俺も喋っていて思うよ。これを求め出したらみんなかわいそうだなって。
そのレベルで質問しなきゃいけないのかなってプレッシャーになるから、そういう風には感じてほしくはないんだけど、成功してる人あるいは成功する人は、そういう世界で生きているって事はあると思います。
ってことですよね。