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#467『騙されない方法』

2022-04-08 Fri.

どうも、西祖です。

HQ-MIND始めていきます。

今日のテーマは「騙されない方法」ということで語っていきたいと思います。

これまで散々いろんな人にいろんな場面で騙されてきた僕が、こんなテーマを語るのはとてもおこがましい話なんですが、言うても僕ももう42歳ですし、いろんな経験をしてきましたから、そろそろ分かってきました。

分かってきたし、人に語ってもいいかなという気持ちもあるので、この辺でちょっとシェアしておこうかなと思います。

騙されない方法って言いましたけど、これは「だまされる人と騙されない人の違い」という見方もできると思います。

すごく簡単なことで、一言で言ってしまうと、人間の本質をどれだけ知っているか知らないかの差に尽きるんですよ。

どういうことかと言うと、「人間には善人と悪人がいる」と思ってる人は騙されやすいんですよね。

逆に、「人間は善人の側面もあれば悪の側面もある」「これはみんな平等に持っている人間の本質である」ということをよく分かっている人は、なかなか騙されないです。

この違いだと思います。

騙される人の中にも、

  • 「そんなことないよ」
  • 「自分はフラットな目で人を見ている」
  • 「いい人も場合によっては悪人になり得ることだってあるし、悪人も改心すれば善人に変わることだってあるし、フラットな目で見ているよ」
  • 「でも、騙されるんだよ」

みたいな人がいるかもしれないけど、結局騙されるってことはどこかに甘えがあるというか、なんとなく贔屓目て見ちゃっているんですね。

  • この人は友達だから
  • 付き合いが長いから
  • 家族だから
  • 自分の親友の友達だから

とか。

そういうバイアスが掛かっていて、そこに甘えがあるわけですよ。

でも、騙されない人はそうじゃなくて、そんなバイアスがないんです。

「誰であろうが等しく、善の面と悪の面を持っている」という目で世界を見ているんですね。

だから、騙されないんですよ。

例えば、めちゃめちゃ仲の良い親友とか大切な家族とかに、「お金を貸して欲しい」「保証人になってほしい」とか頼まれごとをするとしますよね。

そうすると普通なら「こいつだったらいいかな」「しょうがないかな」「ちゃんと返してくれるだろう」「変なことにはならないだろう」と思って承諾するわけですよね。

これは別に騙される人も騙されない人もここまでは一緒なんですよ。

だけど、騙されない人はお金を貸した時点で「もう返ってこなくてもいいや。あげたと思ってお金を渡そう」っていう気持ちで渡しているんですね。

だから、結局お金が返ってこなかったとしても、それは騙されたことにならないんですよ。

返ってくると期待をして貸すから、帰ってこなかった時に「騙された」となるわけじゃないですか。

その違いがあります。

これも人間の本質を理解しているか、していないかの差になってくると思うんですね。

で、人間の本質という話をしています。

「人には等しく善の面と悪の面がある」という話をしています。

これをよく理解するのに、すごく分かりやすい事例がいくつかあるんですけど、1つ紹介すると小室哲哉さんっていますね。

今は引退されていると思うんですけど、かつては音楽業界の時代の寵児として持て囃されて、一時代を築き上げた超有名人です。

僕も小室サウンドを学生のころよく聞いていました。

毎日のように聞いていましたし、CDもたくさん持っていました。

一時期は年収で10億円とも20億円とも言われていた彼が、だんだんと落ち目になってきて、ついには5億円規模の詐欺を働いたっていうことで捕まりましたね。

当時ニュースになったときは、すごく驚いたんですけど、別に騙すつもりがなくて結果的にそうなったとかじゃないんですよ。

騙すつもりでやった犯行だったっていうことは、本人が言っているんですね。

なので、悪いことだと思ってやっているんですよ。

じゃあ、彼がもともと悪人だったかって言うと、僕はそうじゃないと思うんですよね。

誰だって同じなんですけど、良いときはいいですよ。

余裕があるときは、良い人でいられるんですよ。

だって、別に人を騙す必要もないし、人を傷つける必要もないし。

でも、悪い時や追い詰められたときは、人はそうなっちゃう生き物だと僕は思っているんです。

人には防衛本能があります。

自分を守るため、大切な人を守るため、そのためには赤の他人を傷つけることも厭わないのがやっぱり人間だと思うんですよね。

僕なんて今は平穏な生活をしているので、別に人を傷付けることもないし、誰かを騙すなんてこともないし、その必要もなければ、そんなことをしたいとも思わないけど、もしこれが何らかの形で追い詰められたらどうかって言われると、僕は自分のことをそんなに過信はしてないです。

追い詰められ方にもよるとは思いますけど、例えば生活が苦しくなってきたとしましょう。

仕事がうまくいかなくなってきて、かなり生活が苦しいとなった場合は、これまでは信念でビジネスをやってきたのが、「ここで売り上げを上げとかないとマズいぞ」ってなって、今別に売らなくてもいいようなものだったり、やらなくてもいいサービスだったりを結構無理やり始めて、わりと無理やり売るみたいなことをやるかもしれないですよ。

もっと追いつめられると、例えば1か月以内に「えっ?」っていうぐらいの大金を用意しないと、自分の大切なものを失ってしまう。

あるいは、自分の大切な存在が危険に晒されてしまうみたいな。

そんなことには今までになったことはないですけど、もしそうなってしまった時に稼ぐ手段がないと、もしかすると誰かを騙したりとか、返せるはずもない借金を嘘ついて背負ったりとかするかもしれないです。

どうなるかその時にならないと分からないんだけど、人は追い詰められると何でもできちゃうんですね。

多くの人が騙された経験を何かしら持っていると思うんですけど、生粋の詐欺師に騙されたとか結婚詐欺にあったとか、投資詐欺にあったとか。そういう人って少ないと思うんですよ。

全体から見るとね。

信頼していた人にお金を貸して返ってこなかったとか、借りパクされたとか、保証人倒れしてしまったとかはあると思うんです。

きっと最初はその人たちだって、騙すつもりはなかったんです。

だけど、追い詰められてそれをやってしまったっていう人たちだと思うんですよ。

僕だってそうです。

生粋の詐欺師に騙された経験は、多分ないと思うんですよね。

騙すつもりがなかった人たちに、結果騙されるような形になった経験しかないんですけど、それもいくつもあるわけですよ。

ということは、僕が人間の本質を分かっているようで分かってなかったというか、そこに甘えがあったってことですね。

僕だって馬鹿じゃないから、信頼関係も何もない赤の他人にお金を貸したりなんかしませんよ。

お金を貸すということは、それなりの関係性だったってことです。

それなりの関係性だったから、断れなくて「まあ、こいつだったら大丈夫だろう」っていう甘えがそこで出たんですね。

それで結果、その人に悪事を働かせることになってしまった。

そのキッカケを与えたっていう見方もできると思うんですよ。

つまり、僕が人間の本質がちゃんと分かっていて、それを実践できていれば、「お金の貸し借りは絶対しない」というルールを破ることもなかったし、貸さなければ騙されることもなかったわけです。

あるいは、貸したとしても始めからあげるつもりでお金を渡していれば、「騙された」っていう気持ちにはならなかったはずなんですね。

人間の本質を分かった上で、でも「親友だから、家族だから、恋人だから、お金をあげてもいいかな」「別に返ってこなくてもいいや」「あげるつもりでお金を渡そう」っていう気持ちで渡していればそれでいいじゃないですか。

だとしたら、騙されていないわけなので。

なので、「騙された。信頼していたのに・・・」って言っている人は、人間の本質をやっぱり分かってないってことなんですね。

頭では分かっていても、それが実践できていなかったら、分かっていなかったのと一緒なんです。

これはまさに僕のことです。

これが騙されないための方法になります。

と同時に、騙される人と騙されない人の違いということも分かってもらえたのかなと思います。

ということですが、まあ難しいですよね。

信頼関係がある中でのやりとりだと思うんで、なかなか難しいと思うけど、そしてこの信念を一貫させるのは言うほど簡単なことではないことは僕が一番分かってるんですが、ただそこはしっかり強い心を持って毅然と対処してほしいなと思います。

ということで、話は以上です。

ではまた。

ありがとうございました。

#467『騙されない方法』

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