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#444『賃貸物件の家賃は捨て金か?』

2022-01-17 Mon.

どうも、こんにちは西祖です。

今回のHQ-MINDですけど、ちょっと話し始める前に一言伝えておこうかなと思います。

HQ-MINDを始めて多分4年以上経つんですよね。

四百何十回とか、こうやって音声コンテンツ配信し続けていますけど、色んな話をしてきました。

実際僕が体験したことであったり、僕が学んできた知識であったり、今まさに学んでいることをそのままアウトプットしたりとか、日々の生活の中で感じたこととか、気付いたことをそのままアウトプットしたりとか、それこそ本当にさまざまな形でお届けしてきました。

1つ「これを俺はやってきたんだな」って思うことがあって、それは新しい視点っていうか、「今までになかった視点に気づいてもらう」っていうことかなと思っています。

これだけじゃないんですけど、「これは一貫してやってきたのかな」なんて思っていて、同じものを見ても「あー、そういう見方があったんだ」「あ。そういう視点で見ればこういう感じ方になるんだ」「感じ方もガラッと変わるんだな」「見え方も変わるんだな」などが、1つの価値として提供できていたことかなという風に思っています。

なんでこんな話をしてるかっていうと、今日しようとしてる話がめちゃくちゃくだらないんですよ。

それも最近僕が感じたことのシェアになるんですけど、凄いくだらないと思います。

でも、そういう見方もあるんだっていうところで、モノの見方の参考にしてもらえればいいのかななんて思ってます。

ってことで、前置きは以上です。

で、何の話かと言いますと、昔からおふくろが賃貸否定派なんですよ。

僕はずっと賃貸マンションに住んできましたから、それこそ19歳ぐらいの時に自分でアパートを借りて、22〜23年ぐらいずっと賃貸マンションで生活してるんですよね。

だから、22〜23年ずっと家賃を払い続けているということです。

それはおふくろから言わせたら、若い頃はいいとして、ある程度年齢とか生活が安定してきて、それでもずっと賃貸に住み続けるっていうことが、すごく違和感らしいんですよね。

例えば、僕が30歳ぐらいから仮に家を買っていたとすれば、もう12年間ぐらい払っていることになるわけでしょう。

そしたら、あと20年とかそれぐらいでローンが終わって、もうその家は自分のものになると。

一切お金を払わなくていいと。

だから、賃貸はすごくもったいない。

もし、今から家を買ったとしても、30年とか35年とかローンを組んで、返し終わるのがもう70何歳とかですよね。

それも怖いし、かといって「これからずっと死ぬまで賃貸か?」っていうのも不安だしっていう話をずっとおふくろと議論してるわけじゃないけど、ずっとその話を聞かされ続けてるんですね。

世の中では「賃貸か?持ち家か?」っていう論争ってずっと続いてますけど、今日はそっちの話は置いときます。

とにかく、うちのお袋に限らず、その年代の人たちに多い価値観なのかもしれないけど、とにかく賃貸で毎月支払い続けてる家賃は捨て金で、いくら払ってもそれは自分のものにはならないし、本当にもったいない。

「とにかくもったいないんだ」っていうことをずっと言ってるわけですよ。

それに対して僕が何を言っても、やっぱりその価値観って変わらないんですよ。

なぜなら、もう何十年その価値観でやってきているからです。

ただここに来ておふくろの態度が変わったというか「まあ、それもそうだね」って言ったんですよ。

これは僕にとってはかなり奇跡的なことで、これまで何を言っても変わらなかったおふくろの考え方が、一瞬揺らいだ瞬間だったのかなとも思います。

何を言ったかって言うと、家賃が垂れ流しみたいに、無駄金・捨て金みたいな言い方をするけど、衣食住っていうのは人間が生きていく限り、ずっと消費し続けなきゃいけないものであって、例えば食べ物だって食べれば出ていくわけじゃないですか。

栄養になって出ていきますよね。

どうせ出ていくんだから、どうせまた腹も減るし、また食わなきゃいけないんだから、「それ捨て金だよね」とはならないでしょう。

「衣」関してはどうですか?

これに関しても、やっぱり消耗品だから、ずっと同じものって基本的に着続けられないし、流行とかもあるしね。

流行があまりないような、ものすごく良いものを買えば一生着れるっていうこともあるかもしれないけど、それって特例扱いじゃないですか。

年齢と共に着る服の趣向も変わってくるし、体形が変われば着るものも変わってくるし、何回も洗濯しているうちにボロボロになって着られなくなってくるし。

だから、着るものに関しては、もう死ぬまで一生買い続けなきゃいけないわけですよね。

だから、そこに関しては、別に「無駄金・捨て金」っていうイメージも持ちづらいと思うんですけど、なぜか衣食住の「住」に関しては、価値観が定着してるというか、「家賃は捨て金・無駄金でもったいない」っていう考え方がまかり通ってるわけですよね。

それはいろんな要因があると思います。

そもそも持ち家っていう、自分のものになるっていう選択肢が用意されているので、そういう発想になるのも分かります。

分かるんだけど、家を持ったところで自分の家賃がなくなったところで、食べ物は置いてたら腐るわけじゃないですか。

家もどんどん劣化していくわけじゃないですか。

ボロボロになっていくわけで、修繕も必要だし、服だって同じ服をずっと着続けられたらいいけど、やっぱり消耗していくので、どこかで買い替えの時期が来たり、リペアの必要が出てきたりとかするわけなんですよ。

だから、お金ってずっと基本的にはかかり続けるもんで、人間が生きていくために欠かせない衣食住というものに関しては、死ぬまで出費が続いていくわけなんです。

だから、家賃が捨て金っていうのはおかしいと。

その家賃を払ったから、先月生きていけたって言うか、快適に生きることができたわけで、そこに対する対価として家賃というものを払っているわけなんで、価値はしっかり受け取ってる。

だから、おふくろに「捨て金っていうのはおかしいでしょ」みたいな話をしたんですよ。

そしたら、これまでかたくなに「もったいない。もったいない」って言ってたおふくろの態度が、少し変わったんですよね。

「そう言われたら、まあそうかなとも思うけど・・・」とか、今まで言うことがなかった言葉が出てきたんですよ。

これは僕の中で衝撃的なことで、「ああ。なるほどな」と。

やっぱりその人にも分かる言葉で、その人に今までなかった視点を投げ入れることによって、考えって多少なりとも変わるんだなっていうことが、改めて分かった瞬間だったんですよね。

とにかく個人的に「よっしゃ!」と思って、ちょっと嬉しかったっていう、ただそれだけの話です。

でも、ここで冒頭の話に戻るんだけど、僕はHQ-MINDを通じて、まあHQ-MIND以外のコンテンツもそうなんですけど、これまでになかったような視点をお届けするっていうことをやってきたわけで、そこには自分が今まで考えていた以上の価値があったのかななんて思います。

人ってやっぱり思い込みの生き物だし、自分というフィルターを通してしか、世界を見れない生き物なんで、考え方ってなかなか変わらないんですよね。

性格なんてもっと変わらないものですからね。

だけど、その人にも分かる言葉で、全くこれまでになかったような斬新な視点を入れてあげることによって「あ。そうだよな」っていう大きな気付きに発展することだってあるっていうことを、僕はこれまで何度も体験してきているし、僕自身がその連続でここまで来ているので、これからもこの方針は崩さずにやり続けていきたいなというふうに思っております。

今日はそんな感じの話でした。

ではまた。

ありがとうございました。

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