どうも、Aunこと西祖です。
HQ-MIND始めていきます。
今日は「差別的発言は本当にダメなことなのか?」という話をしたいと思います。
メンタリストDaiGo さんがまだ絶賛炎上中なので、そこに乗っかる形にはなるのかなと思うんですけど、これについて思うことがあったのでちょっと喋ってみようかなと思います。
「差別的発言が本当にダメなのか?」って言ってしまうと、「モラル上それはダメでしょう」ってなると思うんですよね。
だけど、「じゃあ何でダメなの?」と言って、それで「こうだから」って理路整然と答えられる人もそんなに多くないんじゃないかなと思います。
で、今日はそこを考えていきたいんですけど、「優生思想」っていう言葉ありますよね。
今回のDaiGoさんが炎上した件で「DaiGo、優生思想だ」ってことをよく言われてたと思うんですけど、優生思想って何かって言うと、例えば肉体的だったり精神的に能力が高い人、優秀な人の遺伝子を特に保護・優遇して、逆に能力に劣っている人の遺伝子を積極的に排除していこうっていうことです。
そうすることによって、後世に優秀な遺伝子が残っていく思想と言うか、優生学っていう学問があるんですけど、まぁそういうものがあるんですよね。
この思想が人種差別だったり、障害者差別だったり、生まれ持って病弱な人とか、社会的弱者に対する差別だったりとかを正当化・助長することになっているわけですけど、例えば白人至上主義とかが最たる例じゃないですか。
白人こそが最も優れた人種である。一方で黄色人種とか黒人とかは我々白人に比べると劣っているという考え方ですよね。
これを聞くと、今だったらとんでもない自惚れ思想だなって思うし、大の大人がこんな思想を持っていて恥ずかしくないのかって思ってしまうんですけど、実際18〜19世紀頃は、黒人が奴隷にされ、黄色人種の国を白人が植民地にしていたという時代が長く続いたわけで、そういう時代にあっては、ほぼすべての白人がそういう思想を持っていたとされているわけです。
さすがに今はそういう差別的思想を持つのはタブーとされているし、思ってたとしてもそれを表に出さないのがマナーとされてるわけですよね。
ただ、「密かに思ってる人は少なくないのかな」と思います。
僕自身、幼い頃から結構劣等感を持ってたんですよ。
劣等感にまみれた子供だったので、こういう思想に触れると嫌悪感を抱いてしまうわけです。
例えば、どんなところに劣等感を持ってたかというと、忘れ物と物忘れがめちゃくちゃ酷かったんですよね。
明らかに周りと違うんですよ。
毎日学校に行くのに何かしら忘れ物があったし、言われたこともすぐ忘れてました。
あと吃音者でもあったし、学校の成績もすごく悪かった。劣等生ですよね。
で、忘れ物と物忘れに関しては、後に ADHD って言葉が出てきて、俺はこれに該当してるのかって思ったこともありましたしね。
子供の頃は、色々と生きづらい生活をしていたと思うんですよ。だから、すごい劣等感にまみれてました。
だけど、器用な所があったんですよね。
例えばモデリングって僕よく言ってますけど、モデリングがとても上手だったんですよ。
これによって自分の可能性を開いてきたし、自分の中に眠っていた才能をどんどん開花してきたっていうところがあると思います。
それによって自分に自信が持てるようになってきたし、そうすると成果が出せるようなってくるので、人から認められるようにもなってきました。
人と違う結果が出せるようにもなってきて、最終的には周りを幸せにすることができるようにもなってきたし、自分自身幸せを手に入れることができたってことがあるので、そういう意味では僕は人生逆転したタイプの人間なのかなって思います。
ただ、もっと若い頃は(10年前とか・・・、もっと最近かな?)やっぱり調子に乗ってた時期もありますよ。
今だから言えるのかどうかわからないけど、あえて言うと馬鹿な人、頭の悪い人、無能な人と言われるような人見ると、やっぱり見下していたようなところが、もしかしたらあったかもしれないですね。
優生思想っていう言葉に対して嫌悪感を持つ一方で、「確実にこいつら世の中を悪くしてるな」って思えるような頭の悪い人達、人に迷惑をかけるような馬鹿や無能を見ると、嫌悪感を抱いてしまうのは正直ありましたね。
今も全くないかって言うとそんなことはないですけど、昔に比べるとそういう気持ちもかなり薄れてきたのかなと思いますけどね。
で、結論に入っていくんですけど、じゃあ「人間の差って何か」っていうことですよね。
例えば、昔で言うとヨーロッパが栄えたわけですよ。
で、そのヨーロッパ人が世界の覇権を握った。
一方で、アフリカ大陸だったり、東南アジア諸島は、ヨーロッパが栄えていた頃も石器時代と言っていいほどの生活があって、この差って何かと考えた時に、白人至上主義の方々は人種の優劣だと考えるわけですね。
でもそれって間違いで、例えば馬っていう生き物がいるじゃないですか。
ユーラシア大陸では馬がいたんですよ。
アフリカ大陸では馬ではなくて、シマウマだったんですよ。
馬とシマウマの違いって何かって言うと、違いだらけで馬は従順なんですね。
だから乗り物にも使えるし、移動にも使えるし、戦争になったら戦争にも使えるし、人間が扱いこなせる生き物なんですよね。
でも、シマウマって全く従順じゃなくて気性が荒いから、人間が乗ったり飼ったりできるようなものじゃないんですよ。
で、その大陸に馬がいたのか、それがシマウマだったのかの違いによっても、発展の仕方がまったく変わってくるんですよね。
で、こういう話もあります。
ユーラシア大陸には麦や米が原生していたと言われてます。
一方でアメリカ大陸に原生していたのは、トウモロコシだったって言われてます。
トウモロコシと米では栄養価が全く違うんですよね。
カロリーが全く変わってくる。
この要因一つとっても、長い目で見ると発展の仕方がまた全然変わってくるんですよ。
気候とか災害の有無とか病原菌がどうたらとか、言い出したらキリがないぐらい色んな環境要因によって、発展の仕方が変わってくるんです。
人種の優劣ではなくて、ただの環境要因なんです。
これは僕の勝手な個人の感想ではなくて、『銃・病原菌・鉄』っていう本があるんですけど、これに理路整然と全て書かれています。
人類史に関する本ですね。
すごく面白い本なんで、よかったら読んでみてください。
すべて環境要因だって考えたら、僕が今こんな生活を送ることができてるのは、インターネットが登場したからですよ。
だから、今の生活があるんです。
もしネットがなかったとしたら、僕は多分まだ会社員をしてる可能性が高いと思うんですよね。
起業してたとしても、そこから12年間もずっと会社を経営し続けられているかって言うと、その可能性は今よりもずっと低いはずだし、もしかすると途中で倒産して最悪ホームレスになっていたかもしれない。
自分の性格上ホームレスはないかなって思いたいとこだけど、それもわかんないじゃないですか。
例えば、今親はまだ健在ですけど、もしかしたら僕の底に落ちていく姿を見て、精神を病んで心壊して、病気になって早くに死んでしまって、そんな原因を作ってしまった自分に絶望して、そこからもう落ちるとこまで落ちて・・・、ってなるかもしれない。
環境のおかげで今の僕があるんですね。
メンタリストDaiGoさんが今大金持ちなのはなぜか?
インターネットが登場したからですよ。
もしネットがなかったら・・・。
彼はネットがあって自分のメディアを持っていて、それで稼げているから、テレビとかマスコミとかいろんなメディアに対して、言いたい放題言ってます。
でも、もしインターネットがなかったとしたら・・・って考えると、言いたいことを我慢してテレビとかメディアとかに出続けて、パフォーマンスをやって生活しているかもしれない。
まぁわかんないですよ。
それとも何か実業で成功しているんでしょうかね。
それもわかんないけど、今の悠々自適な生活はなかったと思うんですね。
お酒飲みながら酔っ払って、堂々とライブ配信で差別発言する余裕もなかったはずなんですよ。
もしかすると、言いたいことも言えずに、言いたいことを我慢してストレスを溜めつつ、それでも食っていかなきゃいけないからとメディアに出続けて・・・、っていうこと繰り返していくうちに、もしかしたら心を病んでいたかもしれないじゃないですか。
あと、頭の悪い人達を常日頃馬鹿にしてネタにして笑いものにしてる、西村博之さんに関してもネットなかったらどうなってたのか?
2ちゃんねるなんかで有名になってたなんてことはないし、あんな風にお酒を飲みがらライブ配信して大金を稼ぐなんてこともなかったでしょう。
元々彼は社会不適合者だから、普通の会社に就職するのも難しいと思うんですよ。
就職していたとしても、会社の中で成功できるタイプだとも思えないしね。
なんかよくこういう人いるじゃないですか。
引きこもりとかで、自分は自分のこと優秀だと思ってて、周りは全部バカだと思っていて。
だけど、環境とか親とか学校が悪かったせいで、自分は今こんな惨めな生活を送っているんだと。
あるいは、まだ自分は本気だしてないだけなんだ、とか思いながら、世の中の馬鹿な人間を見下して、成功者に嫉妬しながら生きてるなんて話をよく聞くと思うんですけど、彼らがそんな風になってた可能性って環境によって十分あると思うんですよ。
自分は優れているからお金持ちになれた。賢いから社会的地位も高いっていうのは、ただのうぬぼれ・慢心ですよね。
「人間にもともと優劣なんかないんだ。みんな平等なんだ」という考え方は、僕は正しいと思います。
ただそこに環境要因があっただけなんですね。
優生思想とか白人至上主義とか、そういう考え方を僕はおかしいって今だったら言えるし、あってはならないものだとも言えるしね。
生活保護受給者の方もホームレスの方もそういう環境に見舞われただけ、って考えるのが当たり前の見方かなって思いますけどね。
だから、原則人種とかに優劣はないですよ。
社会的な地位とか名誉とか経済力とかは、境遇とか環境が要因になってるだけなんです。
努力できる人間になれた環境があったんです。
努力できない人間になってしまった環境があったんですね。
もちろん努力して成果を出した人、社会に貢献してる人は褒められるべきですよ。
たくさん優遇されていいと思うしね。
だからといって、人種とか民族とか差別していいかどうかは、話が全く別です。
優生思想は間違ってるし、差別はよくないことです。
それが本音じゃなくても、差別的発言も良くないこととされて然るべきだろうな、という考えが僕の今の見解ですね。
なので、メンタリストDaiGoさんがあそこまで叩かれて、あそこまで炎上をしているのは、至極当然なのかなと思います。
というわけで、今回はこれで終わりたいと思います。
ではまた。
ありがとうございました。