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#39 『「主人公はお前だ」とかって言われてもねぇ…』

2018-01-15 Mon.

どうも、Aunこと西祖です。

「人生の主人公は自分だけなんだ、自分しかいないんだ」「だから他人の人生を生きるのはもうやめよう」みたいなことを、いろんなところで聞くと思うんですよね。

かくいう僕自身も、自分の活動のコンセプトとして「ちっちゃな世界でいい。ヒーローになろう」「主人公になろう」というコンセプトを掲げてます。

「関わる全ての人を主人公に」というコンセプトも掲げてますけど、それを受けて、これを聞いてる人はそういうメッセージに、少なくとも何かしら思いがあって聞いてると思うんですよね。

だけど、どこかで葛藤があって、例えば「自分の人生の主人公は自分なんだ」とは言うけれど、どう考えても「自分が主人公って言うキャラじゃないぞ」と。

「どう見ても地味だし、特別何か才能があるわけでもないし、能力を持ってるわけでもないし、何かができるわけでもないし、できそうな気もしない」「こんな自分が主人公なんて思っていいのか」「主人公と思うことにすごい違和感がある」みたいな人もいると思うんですよね。

そこまでいかなくても、なんとなくピンと来ないっていう人もいると思うんですよ。

いると思うんですよというか、実際にそういう質問が来たんですよね。

今回は、それに対して僕の意見を話そうかなと思っているんですが、人生はロールプレイングゲームと非常に似ていて、ドラゴンクエストとかそういうゲームと非常に共通している部分があって、今だからこそその意識をもって、「人生をゲーム化していく」ということがすごくQOLに貢献するんじゃないかという話を、最近してるんですね。

これに関して、たくさん感想をもらったし、前向きな感想をもらって、僕自身もそれを見ていてすごく参考になる部分があったんですが、人生とドラクエって似てるんだけど、複雑さって全然違うんですよ。

複雑さでいうと、雲泥の差なんですね。

ひと昔ぐらい前のドラクエで言うと、勇者っていう職業があって、これが主人公でしたね。

今はいろいろいますけど、いっても数種類のタイプだと思うんですよ。

戦闘時のコマンドも、4種類か5種類くらいだと思うんですね。

戦う・逃げる・アイテム・呪文、後は作戦とか、あっても6種類ぐらいなのかな。

そのぐらいだと思うんですよね。

あとストーリーもあらかじめ用意された数種類だけ、とかそんな感じだと思うんですけど、我々が生きてる人生はこれと比べると無限なんです。

主人公のタイプなんて、何百種類、何千種類、人間の数だけあっていいと思うし、そうあるべきだと思うんです。もう、無限なんですよ。

無限にあるんですよ、主人公のタイプは。

最近のゲームは結構、昔のゲームと比べるとより複雑になっていて、世界観も、フィールドの広さも、ストーリーの綿密さとか、キャラクターの多様性、何もかもが複雑になっていて、主人公も昔は勇者だけだったわけです。

それが、選ばれし者みたいな感じになったりとか、例えば今だったら、ただの村の少年が主人公だったりするわけです。

勇者でも何でもないんですよ。

ただの村の少年が、何かきっかけがあって、何かに巻き込まれて、それで冒険に出て、そこからいろんなことを経験して、精神的にも肉体的にも強くなっていく。

仲間を見つけ、決して勇者というような器ではないんだけど、世界のどこかにいる勇者を見つけて、その勇者をサポートして、最後まで冒険が終わるまで責任を持って、旅をするパートナーとして活躍する。

そういうタイプのキャラクターが、主人公として今のゲームでは成立していたりするわけですね。

するわけですねっていうか、この内容自体ももしかしたら、かなり古い時代の話なのかもしれないです。最近のゲーム知らないからね。

だから、例えば

「実はもう私50歳なんですよ」
「60歳なんですよ」
「未だに30過ぎてフリーターなんですよ」
「40過ぎて実はリストラされてフリーターなっちゃったんですよ」
「実は30過ぎて、まだ童貞なんですよ」
「都会に出たことがないんです」
「もうとにかく九州の本当に田舎の隅っこに引きこもっていて、そこから出たことがないんですよ」

とか、あるかもしれないけど、関係ないんですよ。

そういうストーリーを生きる主人公なんです。

分かりますか。

問題(課題)はそこからどう生きるかなんですよ。

「もう50歳なんですよ」「もう60過ぎてるんですよ」「未だに童貞なんです」「未だにフリーターなんですよ」違います。

「そこからどう人生を生きてくか」「そこからどうドラマを作っていくか」っていう、ストーリーを演じる主人公なんです。

今、ここから、どんなストーリーを生きるのか。どんなドラマを作っていくのか、じゃないですか?

複雑だからね、我々の人生ってのは。

そういうストーリーがあってもいいと思うんですよ。

実際、もうそういうストーリーを生きちゃってるんだから、最後まで責任持ってそれを生きるべきだと僕は思うんですよね。主人公なんて人間の数だけあったら僕はいいと思うし、なんでもいいと思うんですよ。

なんでもいいと思うんだけど、主人公たる条件はあって、それはしっかりと腑に落としてやっていかないと、僕が主人公の資格が無いと思います。

どんな主人公でもいいですよ、今どんな境遇でもいいですよ、だけど今ここから始める気概さえあれば、僕は主人公を名乗っていいと思うんです。

だけど、条件はちゃんと満たして欲しい。

条件といった時に、それはいろんなものが浮かんでくるんですけど、例えばミッションを持っていることとか、使命を持っていることとか、責任感を持っていることとか、何かしら信念を持っているとか。

そして、そういった中で、人々に良い影響を与える存在であることとか、ほんの数人でもいいんだけど、とにかく誰が関わる誰かに良い影響を与える存在であることとか、いろいろあるとは思うんだけど、これって要するにどういうことかって言うと、「人生に対して前のめりかどうか」だと思うんですよ。

前のめりの姿勢があるかどうか。人生を楽しむ気があるかどうか。人生に対して前向きかどうかですよ。

そして、そのための努力ができるかどうか、だと思うんですよね。

これが僕の、主人公の主人公たる条件だと思います。

だから今、自分がどんなスペックで、どんな環境にあって、どんな境遇で、とか関係がないんです。

生きているからこれを聞いてるんですよね?死んでないですよね。生きている限り、今ここからスタートすることはできる。そして今からスタートして、旅の終わりまでどんなドラマを作っていくかです。

どんなドラマを作っていくかを、自分の中でちゃんと決めて、そしてそれに対してミッションとして責任を持って、信念も持って、そこに関わる人々に良い影響を与える。

要するに、前のめりに進めるかどうかってことですよ。

これができるかできないかだと思うんですよね。

だから、そういう風に、考えて、意識して生きて欲しいなと思うし、変なことで絶望して欲しくないんですよね。

自分は今までこういう人生だったから、とか関係ないじゃないですか。

過去なんてどうでもいいです。僕はこれからにしか興味がないです。

例えば、あなたが今僕の目の前にいるとして、過去にこういう人間だったんですよ、こういう人生送ってきたんですよって、いくら語られても興味がないです。

これから、何をやっていくかっていうことにしか興味がないです。

もし、今あなたが僕の目の前にいて、すごい絶望に打ちひしがれていて、転んだ状態だとしますよね。

でも僕は興味があるのが、あなたが転んだことではなく、そこからどう起き上がってくるか、這い上がるか、這い上がって、どう歩み出すかっていう事にしか興味がないんですよ。

それをやるのが主人公です。

だから、結局言いたいのは、この音声を聞いてるって事は、まだLINEを受け取ってくれてると思うんだけど、僕のLINEをブロックするような奴は、なんかもうどうでもいいけど、もう知らんわってことです。

というわけで、今回は以上です。

ありがとうございました。

#39 『「主人公はお前だ」とかって言われてもねぇ…』

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