00:00

#370『リーダーは、自分を理解してもらうためにコレを徹底している』

2021-05-03 Mon.

どうも、Aunこと西祖です。

HQ-MIND始めていきます。

今回は人間関係についての話になります。

「なぜあの人は、自分のことをわかってくれないのか」みたいな悩みは、多分尽きないと思うんですよね。

恋人関係、親子関係、友人関係。あるいはビジネスのお客さんとの関係。会社での上司との関係。部下との関係。

ありとあらゆる人間関係の中で、「なぜ自分のことをわかってくれないのか」という悩み・問題意識って誰にでもあると思うし、尽きないものだと思うんですよね。

これをどう解消していくのか、というのが今回の話になります。

この話をしていくにあたって1つ聞いてほしい話があるんですけど、僕はこの仕事をしているのでよく分かってるんですが、情報コンテンツビジネス(ICB)をやっている中で基本にあるのはDRMというマーケティング手法なんですよね。

ダイレクトレスポンスマーケティングですね。

興味のある見込み客を集めて、信頼関係を構築し、あるいは適切な教育を提供し、そして適切なタイミングでオファーをし、売上を上げるというやり方。

そこからさらにファンになってもらって、お客さんになってもらって、さらに次の商品を買ってもらう。リピートしてもらうっていうやり方ですね。

これをやっている人は感覚的にわかってるんですけど、まず提供するじゃないですか。

まず価値を提供しますね。

例えば、100人の見込み客を集めたとします。

その100人に同じように価値を提供するわけですね。

無料レポートでも、無料ビデオでも何でもいいです。

ステップメールなんか使ったりして、どんどん価値を提供していくわけです。

その中から、実際に商品を買ってくれる人は何人ぐらいかというと、価格帯とかにもよるし、市場とかにもよるし、あるいはマーケティングの精度にもよるんだけど、じゃあ100人のうちの5人が商品を買ってくれたとしましょう。

仮に3万円の商品を買ってくれたとします。

でも、あとの95人って買ってくれないんですよ。

残りの95人は何をしたかというと、価値を受け取っただけなんですよね。

自分にはその時点では、何も返してくれてないわけですよ。

でも、それが当たり前なんですよね。

100人の見込み客が入ってきて、その100人に同じように価値を提供し、同じように喜んでもらって、100人全員が商品を買ってくれるなんてことはありえないんです。

それって成約率100%の世界じゃないですか。

成約率100%なんて不可能だし、ありえない世界なんですね。

だけど、僕らは日々の人間関係の中で「成約率100%」というものを目指していて、成約率100%にならなかったら「なんでだよ。クソ!」って愚痴をこぼしてるのが現状なんですよ。

で、僕が昔商品のプライシングのことで、教えてもらったことがあります。

「値付けをどうするのか」なんですが、これは今の僕の基準にもなってるんですけど、「自分が本当に感じる価値の1/10で提供するのが一番フェアなんだよ」と教えてもらったことがあります。

例えば、この情報には10万円の価値がある。

10万円というのは独断と偏見によるものなんですけど、例えば10万円のセミナーで手に入れた情報でもいいし、1年間勉強し続けて手に入れた情報だから、10万円の価値はあるだろうって勝手に値付けしてもいいと思うんです。

自分が「これぐらいで売りたいな」「これくらいの価値があるな」と思った値段の1/10で提供するのが一番フェアなんだよ、ということを教えてもらったことがあるんですよね。

僕はそれをずっと守っているわけなんですけど、有名な松下幸之助さんはこんなことを言ってます。

自分が世の中に振りまいた提供した価値の1/10が回り回って自分に返ってくるんだ

という言葉を残していらっしゃいます。

だから、今考えると僕が教わった「自分が感じる価値の1/10の値付けをしなさい」という教えは、もしかしたらそこから来ているのかななんて最近思ってますけど、そういう話があるわけですね。

つまり何が言いたいかというと、相手にわかってもらえるかどうかは「まず自分がどれだけの価値を提供できたか」ってことなんですよ。

恋人に対して「こんなに自分は尽くしているのに、なんで俺の言うことはわかってくれないんだ」って悩みますよね。

そういう時は、いかにして相手に自分の考えを説明して、それを理解させるかってことを考えるんですよ。

どんな人間関係でもそうだと思うんですけど、特に近しい間柄だとそれは強く働くと思うんですよね。

それをちょっとパラダイムシフトをして「こんな風に考えるとうまくいくよ」っていう考え方があります。

それは、「相手の悩み・相手の問題の解決や、相手が価値を感じることを、まず自分がやる」ということです。

まず自分が提供し、提供した何分の一かが自分に返ってくる。

返ってくるものが理解なのかは分かりません。

ビジネスだったらお金かもしれないし、でも何かしら自分が納得できるものが返ってくるんですよ。

納得できる何かが欲しくて、それを相手からもらいたいと思うんだったら、まず相手が価値を感じることを提供する。

そして、「提供した何分の一かが自分に返ってくるんだ」と思うのは理にかなってるし、これを自分の中のマインドセットというか、ルールにするとめちゃくちゃ楽になるんですよ。

自分が相手から何かをもらおうと思ったら、まず自分がどうやったら相手からその価値を引っ張り出せるかなってことを考えるんじゃなくて、「相手は何に悩んでるのかな」「何に価値を感じるのかな」「何を満たして欲しいのかな」ってことをまず考えて、そっちを満たしてあげるんです。

すると、ちょっとタイムラグはあるかもしれないし、自分が10の価値を提供したんだったら10そのまま帰ってくるとは限らないし、その半分か1/3か1/5か1/10かぐらいしか返ってこないことがほとんどなんだけど、でもそれが「稼ぐ」ってことなんですよ。

会社員の方は、会社から給料もらってますね。

じゃあ、月に30万円の給料もらってるとしたら、その人は会社に対して30万円の利益を上げているのかというと、そうじゃないですよね。

会社にもよるし、業態にもよるんだけど、平均で考えると、大体自分の給料の3倍ぐらいの売上高を会社に貢献しているから、会社にもたらした利益の1/3ぐらいが自分の給料として返ってくるわけですよ。

じゃあ、起業家はどうか。

起業家は「自分がやった分だけ全部返ってくる」ってよく言われますけど、でもそれって半分間違ってるんですね。

自分がビジネスオーナーとして、世の中に対して自分が生み出した価値を提供する。

そして、その何分の一かが会社の売り上げとなって返ってくるんです。

だから、自分が提供した価値の全部が返ってくるなんて世界はないんですよ。

「自分を理解して欲しい」という気持ちを満たしたいんだったら、この考え方を採用すべきです。

考え方としては一緒なので。

ともあれ、自分が相手から何かを欲しいと思ってるのに、何の価値も提供せずに「どうやったら相手からその価値を引っ張ってこれるだろうか」って考えてるうちは満たされないです。

だって、そんなの相手からすると、面白くないじゃないですか。

逆に自分は10の価値を提供してるのに、結局1の価値しか返ってこないんだったら、それこそ面白くないよっていう反論もあるかもしれないけど、そういうもんだし、それができるのがリーダーなんですよ。

10の価値を提供して、1返ってくる。

100の価値を提供して10返ってくる。

その10を元手にして、次は1000の価値を世の中に提供する。

そして、100返ってくる。

今度はその100を元手にして、10000の価値を提供し、1000返ってくる。

それをどんどん拡大していき、世の中に価値を振りまいていき、そして自分自身もその分どんどん豊かになっていく。

これがリーダーのやり方なんです。

そういうもんなんだと思いましょう。

すごく心が楽になりますよ。

では、今回はこれで終わりにしたいと思います。

ありがとうございました。

#370『リーダーは、自分を理解してもらうためにコレを徹底している』

ホーム
ホーム
PRO
PRO
設定
設定