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#363『印象操作できるヤツが強い、ってことがよくわかる話。』

2021-04-09 Fri.

どうも、Aunこと西祖です。

今日のテーマは「印象操作コミュニケーション」ということで話をしていきます。

印象操作っていう言葉にどんなイメージを持ちますか?

正直、あんまりポジティブなイメージは持たないのかなと思います。

どっちかと言うと、「人を欺く」とか「ごまかす」などのちょっとダークなイメージを持ってる人が多いのかなと思うんですが、そのイメージは一旦置いといて、僕自身印象操作スキルを子供の頃から無意識に結構使ってたと思うんですよね。

例えば、学校のテストで中学校ぐらいになると、もう僕はほぼテストで点数を取れない子供だったので、2年生の終わりから3年生ぐらいとか、ほぼテストを放棄してました。

でも、1年生ぐらいの時は、まだちょっと頑張ってたんですよ。

勉強もなんとかまだついて行けていたんです。

でも、だんだんついていけなくなって、普通に50点とか40点とか取るようになってる頃なんですけど、うちの親父が普段はあんまりテストの点数とかに関心を示さないんだけど、思い出したかのように聞いてくることがたまにありました。

「父親の威厳を子供に見せてやろう」とか思ってたかもしれないけど、たまに「テスト何点だった」みたいな感じで聞いてくるんですよ。

点数が低かったので、それに対して、ぐじぐじ言われるのも嫌だったし、そんなとこで変に親父の威厳を見せられても、腹が立つだけだったんで、そこで言ったのが、、、

「結論から言うと50点だったけど、ちょっと聞いてほしい」

「この50点にはすごい価値があるんだ」

「今回のテストは先生がちょっとミスったんじゃないかっていうぐらい、めちゃくちゃ難しくて、実際まだ習ってない部分の問題も出題されて、結構みんな苦戦していた」

「今回はかなり勉強頑張ったのに、めちゃくちゃ悔しいんだけど、何とか50点取れたんだ」

「そこはわかってほしい」

、、、みたいなことを確か言ったと思います。

そういう話を一生懸命言ったら分かってくれて、事なきを得たわけです。

そういう経験があって、すごく記憶に残ってるんですけど、今でもビジネスの話をする時とか、コピーライティングの話をする時とかに、この話を持ち出すんですけど、僕はそういう印象操作をすることによって、ピンチを切り抜けてきてるんです。

そういう少年期を経て大人になり、社会人になって、そのスキルは仕事で更に生かされます。

とはいえ、このスキルはヘタを打つと怒られますよ。

だけど、だんだんと精度も上がってきて、成熟してきたぐらいで僕は独立をすることになります。

このスキルが、ICBという仕事にめちゃくちゃマッチしていたんですね。

天職なんじゃないかって思うぐらい、僕はこのスキルの恩恵に授かっているということがあります。

なので、是非あなたにも印象操作スキルを身につけて欲しいんですよね。

「印象操作」という言葉だけ聞くと、変なイメージがあるかもしれないけど、これは出来る人が実際に世の中でうまくいってるし、人にも好かれるし、モテるし、稼いでるという現実があるんです。

なので、是非食わず嫌いをせずに、耳を傾けてみて欲しいと思います。

で、事例をいくつか話していくと、ついさっきの出来事だったんですが、息子が家に遊びに来ているんですよ。

で、飯を作ってあげたんですね。

最近息子はちょっと太り気味なので、糖質制限をさせてます。

夜は米とか麺とかはあげていなくて、今回は焼き魚とスープを作ってあげました。

卵スープを作ってあげたんですが、卵だけだと具が寂しいなと思ったので、白きくらげを入れることにしました。

知ってますか?白きくらげ。

これが全然臭みもなくて、僕は大好きなんですけど、カロリーもほぼゼロなんですね。

これを入れてあげたんですよ。

結構腹にもたまるし、満腹感とか満足度も高いので、僕は重宝してるんですけど、息子にも食べさせようと思ったんだけど、息子はきくらげが嫌いなんです。

色が嫌いらしいので、たぶん食べれば大丈夫だろうなと思って、でも白きくらげなんて言ったら食わないから、ちょっと工夫しないとなと思って出た言葉が、「糖質ゼロ麺の食感がいいバージョンの食べ物」って言いました。

我ながら「いや、語彙力(苦笑)」と思うんですけど、そう伝えたら、美味しそうに完食してました。

で、最後に「正式名称は白きくらげって言うんだけどね」と暴露したら「えー苦笑」と言ってましたけど、普通においしかったって言ってたので、良かったです。

で、これが今回話している印象操作です。

白きくらげと言っちゃうと、彼の頭の中にあるきくらげが連想されるから、絶対食わないんですよね。

それを彼が嫌いではないが(好きでもないかもしれないけど)「糖質ゼロ麺だから」と言って食わせたんです。

そしたら、なんてことない。

完食です。

こういうことをとっさにできるようになるとすごく得をするんですけど、人によっては「だまし討ちじゃん」と思うかもしれないけど、嘘はついてないですよね。

「違う言葉で表現した」というだけの話です。

ついでにもう1個事例があるんですけど、これは結構有名な話で、マーケティングを勉強してる人だったら聞いたことがあると思うんだけど、カップヌードルってあるじゃないですか。

大ヒット商品ですよね。

カップヌードルをアメリカで売り出そうとしたときの話なんですけど、今でこそラーメンとか寿司は、日本を代表する食べ物で世界中で受け入れられてますけど、昔はそういう時代ではなく、ラーメンとかも食べる文化が全くなかったわけです。

「麺=パスタ」というような食文化だったわけですから、そういう文化の国でカップラーメンを売り出したら、最初は全く売れなかったようですね。

でも、いい方を変えただけで、バカ売れするようになったという話があるんですけど、どんな風に言い換えたかというと、「具の入った新しいスープですよ」と伝えて、売り出したらしいんですね。

スープだったら彼らは馴染みがあるから、日本から入ってきた新しい感覚のスープなのかという事で、ちょっとずつ受け入れられるようになってきて、どんどん広まっていって、ヒットしたという話があるんですよね。

で、もしずっと「カップラーメンです」としか言わずに、売り出していたら、得体のしれない気持ち悪い食べ物として受け入れられないまま終わっていたと思うんですよね。

でも、表現方法を変えたことによってヒットしたということです。

で、もう1個あって、これまたアメリカなんですけど、「博多明太子をアメリカで売り出そう」というようなプロジェクトがあって、それは当初失敗したんですよ。

日本人は明太子が好きですけど、外国人は明太子とか知らないし、「タラの卵の辛子漬け?何それ?気持ち悪っ」ってなるわけです。

こんなもんどうやってヒットさせればいいのとなった時に、また言い方を変えたんですよね。

「スパイシーキャビア」と言ったらしいです。

辛いキャビアっていうことですね。

彼らはキャビアだったら馴染みがあるんです。

明太子はダメだけど、キャビアならいいんです。

タラの卵は駄目だけど、チョウザメの卵はオッケーなんです。

どっちも一緒じゃんって思うんだけど、これが文化の違いなんですよね。

今回の話って、コピーライティングを勉強してる人だったら当たり前の習慣なんですよ。

ということで、コミュニケーションを取る時は、ありのままを言って伝わるのであれば、何の問題もないんだけど、そういう事ってなかなか少ないと思います。

だから、いかに相手が受け入れやすい言葉や表現を使って、それを伝えるかがコミュニケーションにおいては、とても大事なことになってきます。

もっと言うと、「どこを曲げないのか」という、優先度の話なんですよね。

自分の信念とか想いはを曲げる必要はないし、曲げるべきではないと思うんだけど、その信念や想いを伝えるために使う言葉はやっぱり工夫しなきゃダメです。

「ありのまま伝をえないと」と思って、妙な正義感を持ってコミュニケーションを取ってしまうと、何も伝わらずに終わってしまうことがあるので、この辺は気をつけた方がいいんじゃないかなと思います。

ということで、参考にしてみてください。

では、今日は以上。

ありがとうございました。

#363『印象操作できるヤツが強い、ってことがよくわかる話。』

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