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#310『借金とハッタリ』

2020-10-05 Mon.
どうも、Aunこと西祖です。 今回の話は少し前にした話をまたちょっと掘り下げてみたので、聞いて欲しいんですけど何の話かというとちょっと前に、スタートアップ時は実力も実績も人脈もない訳ですよ。 その状態で何かしら0→1の結果を出さなきゃいけないっていう時に摩擦が起きるですね。自分の中の摩擦もそうだし、自分のお客さんになりえる人との摩擦っていうのもあるわけです。 お客さんはある程度の期待を持ってお金を払うわけじゃないですか。その対価を得ようとするために。それに応えなきゃいけないわけだけど、まだ自分にはその実力も実績もリソースも不足していると感じている状態ですよね。 これを乗り越えるためのマインドセットみたいな考え方・やり方みたいな話をしたと思います。その中で一言で言うとやっぱり多少ハッタリっていうのはアリなんじゃないかって話をしたんですよ。 これだけ聞くとちょっと誤解を招くんですが、その誤解を解くための話なんかもたくさんした訳ですね。その中で今日話したい内容なんですけど、やっぱりそれでもハッタリってどうしても抵抗があるっていう人がいると思うんです。 そういう人はやっぱり真面目なんですよね。 真面目なのは凄くいいことだと思います。真面目で誠実な人は信頼できるし、仕事も任せやすいしね。そういう人が活躍できる場っていうのはたくさんある訳ですね。 だけど、起業したいとか事業化として成功したいとかある種の淘汰圧みたいなものを自分に掛けることによって、その0→1成長の伸び代で自分の時間も収入も増やしていくっていうそういうステージに行きたいっていう人にとってはね、ここは結構避けては通れない課題になってくると思うんですよ。 なので、どうしてもハッタリかましたりすることに抵抗があると。等身大の自分でやっぱり成功していきたい。でもこの考えがその通らないっていうのは分かってると。 っていうようなジレンマを抱えてる人ね。そういう人に対する僕の考え方を今日はシェアしたいなと思います。 じゃあ、ちょっとイメージして欲しいんですけど、融資ってあるじゃないですか。銀行さんとかねそういうところから会社として融資を受ける。分かりますよね。これは借金と言い換えてもいいですよ。 融資だったりあるいは出資ってありますね。ここでいう融資とか出資っていうのは期待値で成立してるっていうことがあるんですよ。 例えば、現時点でその人の体力・資金に見合うだけの、その人自身に力がなかったとしても、長期計画の中でその人が今以上の成長を遂げて、そして背丈が追いついてそうなったときに将来的に利息付きで返済してもらえるなっていう期待値があるからこそ融資がおりるわけです。 そういう風な期待値で成立しているわけです。 基本的に本人としてはやっぱり覚悟とあるいは未来の自分への期待、自分はこの借金を返す。その期待に応えるだけの自分に必ず成長するんだという風な覚悟と自分自身への期待。 そして貸す側としては、この人はきっと大きな成長を遂げてくれるだろう。そして自分にも利益をもたらしてくれるだろうという期待があるからこういうものが成立する訳です。 これはもうマインドセットの話として聞いて欲しいです。今言った融資とか出資とか借金ね。こういう一時的に大きな力を借りてビジネスで勝負するっていうこともある意味ハッタリの領域だと僕は思うんですよ。 だって今の自分の実力以上の力をよそから借りてきて、それを使って今の自分以上のステージに行こうとしてる訳じゃないですか。 今の自分以上のステージってのは、稼ぎとか影響力を持つとかね。そういうところに行こうとしてる訳ですよね。 そういう考え方です。 基本的には同じなんじゃないかっていう考え方なんですけど、で、この考え方ってスタートアップ時のビジネスだったらお客さんに対する姿勢っていうのもこの考え方っていうのが参考になるっていうふうに思っていて。 今は能力がなくても、背伸びした分だけ将来成長して、そして受けた以上の恩恵を返すっていうその覚悟と自分自身の期待。こういうものがあればですね、まだ現時点で実績とか実力等々のリソースがなかったとしても、これはひるむことなく突き進んでいいって僕は思ってるんですよ。 勿論ねその分の淘汰圧。これがかかることは忘れちゃいけないですよ。プレッシャー必ず掛かります。 それも含めた覚悟なんだからね。 で、背伸び背伸びって言ってるけど、僕は背伸び以上の借金あるいは背伸び以上の何かを見せてお客さんに期待させて対価をもらうということは基本的に僕はやっちゃいけないというふうに思ってます。 だけど、背伸び程度のハッタリだったら僕はアリだと思ってるんですよ。どこまでを背伸びの範囲とするかは、本人が決めることなんだけども、とにかく背伸び以上の振る舞いはしてはいけないっていうルールは持ってほしいと思います。 だって自分の覚悟とか期待値っていうものが、背伸び分の背丈になってる訳じゃないですか。それよりも大きな借金背負ってしまうとか、大口叩いてお客さんに期待させてその対価としてお金をもらうっていうのは、ただのリスクだし、ただの無責任ですよね。 あくまで自分が地に足ついたところで「これはいける」っていうふうに確信できる範囲内でやるっていうことが、僕はひとつルールとして持たなければならないなというふうに思ってます。 あの、バブルってあるじゃないですか。 バブルっていうのは期待が膨らみすぎて最終的には弾けるわけですよね。自分の中でバブルを起こしちゃいけないってことです。 あくまで背伸びの中で期待値を運用するっていう考え方ですね。それとこれとは別だろっていう突っ込みが来ることは分かってます。だけど、半分マインドセットとして聞いて欲しいってことを最初に言ったんですけど、とにかくどんな考え方でもいいですよ。 今回の考え方は一つの例であって、とにかくこういう考え方で自分で自分を納得させて、そして背伸びして、プレッシャーを感じながら、前に突き進むと。 これができる人が経営者とかに向いていると僕は思ってるんですよね。それができない人っていうのは無理してそこを目指さなくてもいいと思います。 最初に言ったようにどうしてもできないっていうのは、これは一つの長所でもある訳だから。誠実さとかそういうものを兼ね備えているわけだから、そういう人が活躍できる場っていうのはたくさんあると思います。 逆にリーダーの下に付いて隣りで支えてあげるという役割も世の中にたくさん用意されてるんでね。リーダー気質のタイプの人って周りが見えなくなっちゃって、自分の背伸び以上のところに行こうとすることがあるんですよ。 それを制止する役割とか絶対必要だからね。 そういう風なポジションもあるっていうことなんでね。無理してそこを目指さなくてもいいと思うんですよ。まあ後は例えば事業が軌道に載って、もう会社としても経営者としても無理をする必要がないタイミングってくるんですよね。 組織がそうなった時に必要とされるのは、やっぱり慎重さや誠実さや素直さそういう「守」が強い人がそこのトップにつくっていうのは僕はありだと思うし、そういう人が求められているのかなと思うからね。 そういう風なポジショニング戦略というか人生設計・人生戦略というかっていうのも、1つの考え方をしてありなんじゃないかなと思います。 後は実力・実績・人脈そういったリソースがないんだったら、1つ意識してほしいことがあって、僕はこれ意識してたんだけども、最初のスタートアップ時に何もない自分だからこそ積極的にやるべきことってあるんですよ。 それは何かって言うと「引き受ける」ってことです。僕らのようなビジネスをやる人間の仕事っていうのはお客さんの問題解決がその1つだと思うんだけども、それをする実力がまだ伴ってないと感じる時であっても「引き受ける」ってことはできるんですよね。 引き受けるって何かって言うと、彼らの問題意識を真剣に受け取って一生懸命その問題解決の方法考えるとか、問題意識の裏にうごめいている彼らの苦しみや悲しみや葛藤やそういったものもきちんと理解して受け止める。 そして、それを一緒に解決していこうとする姿勢が引き受けるということになると思うしね。 こういう気持ちでカバーしていくしかないですね。 今だからこそできることっていうのはあるんでね。その一つが引き受けるということがありますよという1つヒントを出しました。 こういう考え方もアリだという風に受け取ってもらえたらいいじゃないかなと思います。 あくまで僕の考え方・マインドセットであって、みんなに押し付けるつもりもないし、この考え方で行動した結果とんでもないことになったよなんて言われても困るしね。 なので、1つ参考にしてもらえたらいいなという風に思います。 ということで今日は以上です。 ありがとうございました。

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