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#2 『後悔』

2017-05-01 Mon.

どうも、Aunこと西祖です。

今日は僕の失敗談があるので、それをシェアしたいなと思ってます。

2日前ぐらいなんですけど、会食があったんですよね。

それで、調子乗って飲みすぎてしまったんですね。

結構深夜まで深酒をして、そういう日の翌日って、あんま使い物にならなかったりするんですよ。

最悪のときは、一日中ぐだぐだと生産性のない事とか、意味のないことだけをして終わる、みたいなことがよくあるわけですね。

その日も例にもれず、調子悪くて起きたのが10時ぐらいだったと思うんだけど、起きてから何もやる気が起きないっていうか、いつもみたいにぐだぐだして過ごしてしまったわけですね。

だけど、今考えると昼過ぎには酒も抜けてるし、ちゃんと寝ているし、身体自体は回復しているわけですよ。

だけど、気持ちがついていかない感じでした。

結局そんな調子で夕方ぐらいまで、ぐだぐだした時間を過ごしてしまったということがありました。

何をやっていたかというと、漫画を読んだり、いつか読もうと思っていた本を読んだりしていたんですけど、いつか読もうと思っていた本っていうのは、普通に勉強になるような本なのだけど気持ちが下がっているから、結局内容なんてろくに入ってこないんですよ。

ただの気休めですよね。

せめての悪あがきみたいな。

だけど全く内容も入ってこないし、本当に無駄な時間を過ごしてしまったなと感じていますね。

いよいよ夕方ぐらいになって「いや~こんなんじゃだめだろう」みたいに思って「よし!」と。「体を動かそう」と思ったんですよ。

ただ、体を動かそうといっても、筋トレを3日連続で強度の高いトレーニングをやって
いたので、まあ筋トレはいいやと思って、とりあえず軽くジョギングとかウォーキング
とかをして、汗を流そうという風に思い立ちました。

その時点でまだちょっとだるいというか、面倒くさいという気持ちもあったんだけど「これじゃいかん」ということで、実際に体を動かしたんですよ。

近所の大きな公園があって、そこを走りました。

疲れたからその後ウォーキングをしていたんですが、大きな橋があってそこを渡って浜辺に行くのが、いつもの散歩コースなんですけど、そこを軽く走ったり歩いたりしてて、いい感じで汗も出てきて、体もすごく元気になってきて、気持ちが回復してきたんですよね。

すごく良い心の状態になったくらいの時に、ふと思ったのは何かというと、その一日に対する激しい後悔です。

いつかどこかの音声でも話した気がするんですけど、後悔するような行動は、予めわかっていることが多いんですよ。

まだ自分が経験したことがないことで後悔したとかだったら仕方ないんだけど、殆どの後悔がたいてい過去に経験していることです。

これをやったらこのケースの場合、この行動パターンでいたら絶対あとから後悔するぞっていうのはわかっているわけです。

今回の前日の深酒からの翌日使い物にならない経験は何度もしてるし、そのたびに後悔もしてきています。

昼過ぎにはさっきも言ったように、体はもう回復していて、完全に気持ちの問題だったわけです。

もし昼過ぎの時点で「これは後悔するパターンだ」ということを強く認識できていたとすれば、別の行動を取れていたと僕は思うんですよね。

こういうケースは必ずあとから後悔するから、「今頑張って、重い腰を上げて、軽く体を動かしたほうが良いよ」みたいな感じですよね。

「体さえ動かせばすぐに気持ちも回復して、元の状態に戻って平常モードに切り替わって、生産性のある 意味のある一日を過ごせまっせ~」みたいなことを強く認識させてくれるような仕掛けや工夫があったなら、こんなアホみたいな後悔しなくて済むわけです。

これは何でも同じで、前にメルマガで出したコンテンツで言ったことなんだけど、筋トレを例に出すと「今日筋トレしようかな?」「でもきついな、だるいな、どうしようかな?」とか迷っている時間があるじゃないですか。

その時間がまずもったいないし、よっぽど体調が悪いとかじゃない限りは、やったほうが良いんですよ。

だって多少だるくても、その時だるいと思っても、それは殆どの場合気持ちの問題じゃないですか。

筋トレする前の体の状態が悪いんじゃなくて、筋トレがきついから「だるいな」って思っているわけじゃないですか。

でも、実際に筋トレして、その後に「あ~やっぱり筋トレしなきゃよかったな~」って後悔するなんてことないですよね?
逆にやらなくてサボってしまってあとから「あ~やっぱりやっとくべきだったな。俺って駄目だな…」と後悔することはありますよね。

これは何でも一緒です。

ダイエットでも一緒だし、ビジネスの勉強とかブログの記事を書くとか、何でも一緒だと思うんですけど、人間は気持ちが弱っている時ほど、陥落的な感情に流されてしまうっていう生き物じゃないですか。

その行動を取ると、必ず後で後悔するわけですよね。

結局長期的に考えて行動しないと、現実は何も変わらないし、いつまでも無駄で生産性のない時間を過ごしてしまうわけじゃないですか。

今回僕は、カスみたいな一日を過ごしてしまった訳だけど、最初からわかっていないといけなかったと、今思っていますね。

だって何度も繰り返しているんだから。

同じこと繰り返して、案の定また後悔しているとかって「馬鹿じゃん」って思うんですよ。

やっぱりみんな、気持ちが弱っているときってあると思うんですね。

そういう時に今言ったような長期的な行動を取るのは、そうそう簡単ではないと思うけど、それに気づくための工夫はできるじゃないですか。

例えば、具体的に言うと、良くないパターンの時は、とりあえずメモを見るようにするとか、そういう工夫が出来るのも、人間のスペックだと思うんですよね。

それはやっぱりやるべきだと、僕は思うんですよ。

僕に関しては、今言ったような事を誰よりも十分にわかっていたはずなのに、それができなかったっていう、そんな自分に自己嫌悪というか、ムカついていたんですけど、みんな思い当たることはあると思うんですよね。

なので、今後は自分自身もそうしようと思えたし、これ聞いている人に提案できることが
あるとしたら、リスト化したら良いですね。

さっき言ったのは工夫、仕掛けの話なんだけど、例えば、こういうケース時はとりあえず何も考えずに、こういう行動をとったほうが良いみたいなルールを決めるとかですね。

そういう良くないケースをリスト化して、そういう時にとったほうが良い行動を、またそこに記しておくわけですよね。

それをいつでも見れるようなところに紙で貼っておいて、ルーティーン化を図るのがオススメですね。

僕は「後悔しない行動をとった方が良いよ」みたいなことを言っているわけですけど、言っている本人がこうなっているわけで(苦笑)

でも後悔したらしたで、最低限それを「無駄にはしないようにはしたい」と思っているんですよ。

後悔したことによって、こんな風な反省が生まれるし、その反省を受け止められたならば、次のステップのきっかけになるとは思います。

誰だって「この後悔は無駄だった」なんて思いたくないですよね。

どんな後悔でもそうなんだけど、今この瞬間から新しいスタート、良いスタートを切るためには、素直に反省するしかないと思います。

要するに、僕は正確的にただで転びたくないんですよ。

だからこんな風にわざわざ音声にして、みんなにシェアしているんです。

そして、これはとても意味のあることだと思ったからやっているわけだし、この後悔がなかったら、この話をシェアすることもなかったでしょう。

それはそれで良かったのかなと思ってます。

僕自身すごい後悔をするようなことがあったので、ただじゃ転びたくなかったので、こういう音声を撮ってみんなに配布することで、自分自身の戒め、そして良いスタートをきるきっかけにさせてもらおうと思ってます。

ということで今回は以上です。

ありがとうございました。

#2 『後悔』

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