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#248『「何十人のセミナー」と「一人音声コンテンツ」どっちが難しい?』

2020-02-24 Mon.
どうも、Aunこと西祖です。 僕がよく質問されることのひとつで、このHQ-MINDってこうやって喋ってるじゃないですか。大体十分ちょっとの音声を毎回お届けしてると思うんですけど、あれってなんか台本とか作ってるんですかとかって言われるんですよ。 どんな風に収録しているのかをちょっと知りたいっていうことよく聞かれるんですね。っていうのも、同じようにビジネスにチャレンジしている人からの質問なんですけど、この音声コンテンツが収録できるっていうことは結構なアドバンテージで色んな事に応用が利く訳ですよね。 だから自分も音声コンテンツにチャレンジしたいということでやるんだけど、全然うまく喋れないっていう人が殆どなんですね。それで僕に「どうやってやってるんですか」「どういう風な練習をしてきたんですか」ってことを尋ねられる訳です。 これについて話すと、音声コンテンツ、こうやって独白でコンテンツを自分でボイスレコーダーの前に向かってしゃべるっていうのは難易度としてどれぐらいなのか。どれくらい難しいのかっていうとめちゃくちゃ難しいです。 セミナーを僕やりますけど、セミナーで人前で話すよりも何倍も難しいように感じます。セミナーと一人でボイスレコーダーに向かって十分程度の音声コンテンツを取るっていうのはセミナーの方が明らかにハードルが高いように思えるかもしれないけど、喋りやすさっていう点で言うと、しゃべり続けられるっていう点で言うと、セミナーの方が全然やりやすいですよ。 なぜなら聴衆がいるからです。 その聴衆の顔を見ながら、間を取りながら喋るっていうことができるんで、凄く続くというか次から次に喋ることが思い浮かぶし、聴衆に向かって話を振ることもできるし、そこからのフィードバックを受けて、さらに喋る内容が出てきて、どんどん話が途切れずにつづいていくっていうのが、これはセミナーだと思います。 なので、緊張するとか、準備が大変とかそういうのは置いといて、セミナーの方が易しくはありますね。 一方でこれ一人で喋ってるじゃないですか。これ何が難しいかっていうと、言葉が出てこなくなるんですよ。 収録前に話すことを考えていたとしても、初心者さんとかはもう十秒持たないとか、最初のあいさつをして喋り始めて、すぐに話す内容を忘れて、テンパッて記憶が飛んで、それで停止ボタンを押してしまうみたいな人がほとんどだと思います。 セミナーで人前で話すということとこうやってボイスレコーダーに向かって、あるいはカメラに向かって一人で話すということは同じ喋りのスキルに感じるかもしれないけど、これ実は全く別のスキルなんですね。 全く違う素養が要求される訳ですよ。 僕ももう長いことやっているので、今は台本なんてものは全くないし、今これ喋ってる間も目の前には何もないです。今目の前にはワンちゃんがいるだけで、ぼやっと「こういうこと喋ろかな」って考えて、それでレコーダー回し始めて、喋り始める。それだけなんですね。 だから、所々に注意深く聞いてもらうと分かるんですが、結構噛んだりとか詰まったりとかしてるんですよ。調子が悪い時なんかは何度も撮り直す時があります。そして間が空いちゃったりするとそこを編集してカットしたりっていうこともやる時はやります。 もう何年もやってる僕ですらこんな感じなんですよね。だから昨日今日始めたような人がこれを取れるっていうのは殆どいないと思います。 で、喋る内容をちゃんと決めていても、その頭の中でだけで喋ってる限りもう1分とか持たないですよ。1分、2分せいぜい喋ってあとは何しゃべろかなとかもう記憶が飛んじゃって結局言葉が出てこなくて、停止ボタンを押すみたいなっていうことになってくるんですよ。 だから、人前で喋るのと一人でカメラに向かって喋るのは全く別のスキルだっていうふうに思った方がいいですね。それで最近で特に感じたのが、アシスタントのTOMOにいろいろやらせたんですよ。 最近、自宅紹介をするっていう動画を取るから「じゃ、やってみる?」って言ってさせたんですよね。その自宅紹介の後に僕へのインタビューみたいなこともやらせたんですけど、 全然喋れないですよ。最初のあいさつだけで、あとの言葉が全然続かない。で、本人も不思議がってるですよ。 こんなに喋れないとは思わなかったと。 彼の場合は相手がいる訳です。僕っていう相手がいる訳ですね。それでも何も喋れなかったんですね。何度も何度もリテイクして最終的にはオッケーってなったんですけど、でもかなり苦戦してました。 それもそのはずで、これは訓練しないできないことですから。 あの人がいて喋るっていうのはできますよね。普段からやってますよね。家族・友達・恋人・会社の人に対してやってますよね。あれってその人がいるのが普段の光景だし、そこに緊張とかは何もないから普通に喋れる訳です。 だけど、それがカメラを相手にするってなると、しかも何か役立つ内容を話すわけじゃないですか。ってなってくると途端に喋れなくなるですよ。これはスキルが必要です。で、何度も何度もトレーニングしなきゃいけないんです。 ユーチューブ見てる人も多いと思うんですけど、ペラペラ喋ってるユーチューバーいるじゃないですか。本当に途切れることなく10分・20分ずっと喋り続けてるユーチューバいますよね。 あれ見て凄いなと思うかもしれないけど、画面よく見て欲しいんですよ。頻繁にカットが入ってます。あれは編集して繋げているですよ。だから間が全くなくずっと喋り続けてるように見えるんですね。 あれどうやってるかっていうとほとんどの人はカンペがあるんですよ。カンペがあっててカンペに目をやって、覚えてカメラの方を向いて喋って、もう一回カンペを見るんですよね。 で、そこでまた次に喋る内容を頭に入れて、またカメラに向かってしゃべりだすと。カンペを見てる間全部カットです。繋げて編集するからああいうふうに全部カメラに向かってべらべら喋ってるように見えるんですよね。 あれだけ毎日動画投稿してて何でもやってるユーチューバーですらそんな感じなんですよ。だからこのスキルってめちゃくちゃ難しいです。だから僕が普通に当たり前にやっている、僕以外にもこれやってる人たちいると思うんですけど情報発信者ね。 そういう人たちのその音声を聞いてなんかできない。自分がセンスないのかなと思う人もいるかもしれないけど、そんなことはないですね。 みんなそれなりに見せる努力をしてるし、そしてかなりこれが難しいってことはわかってます。だから努力をしてほしいですね。 で、このスキルって身に着けて損はないんで。是非チャレンジしたいと思うんだったら、チャレンジしてほしいです。それで訓練の仕方なんですけど、これはまず本の朗読とかから始めていいかもしれないですね。 僕は昔ね結構本の朗読をよくやってました。朗読って言ってもただ単に何も考えずに読み上げるだけじゃなくて聴衆がいるっていうことを想定してイメージして彼らに聞かせる つもりで読み上げていくということをとにかくやってました。 慣れてくると随所にアドリブを入れたりとかしてましたね。 これをまず最初にやった方がいいと思うし、あと自分の声に慣れるってのは凄い大事です。 多くの人がこういうことやったことないと思うから、いざやって自分の声を聞いてみるとすごいショックを受けるんですね。 「私(俺)ってこんな変な声だったんだ」 ってショック受けるんだけど、これは慣れの問題です。自分が発してる声と相手の聞こえ方って違うんですよね。だからそれに慣れる必要がまずあります。 まあやれることってたくさんあるんだけど、そういうことをやりながら実際に自分でテーマ決めてマインドマップ書いてもいいし、最初はもう台本を詳細に書いてもいいと思います。 とにかくそれを見ながらでもいいから、ボイスレコーダーを回してみると。そして、とにかく「この人の喋り方。こんな風に喋れたら最高だな」と思う人の音声をとにかくモデリングして下さい。 何でもいいのでね。 その人に似せて寄せて喋ってみるってことです。 そういうことを何度も何度も繰り返していくうちにできるようになります。 絶対にできるようになります。 ちょっとずつスキルが身に付いてきます。 だからTOMOにはこれはやりなさいという指示をしてるし、チャレンジしたい人は是非やって下さい。 何度も言うけど、身に着けて損はないスキルなので。 ということで今回は以上にしたいと思います。 ありがとうございました。

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