どうも、Aunこと西祖です。
これ誰でもあると思うんですけど、みんな「自分を大きく見せたい」っていう気持ちを持ってると思います。
ちょっとでもすごいと思ってもらいたい
できるだけよく評価してもらいたい
承認欲求と言ったらいいのかな。
そういう気持ちって誰にでもあると思うし、普段の生活の中でみんな大なり小なりちょい盛りをしてると思うんですね。
例えば、
何か契約する時に年収を書く欄に少し多めに書いたり
実際の年収が400万なのに450万500万って書いてみたり
今住んでる場所を盛ってみたり
14万2800円した腕時計を15万円ぐらいって言ってみたり
今住んでる家賃89000円なのに10万円って言ってみたり
心当たりがあると思いますが、これって「少しでも大きく見せたい」「凄くみられたい」っていう気持ちからそうなるわけですが、別に僕はこれが悪いことだとも思わないし、批判するつもりもありません。
中にはね、ちょい盛りした方がいい場面はあります。
例えば、僕は情報発信ビジネスを教える活動もしてるんですけど、何の実績もないような昨日今日始めたような人が馬鹿正直にありのままの自分を出したってそんなものは誰にも見向きもされない訳です。
嘘をつくってことは全く推奨はしていませんが、見せ方っていうのを工夫する必要はあるよっていうことを言ってたりします。「表現を変えてみたり」とか「見せる角度を変えてみたり」とか、そうすることによって相手の受ける印象を操作するっていうことは場合によって必要になってくるということがあります。
恋愛とかでも例えば、マッチングアプリだったら最初の相手のステータスを見て女の子は連絡取るかどうか合うかどうか決める訳なので、
身長をちょっと盛ってみたり
年収をちょっと高く設定して盛ってみたり
とかっていうのは女性に会えば何とかなるっていう気持ちがあれば多少盛ったって僕はいいと思うんですね。
そうじゃなくて、全く何にも貢献しないような自分の凄さとかを自分を大きく見せたいとかっていう自己満足だけで実際、何にも貢献しないような「ちょい盛り」に関しては、僕はやらない方がいいと思っています。
「ちょい盛り」じゃなくて、逆に「ちょい下げ」ぐらいがちょうどいいと思っているし、その方が得が多いと思っています。
ここからあるエクササイズを提案したいと思います。
このエクササイズをすることによって、この癖をつけることによって、二つのメリットがあります。どんなエクササイズかっていうと【普段思わずちょい盛りしてしまうような場面であえてちょい下げして伝える】ということ。
さっき言った14万2800円の時計を14万円ぐらいかな?って言ってみるとかね。大体15万ぐらいかなってみんな言ったりするでしょう。ここで14万円ぐらいかなって言える人ってわりと少数派だと思うし、何か自然にそれを言えちゃう人は僕は結構尊敬します。
年収に関しても例えばいくら680万円とかだとしたら今600万円ぐらいかなって言ってみたりとかね。「あえてその下を言うってこと」です。
これを「何かのマインドセット」とかっていうよりは「一つのエクササイズ」として試しにやってほしいですね。
これをやることによってまず【一つ目の恩恵】があってそれは何かって言うと、「ちょい盛りしたところで何も人生変わらないなってことに気付く」ってことです。
ちょい盛りしたところで別に評価は上がりません。
年収400万なのに、420万とか450万とか言ったところで、相手の受ける印象と全く変わらないってことです。身長が173センチなのに175センチって言ったところで、178センチを180センチって言ったところで何も変わらないですね。相手の評価は1ミリも動きません。0.1ミリぐらい動くかもしれないけどそんなあんまり意味ないですよね。
そのぐらいなんだってことが分かるんです。だからそんなところにいちいち労力使ってる自分が馬鹿らしくなるっていうか、何か自分が小さく見えてきます。客観的に自分を見れるようになってくるんですね。
【二つ目の恩恵】ですが、僕はこれが一番でかいと思っています。
「謙虚さが身に付くっていうこと」
謙虚さって日本人という環境の中で生きていく、評価されていく中でとても重要で大切な概念なんですね。人が人に好感を持つ要素に「素直と謙虚」ってすごく重要な役割を担っています。
それで、盛るっていう発想は謙虚さを欠く発想になります。
「凄く見せたい」「大きく見られたい」っていうことじゃないですか。そうしたいっていう自己重要感の押し付けじゃないけど、そういう行為なんですよ。
ソレをあえて出さずにっていうのが謙虚さに繋がってくる訳で、謙虚な人を見て人はね不快な思いをしたりしないですよね。逆にその人に対する評価っていうのは上がる訳であって、これが身に付くっていうことがあります。
盛るっていう行為に対して少し冷ややかな目で見れるようになるんですよ。
そういうところで評価されようとするのではなく、もっと行動とか結果で示すべきなんだっていうのが、このエクササイズを通して自然と分かってくるし、身に付いてきます。
これって口ではあまり語らずに背中で語るっていうその謙虚の鏡みたいな人間に近づいていってるっていうことなんですよね。
なのでこのエクササイズはかなりオススメです。
僕はもう随分前から意識してやってるんですけど、これを実感できるのは僕だけじゃないはずなので是非やってみてください。
「ちょい盛り」ってあんまりいいことではないですね。
気付く人は気づくし、ちょい盛りを気づかれたら恥ずかしいじゃないですか。そこを盛らずに、少し下に言うことによって、別に下に言わずとありのまま言ってもいいんだけど、少し下に言うことによって謙虚さがいやらしくない、何も計算もない自然な謙虚さみたいなものがにじみでるようになるので、ソレを見て人はあなたに好感を持つでしょう。
こういう人がいました。
昔、初めましてであった方(僕の元読者さんでありクライアントさん)に、
「今お仕事何されてるんですか?」
「ヤフオクで農機具を売ってお金を稼いでます」
って言ってたんですが、これだけ聞くと何か細々でやってるのかなと思うじゃないですか。一人で農機具を農家から買い付けて、それをヤフオクで売って利材を得ていると。
あっ、背取りみたいなことをしてますと言ってました。
それで、後で蓋を開けてみると違うんですよ。全国で10店舗ぐらい支店を展開していて、まかなり手広くやっている会社の会長さんだったんですよね。年商で10億近い規模でやってる人だったんですよね。
それって凄く好印象だった訳です。その人がこれを計算してやったのかどうかは分からないです、おそらく計算も何もなくやったはずなんですよね。
盛るのではなく自然とその逆ができちゃうから「本当に凄いだな」「謙虚だな」「信頼できるな」って思えます。
是非「盛る」ではなく、そこは「逆張り」でやってみましょう。
これはマインドセットというよりはエクササイズなので試してみてください。
ということで今日は以上です。
ありがとうございました。
#235『ちょい盛りやめれ』