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#1 『嘘』

2017-04-23 Sun.

どうも、Aunこと西祖です。

先日の出来事なんですけど、ちょっと「あーそういうことだな」と思った話があったので、今回軽くシェアしたいなと思うんですけど、車が車検だったんですよね。

もう期限がいっぱいいっぱいで、やべえと。

これはすぐにでも車検に出さないといかんなっていうところまで来ていて、忘れていたんですけど、それでお願いしたところがあったんですよ。

そこが以前に車を購入した車屋さんで、そこに電話して「車検がすぐそこなので、早急なんだけどお願いできますか?」と電話して、そこで車検をお願いすることになったんだけども、本当はそこでしたくなかったんですよ。

別のところでしようと思っていたんですね。

ただ、僕自身が車検をぎりぎりまで忘れてしまっていて、もう今から他のところに頼む余裕がなかったから、仕方なく担当者に電話してお願いしました。

なぜ、そこに出したくなかったかというと、そこの営業の担当者がTさんっていうのですが、そのTさんのことを僕がちょっと信用していないというのがあるんですよね。

なぜ信用していないのかというと、嘘つきなんですよ。

よく嘘をつくんですね。

これ結構グチになるかもしれないんですけど、車買って2年ぐらいになるんですけど、最初は車を選んでいるときっていうのは、もちろん営業の人だから、すごく親身になって話を聞いてくれて、色々良くもしてくれました。

でも、購入直後とか、その後のアフターフォローに、結構問題があって、それが嘘をつくっていうことだったんですよ。

例えばスペアキーってあるじゃないですか。

車を購入したら一本ぐらいスペアキーがあると思うのだけど、最初スペアキーを渡されなかったんですよ。

「あれ?スペアキーないのかな?」って思いつつも、数ヶ月ぐらい乗っていたんですけど、その時になんかの用事があって電話をした時に「あ、そういえば」っていう感じで言われたんですよね。

向こうから電話があって「すみません、実はですね..」とかじゃなくて、こっちが電話したときに「あ、すみません。そういえば」っていう話になって、スペアキーをお渡ししていなくてっていう話になりまして、最初は「あ、そうですか」ぐらいな感じだったんだけど、話を聞いていると おいおい待てよと。

「スペアキーを渡すの忘れてたってちょっと無くね?」っていう風な気持ちになってきて、
だって自転車を買ったわけじゃないんですよ?

自転車を買ってスペアキーを忘れてましたって言ったわけじゃなくて、車を買ったんですよね。

しかもそんな安い車でもないんですよ。

おそらく一般の感覚からすると、ちょっと高い車だと思うんですけど、その車のスペアキーを一ヶ月〜二ヶ月ぐらいの期間放置されていたわけです。

話を聞くと、ものすごく言い訳がましいんですよ。

どんな言い訳をしていたかっていうのは、ちょっと覚えていません。

が、僕から言わせると、そんな理由を言われるんだったら正直に「すみません。僕が
本当にお渡しするのを単純に忘れていて、保管庫から出てきました。
本当に申し訳なかったです。今からお渡ししたいので・・・」ぐらいに言ってもらった方が、まあ大丈夫ですよっていう事で、別にそれ以上はないわけですよね。

だけど、変に仕方なかったみたいな不可抗力的な事を言うわけですよ。

それまでにも「あれ、おかしいな?」と思うような事とか「それは明らかに嘘だろ」と思うような事とかありました。

よく遅刻もしてくるし、言った時間に来なかったりとかですよね。

こっちが連絡したら「もうすぐ着きます。ちょっと渋滞していて」って言って、もうすぐって言ってもすぐ着かなかったりとかよくありました。

そういうことが結構たくさんあったんですよね。

その上でのスペアキーの件だったので「また言い訳している」って思うじゃないですか。

そういうことがそれからも何度かあったりとかして、例えばオイル交換ですよ。

必要な整備の中でオイル交換というのがあって、トータルで3回やりますって言っておいて、1回目は向こうから「オイル交換やりましょう」と連絡がありました。

で、2回目は僕の方から「もうそろそろですよね」って言って2回目してもらって、3回目は連絡なかったですからね。

またこっちから連絡して、それも日付があまりよく伝わっていなくて、それも「リスケリスケで」とか、そんなんばっかなんですよ。

だから、僕は彼のことを信用していないわけです。

もちろん、本人には信用してないなんて言わないですよ。

だけど、信用していないから「次車検もうすぐきますよ、どうですか?」っていう案内も来るだろうなと思っていたけど、僕は断るつもりでした。

次にもし車を購入するときは、そこでは購入しないと思っていたし、誰か知り合いが車が欲しいとなった時にも、そのショップを勧めるか聞かれたら、勧めないですね。

そしたら、今回僕が車検を忘れていて、結局そこにお願いするハメになったんですけど、それ自体情けないんですけどね…。

だけどそんな感じで、家まで車を取りに来てもらうことになって、「○時から○時の間に
取りに来ます」ということで話をしていて、当日が来ましたと。

「あ~もうそろそろかな」と思っていたんだけど、なかなか時間5分前ぐらいになっても連絡がないから「あ。これまたかな」と思いましたね。

別に急いでいなかったので、こっちはゆっくりしていたんですけど、そうすると約束していた時間の3分ぐらい過ぎて電話がありました。

そしたら「ちょっと今3号線が混んでいまして、あと10分ぐらいで着くと思います」って言われたんですね。

3号線というのは福岡を代表する大きな国道なんですけど、そこ混んでいるっていうことで「ああ、そうですか。全然良いですよ、わかりました」と言って僕も待っていたんですけど、10分経っても来ない。

15分経っても来ない。

20分ぐらい経って、やっと来たんですよね。

で、それについては彼は何も触れないし、首尾よく到着してからは、首尾よく手続きをして
無事車検は出したんですけど、僕は「3号線が混んでいました」って言われた瞬間「あ、またか」って思いましたね。

信用できないんですよ。

もうわかるじゃないですか。

その人じゃなかったら良いんですよ。

もし仮にその言い訳が本当だったとしても、僕はそれを証明しようがないです。

それに、口からではいくらでも言えるので、僕はあまりそれを信用できないんですよね。

どうせまた嘘なんだろうな。

取り繕ったんだろうなって思うだけなんですよ。

だからといって、僕からは何も言いません。

だけど、今回は車検お願いしたけど「次は絶対にお願いしないぞ」と思うし、「次もここで車を買うことは、もう無いな」って気持ちを再確認したっていうことがありました。

いるんですよ、そういう人って。

僕はそういう人をこれまでも、両手じゃきかないぐらい、見てきたんですよ。

サラリーマン時代とかね、何人も関わってきたんですね。

だからそういう人の考えている事とか、行動パターンとか、思考パターンとか全部わかるんですよ。

だけど、本人はバレていないと思っているんです。

バレていないと思って、そういうちっちゃな嘘を日常的に積み重ねているわけですね。
だけど、バレてますよ。

ましてや、観察する目を持っていない人間だったとしても、一緒に働いている人間とか、身内だったら、そんなのわかっていますよね。

わかっていないのは、本人だけなんです。

誤魔化せているとか、嘘が通っていると思うのは、本人だけなんですね。

もっと言うと、大体80%ぐらいの人には突き通せているかもしれないですね。

だけど、残りの15%ぐらいの人は怪しいなと疑っている状態なんです。

「あれ?嘘なんじゃないかな?」って思っている状態「あれ?おかしいな?」と思っている
状態なんですね。

そして残りの5%の人が完全に見抜いているんですね。

そういうものなんですよ、嘘っていうのは。

これ関係ない人もいるかも知れないけど、こういうことが癖になっている人もいると思うし、やっぱり人間だから思わず嘘をついてしまうことってあると思うんですよ。

嘘をつく理由って、理想と現実のギャップを埋めたがる気持ちから出てくる行為です。

見栄を張りたいとか、その場を取り繕いたいとか、何らかの危険を回避したいっていう
理由から、思わずついてしまうというのが嘘なので、嘘をゼロにすることはできないです。

人間だからたまには嘘の1つもつきますよ。僕だってつきます。

だけど、そんな風に嘘が当たり前になってしまっている人は、かなり危険信号が出ているって思ったほうが良いですね。

考えてみてくださいよ、僕こうやって音声まで撮って、みんなにシェアしているわけじゃないですか。

もし僕が彼だったらって考えたら、ゾッとしますよ。

ゾッとしませんか?

もしあなたが彼だったらって考えたら。

本人は嘘を突き通せていると思っているんですよ。

バレてなんかない、だって証拠もないし、嘘だって証明するものもないし、車が混んでいた、それで遅れる。

整合性も保ててると思っている。

だけど、相手はそう思っていないですね。

「また嘘ついている」って思っているんです。

そして、僕みたいにこういう風にみんなにシェアする人間もいるっていうことです。

ゾッとしませんか?

これが自分だって考えたらね。

嘘をつくっていうのは、そういうものですよ。

どんなに上手な嘘をつく人でも、どんなになれている人でもそれが嘘である限り、たくさんついている限り、可能性的にバレるんですよね、絶対に。

100回嘘をついたらどんなに上手い人でも、誰かには10回ぐらいバレているんですよ。

というものだと思って、ちょっと気を引き締めて、嘘をゼロにしましょうっていう話じゃないんですよ。

それは不可能です。

だけど、そういう人の振りを見て我が振りを直すという、教訓を持って、慎重にコミュニケーションを取っていってほしいなと思います。

嘘じゃないほうが良い場面ってたくさんあるし、嘘を付きたくなる場面ほど正直に打ち明けていった方が、相手としては好感度が高いということは往々にしてありますからね。

嘘を付きたいと思った瞬間、どれだけこの話を思い出せるかってことが重要なんじゃないかなと思いました。

自分自身にもこれを言い聞かせるつもりで、この音声を取りました。

ということで、以上にしたいと思います。

ありがとうございました。

#1 『嘘』

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