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#165『深みのある人間と薄っぺらい人間の決定的違い』

2019-04-26 Fri.

どうも、Aunこと西祖です。

こないだYou Tubeを見ていたんですけど、よく見ている筋トレ系のYouTuberさんがいるんですけど、その人が結構いいことを言ってたんですよ。

どんなことがあって言うと「なぜ筋トレをやるのか」って質問に対しての回答でした。

もちろん、言い出したらキリがないわけですよね。

健康のためとか、かっこよくなるためとか、自信を持つためとか、女の子にモテるとか、キリがないんだけど、その人が思う筋トレをやる1番の意味は「常に本気を出す練習がそこでできる」って言ってたんですね。

「いいこと言うなー」って思ったんですけど、本当にその通りで僕がずっと言語化しようと思っていて、なんとなく言語化できなくて、先延ばししてたことにピッタリだなって思ったんですよ。

というのが、人間の薄っぺらさとか深みはどこからくるんだろうなっていうことを最近よく考えてたんですが、いるじゃないですか。

何言ったって薄く感じる人間と特に口数は多くはないんだけど何をやってもすごく説得力があって、口を開けばすごく深みに満ちてる人間がいると思うんですけど、その両者の違いってなんなのかって思ったんですよ。

それは行動してるとか行動してないとか、知識太りしてるとか・・・っていう違いは挙げだせばこれも色々と出てくるんだけど、本気を出した回数がかなり大きく影響してるなあと僕は今回思いました。

本気を出した回数がこれまでの人生の中で多ければ多いほど、その人の持つ深みはより深くなっていくし、それが魅力だったり、その人の自信だったりとかだと思うんですね。

逆に本気を出した回数がこれまでの人生の中で少なければ少ないほど、薄っぺらい印象になってしまうというのは絶対あると思いました。

この本気っていうのは、例えば極端な話ですけど、嫉妬することに僕は常に本気を出しています。これまで何度も他人に本気で嫉妬してきてます。

とか、そんなことではもちろんなくて、ポジティブな意味での「本気」ですよね。

自分自身がよりよくなるための、あるいは自分自身の周りの人たちをより良くするために、どれだけ本気を出してこれたかっていうことなんですよ。

そういうことに対して本気を出してきた回数が多ければ多いほど、繰り返しになりますが、人間的な深み・厚みが出てくると思いますよ。

そういう人は言葉で語らなくても背中で語れるようになるんですよね。これがやっぱりすごく面白くて、厚みがない、深みがない人は語る背中を持ってないんです。

だから、口で説明して自己アピールするしかないわけですよ。

でもそれをやればやるほど、薄っぺらくなっていくっていうルールがあって、本人は気づいてない。

本人は自分でアピールすることでしか自分の人間性とかを伝える手段がないです。自分のやってきたこととか、自分の凄さみたいなおものを伝える手段がないから、やるんだけど本当にすごい人ってそんなことしないですね。

あまり多くは語らないっていう人が、ほとんどだと僕は自分のこれまで付き合ってきた人たちを見て思いますね。

ということなんですよ。

なので、ちょっと考えてみて下さい。

この時間を使って考えてみて欲しいんです。

一旦音声止めてもらっていいんで、これまで自分はどんなことに対して本気を出してこれただろうか。

そして、その本気は本当に本気だっただろうかっていうことですね。

何が本気なのかって言うと、少し抽象度が高い言葉なので、これって言うのは言えないんだけど、例えば、恥とか関係なく脇目も振らずに真剣に前向きにひたすら真っ直ぐにそれをやってこれたか。それに打ち込んで結果が出るまでやれたかどうか。

仮に結果が良くなかったとしても、失敗に終わったとしても、本気を出してやれたんだったらやっぱり悔いは残らないと思うんですよね。

今の時代に多くのことは再チャレンジができるのでね。そんなふうな視点でちょっと考えてみてください。

どれだけ本気を出してこれただろうか。

本気を出す前に逃げなかっただろうか。

本気を出して失敗して転んじゃうのが怖いから、そうなると恥ずかしいから始めから本気出さずにやり過ごしてきた・・・そんなことはなかっただろうか。

ちょっと考えてみてほしいんですよ。

もし答えが、十分にこれまでやるべきことはやってきたし、その都度本気も出してきた。何度も何度もそういう経験をしてきたっていう答えであるならば、おそらくその人は周りから尊敬されていて、自分自身も望む人生を送れてるんじゃないかなと思うんですね。

もしそうじゃないんだったら、答えはよくわからないんだけど、周りからそんなに尊敬もされてないような気がするし、そんなに求められてないような気もするしね。

自分自身納得いってないし、全然まだまだだと思ってるんだったら、それはできてなかったってことなんじゃないかなと僕は思いますね。

いずれにせよ現状に満足をするってことはないと思うので、本気を出す練習というか、そういうことを意識してやっていくとかなりハイスピードで人生変わるんじゃないかなと思ってます。

冒頭で言ったように僕は筋トレをすごくお勧めします。筋トレは本気出さなかったら怪我しますからね。自分の体重以上のものを持ってやるわけなので、手を抜いてへらへらしながらやったりしたら、一発怪我しますから。危ないんでね。

だから、本気を出さざるを得ないんですね。

筋トレはすごい本気を出す練習になるなと僕は思ってます。

あと会社経営する人なら分かると思うんですけど、経営って結構本気を出す頻度高いんですよね。

それはもちろん自分の会社を良くしていこうとか、従業員を守ろうとか自分自身の生活も良くしていきたい、家族も良くして行きたいって想いで一生懸命頑張ってる人たちがほとんどだと思うんだけど、だけどそんなに甘くなくって厳しい局面もありますよね。

そういう追い込まれた時に本気を出せるかどうかにかかってるんですね。

本気だして、頭使って、体も動かして、どれだけ自分がやれるかっていうことにかかってくるんですよ。

経営ってそういうことの連続だったりします。本気を出すいい練習になるんじゃないかなと思います。

なので、個人的には筋トレをしている経営者は何があっても立ち直ってくるんじゃないかなっていう気がしてますね。自分がそうだから言うわけじゃないんだけど、すごくたくましくて「結局はうまくやるんだろうな」っていう気がしてます。

ということで、今回は以上です。

ありがとうございました。

#165『深みのある人間と薄っぺらい人間の決定的違い』

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