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#15 『ベストコンディション?』

2017-10-15 Sun.

どうも、Aunこと西祖です。

ちょっと考えてみてほしいんですけど、例えば何かにチャレンジする時とか何でもいいです。

じゃあ、ビジネスを例にしてみましょう。

今取り組んでいる人だったら、その日にブログの記事を書こうとか、メルマガ記事書こうとか、気合い入れないとできないようなことってあるじゃないですか。

チャレンジ的な行動ですよね。

長期的に考えてたら、自分のためになるような行動を取るときに、こんな風に思ったりしてませんか?

「ベストコンディションで挑もう!」と。

ベストコンディションになったときに、ちゃんと取り組もうと思ってないですか?

僕は思ってました、ずっとね。

これやれば、必ず自分のためになるとわかってるような行動であっても、例えば風邪気味だったり、寝不足だったり、ちょっとどっか体調が悪かったりとか、気分がのらなかったりするんですよ。

言い出したらキリがないんだけど、つまり「ベストコンディションではない」と自分で思っているわけです。

人は、重い行動に取り掛かる時に、ベストコンディションで挑みたがるんですよ。

ベストコンディションというのは、体調も良くて、頭もよく回転していて、やる気にも満ち溢れていて、モチベーションも沸騰していてみたいな状態ですよね。

結論から言うと、そんなものはないです。

いや、あるっちゃあるかもしれないけど、そんなにないですよ。

僕でいうと1年で10日とかあれば良いんじゃないかな、と思うぐらいですね。

その他の日は、何かしらどこかに不具合があるわけです。

「今日気圧が低くて、なんか頭が痛い感じだな」とか。

「筋肉痛が今日すごいな」とか色々あるんですよね。

言い出したら、本当にきりがない。

ベストコンディションなんて待ってたら、本当に何もできないです。

言いたいのは、「ベストコンディションなんて存在しないという前提で、何かしらに取り組んでほしい」ということです。

とにかく、前進してほしんですね。

ベストコンディションの日が全くないことはないので、半分くらいマインドセットの話だと思ってもらっても良いんですけど、万全の状態なんて、滅多に無いです。

例えば、アスリートとか役者さんとかアーティストなどの、プロのパフォーマーと言われる人たちですら、ベストコンディションで本番を迎えるために注力して、意識的に力を注いでいるわけですね。

それでもピンポイントで、コンディションを合わせてくるのは、よっぽど難しいという話を、以前聞いたことがあります。

プロでもそうなのに、プロじゃない僕ら素人が、ピンポイントで決めた日にベストコンディションにあわせるのは、本当に難しいことだし、無理だと思った方が、気が楽になるんですね。

さっきも言ったけど、万全の日なんて年間通して良くて、数十日ぐらいなもんです。

だからといって、プロ並みの努力をして、ベストコンディションを作るのは、それ相応の努力をしないといけないし、多分その努力だけでエネルギー疲弊を起こしてしまうし、チャレンジどころじゃなくなってしまうと思うんですよ。

だから、ベストコンディションを作ろうとか、ちょっと現実的じゃないんですね。

つまり、「ベストコンディションはない」という前提で「体調不良のまま歩き続けるんだ」と心の決めた方が楽なんです。

例えば、僕の場合。

筋トレをするときは、必ず毎回どこかしら不具合があるわけです。

寝不足だったり、風邪気味だったりね。

ちょっと意味不明な痛みだったり、意味不明なやる気の無さだったり。

感情的なものも弊害としてあったりします。

「息子に会いたいな~寂しな~」と思っていたりとかね。

なんか1つは絶対にあるんです。

1つだけだったら、割と良いコンディションだなと思えるぐらい、なにか不調があるんですよ。

だけど、それでもやるんです。

それでも筋トレやるんです。

筋トレだけじゃないですよ。

何かしらチャレンジ、行動、やらなきゃいけないことがあるんだったらやるんですよ。

体調不良のまま歩き続けると、僕は決めています。

よほど不具合が酷けければ、無理はしないですよ。

「あ、これは今日ちょっとやめた方が良いかな?」「この辺でストップしておくべきだな」というのは体がわかるので、決して無茶はしないです。

多少の無理は、生きていく上で当たり前として、受け入れているんですよ。

何度も言うんだけど、「ベストコンディションなんてない」と、心に決めてください。

「不具合を抱えたまま、挑み続けるんだ」ということを心に決めるんです。

それでやるんですよ、やるべきことをね。

やってみると分かります。

意外と大丈夫なので。

僕は大丈夫だったし、本当に駄目なことは体がちゃんとわかります。

人間には防衛本能があるので、ほとんどの場合大丈夫なんですよ。

その結果、もし体を壊してしまったなら、それは自分で自分をコントロールできなかったんだと思って、反省をして、その反省を踏まえて、1つの経験として、次につなげれば良いと僕は思うんですよ。

もちろん、全ては自己責任ですよ。

AUNがそう言ったからって、僕は一ミリも責任を持たないし、0か100かっていう思考パターンはやめましょうね。

人生は、いうたらかなり曖昧なグレーゾーンの中で展開されているわけじゃないですか。

だから、今日はベストコンディションだからやろう。

今日はちょっと体調が悪いからやるのは良くない、無理するのは良くないとか。

0か100かの思考パターンでは、成功なんて絶対無理だし、すごく息苦しい人生になると思いますよ。

だから、曖昧な環境の中で、基本的にチャレンジしていかなければいけない。

生きていかなければならないからこそ、100%自己責任で行動しなければいけないと僕は思います。

そして、最後にもう一回言います。

ベストコンディションはありません。

「不具合を抱えたまま、挑み続けるんだ」ということを心に決めましょう。

では、今回は以上です。

ありがとうございました。

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