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#139『テンプレートの真実』

2019-01-25 Fri.

どうも、Aunこと西祖です。

今回はテンプレートについて話そうかなと思ってます。

みんなテンプレートって好きなんですよね。

例えばコミュニケーションだったら「会話テンプレート」とかね。

恋愛の分野だったら「女性との会話のテンプレート」とか。

・女性を口説き落とすLINEテンプレート
・セールスレターのテンプレート

などなど。

どんな分野にもテンプレートという言葉が存在していたりするんですよね。

テンプレートはすごく魅力的な言葉で、その通りに沿ってやれば結果が出るという、そういう概念じゃないですか。

だからみんな大好きで、まるで魔法の薬かのような魅力を持つような言葉なのが、テンプレートだったりします。

テンプレートと言えば、反応率が上がったりするので、僕も使わないことはないんですけど、その実を言えば、ほとんどのことが、テンプレート通りに運んだりすることはないんですよ。

絶対にないと僕は思っています。

例えば、トークテンプレートだったら、最初にこの言葉を言って、次にこの言葉を言って、次にこの言葉を言って・・・といった感じで、テンプレートにあてはめていくという考え方じゃないですか。

でも、そんなの実際の対人では無理ですよね。

だって相手がいることだし、事前に打ち合わせ方をしているわけじゃないので、こっちの思う通りにレスが返ってくることはないし、相手との呼吸を読みながら、上手な返しをしていくのが、トークスキルなわけですよ。

だから、テンプレートにない返しが来た時に、全く対応できなくなったりするんですね。

人それぞれ十人十色なわけだから、想定外の返しが来たりすることだってあります。

でも、上手な人はそういうものに対しても、すごく気の利いた返しができるんですよね。

だから、コミュニケーションが上手いって言われるんですよ。

そこで要求されるスキルは、テンプレートではなく、経験なんですよ。

もうちょっと詳しく言うと、間の取り方や、伏線の張り方などの、戦略と戦術の掛け合いが上手なことが必要です。つまり、経験になってくるんですね。

例えば、僕らのビジネスでいうと、セールスレターがありますね。

レターのテンプレートは昔から沢山あります。

だけど、テンプレートしか使えない人やそれしか知らない人が書いたレターからはモノが売れないんですよ。

読んでみると流れに沿っているのは分かる。

だから、言っていることはわかる。

別に全く理解できないわけじゃない。

だけど、この市場とテーマで「こんな言葉使うか?」みたいな人も結構いるんですよ。

なぜこんな話をしているかというと、「みんな結構テンプレートが好きだなー」と前から思っていたからです。

最近テンプレート大好きな人と話すことがあったので、まあ、これ聞いてると思うんだけど、その人にはその時点で色々話したから、別に傷つけることもないと思うんだけど、その人が昔からテンプレートばっかり買ってるんですって。

・女性との会話のテンプレート
・LINEテンプレート
・セールスレターテンプレート
・マーケティングテンプレート
・プロダクトローンチテンプレート

みたいなテンプレートばかり買っているらしく、話を聞いたら全然うまくいかないっていうことで、いろいろ話をしていたんですけど、やっぱり相手の事が全然見えてないですね。

見えているのはテンプレートの内容だけなことが話していて分かりました。

だから、僕はテンプレートはあくまで参考程度だと思っています。

で、プロレスに例えたら分かりやすいのかなって思っているのですけど、全く知らない人からするとピンとこない話かもしれないけど、どうしても話ししたいので良かったら聞いてほしいんですけど、僕はプロレスが結構好きなんですよ。

今はあまり見る機会がないのだけど、昔からずっと見ていて、選手とかも詳しくて、技とかにもいろいろ詳しいんです。

プロレスって「八百長だ」とか「単なるショーだと」か「本気じゃないとか」よく言われますよね。

総合格闘技と比べて、相手がワーワーなっている時や、変なパフォーマンスしている時に後ろから殴りかかればいいじゃないかとか。

なぜわざわざ技を食らって、大げさに痛がったりしてんだみたいなこと言う人が結構いるんですけど、プロレスを知っている人間から言わせると、めちゃめちゃナンセンスなんですよ。

あの人たちの使命は、もちろん勝利という結果を残さなきゃ生き残っていけない世界なんだけど、それだけじゃないんですよ。

どれだけ見ている人を沸かせるか。

見ている人を楽しませられるか、というエンターテイメントをすごく意識してるんですね。

それを達成しないと、プロレスとして成立しないわけです。

つまり、見ている人に対して、最大限のエンターテイメントを提供するという至上命題があるわけです。

例えば、IWGP戦などの大きなタイトルマッチだから、筋書き通りにことが運んでいるかというと、全くそんなことはないです。

トップ選手達は自分が持つ技を、どれだけ魅力的に、どれだけダイナミックに放つことができるかということだったり、あるいは相手が放ってくる技をどれだけ豪快に、どれだけダイナミックに受けることができるか、ということをやりつつも、ちょっとずつ相手の体力も削っていかなきゃいけないわけですよね。

最後はスリーカウント取らなきゃいけないわけだから。

だけど、それだけを考えていても駄目で、どれだけ試合中に客を沸かせることができるかということも強く意識しつつ、相手の体力を削って行かなきゃいけない。

方手落ちじゃダメなんですよ。

呼吸・間・空気感などを、お互い読みながら、客を沸かせながら、ドキドキハラハラさせながら、相手の体力を削りながら、自分の体力も削られながら、それで最後の最後にスリーカウント取ったほうが勝者として、そこに立っているということなんですね。

その両方がすごく高いレベルで出来るから、トップに上がっていけるのです。

トップの選手は皆そのスキルがあります。

単純な力比べとかじゃなくて、技術の応酬とかじゃなくて、見に来てくれてる人をいかに楽しませるかというところでも勝負しているわけです。

全部含めて、経験が物をいいますね。

20代で若くしてトップ選手になる人は、やっぱりその才能に長けてるという事も言えます。

総合格闘技と比べるのはナンセンスと言いましたが、僕も総合は嫌いじゃないです。

緊張感とかすごく好きでよく見るんですけど、やっぱりしょっぱい試合と言うか、「え?もう終わっちゃったの?」みたいな試合って結構多いじゃないですか。

メインイベントすら「え?もう終わり?」みたいな。

「なんか拍子抜けだな」と感じる試合も結構あると思うんですけど、プロレスに限ってはメインイベントで「あれ?もう終わっちゃったの?」みたいな事はないです。

そういう特徴が僕が好きで、昔から見ていたりするんですけど、筋書きなんてないんですよ。

タイトル戦とか大きな試合じゃなかったら、もしかしてそういう事あるのかもしれないけど、基本的には筋書きとかないです。

武藤敬司という、レスラーがいるんですけど、彼が昔言っていたのは、ブ番組でブラックジョークを言われて、

「筋書きはやっぱり武藤さんが書かれているんですか?」

みたいな質問を恐る恐るしていたんですけど、「筋書きは自分たちで作ってくもんだよ」みたいな話をしてたわけです。

その場でリアルタイムで筋書きを作っていくのが、プロレスの醍醐味なのです。

本当にプロレスが大好きな人はそこを見ているんですね。

そこの技術を見てすごく興奮していたりするんですよ

これは最初に話したテンプレートの概念とすごく似ていると思うんですよね。

筋書きなんてない。

打ち合わせなんてしてるわけじゃないんだから。

だから、相手との間とか呼吸を読みながら、だんだんと自分の最後に思っている結果につなげていくっていうのが、やっぱりコミュニケーションが上手な人の特徴なんです。

だから安易にテンプレートに頼るのは辞めた方がいい。

もちろん参考にするのはいいと思いますよ。

僕もこれまでテンプレートをたくさん参考にしてきていますから。

だけど、経験に勝るものはなくて、それがすべてのベースになるのでね。

ここで言えるのは、是非いろんなとこに出て行って、いろんな経験をして欲しいということです。

絶対失敗はあります。

そもそも失敗しないと成功しないんでね。

僕も本当にここでは言えないぐらい失敗とかをしてきているから、今があるんです。

例えば、女性とLINEすることがたまにあるんですけど、それを友達とかに会員さんとかに求められて見せた時に、「全部筋書き通りですね」って言われたりするんですよね。

あるいはビジネスのプロモーションで、最初のこれが伏線になってて、ここで全部繋がるんだ、みたいなのを全部計算してやってるんですか、みたいなことことを言われたりします。

全部計算してないことはないんだけど、全て筋書き通りってわけじゃないし、筋書き書いてたとしても、そうはいかない時がほとんどなんですよね。

どう切り返すか?

どう相手の感情を読み解いていくか?

これが大事なんですよ。

だから最後はキレイにまとまるんです。

僕だって伏線を張ろうと思って、全てをやっているわけではありません。

とにかく、経験に勝るものはないという教訓をこの音声を通して、受け取ってもらったら僕はありがたいなと思います。

ということで、以上にしたいと思います。

ありがとうございました。

#139『テンプレートの真実』

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