どうも、Aunこと西祖です。
今回の話は「やるときはやろうぜ」という話です。
先日、スカイプコンサルをさせていただいた方に話した内容なんですが、「やるときはやらなければならない」ということを常々考えています。
その人は、非常に努力家で頑張っている方なんですが、ここぞという「やるべきときにやっていない」と感じました。
何かをやるべきときに別のことをやっていたり、そういうことが目立っていたので、「やるべきときを見極めて集中するべき」という話をしました。
では、「やるべきとき」とはどういうときなのか。
僕が思う「やるべきとき」とは、「一番得をする瞬間」「人生にとって大きくプラスになる瞬間」、またあるいは「大切な人を守る瞬間」ということもあります。
つまり自分の中で非常に大きなインパクトを残すであろう瞬間です。
僕がここ数ヶ月ほど取り組んでいる筋トレで例えると、どんな種目にも一番きつい瞬間というものがあります。
ベンチプレスでいえば、両手で持っているバーベルを上げ下げする際、胸につくかつかないかのところまで下げたバーベルを、グッと持ち上げるその瞬間。
その瞬間が、一番きつい動きなわけです。
でも、その瞬間こそが神経の発達・バルクアップに貢献する運動になります。
しかし、一番きついがゆえにそこでショートカットしてしまう人も現れます。
非常にきつい運動なので、その動きに入る手前でグッとバーベルを上げてしまおうとしてしまいます。
でも、ここがベンチプレスにおける「やるべきとき」と理解し、きちんと下ろし切って、上げる。
それができるかどうかです。
僕の場合は「やるときはやろうぜ」というモットーの元、自分をいつも奮い立たせています。
また、僕のトレーナーである、いまちゃんはいつもベンチプレスのときに声掛けで助けてくれます。
ベンチプレスの一番きついところに差し掛かったとき、「今が一番得ですよ」「今がチャンスですよ」と声掛けをしてくれるわけです。
これを聞いて僕は頑張ることができています。
でも、これって何にでも当てはめて考えることができると感じませんか。
恋愛でも、ビジネスでも、なんでも。
例えば、恋愛に例えてみましょう。
恋愛において大切なのはタイミングですよね。
もちろん何においてもタイミングは重要ですが、機が熟している状態ならば自分から積極的にアクションを仕掛けなければならないわけです。
女の子とデートしていて、手を繋ぐべきタイミングがきたとします。
機が熟しているわけですから、手を繋ぐべきタイミングで手を繋ぐべきなんです。
キスすべきときにキスすべきで、ホテルに連れ込むべきときはホテルに連れ込む。
機が熟しているという前提があっての話になりますが、タイミングは非常に重要です。
これはある種のリスクを負うことにもなりますが、個人的には恋愛におけるリスクというものは全て男性が負うべきものだというふうに考えています。
もちろん「やるべきときにやる」というリスクを負えば、結果として相応のリターンが返ってきます。
このリスクとリターンの考え方は覚えておいていただきたいですし、このマインドセットを忘れないで欲しいです。
ビジネスでも例えてみましょうか。
僕のコンテンツビジネスで考えれば、自分が書いた記事をメルマガで配信するとき、僕はもう慣れているのでそこまで「やるべきとき」という感覚でもないんですが、初心者の人が初めてメルマガを配信するそのときは、完全に「やるべきとき」です。
似たものでいえば、自分のセミナーに初めて集客するというとき。
または、自分が作ったコンテンツを初めて販売しようとするとき。
とても荷が重く感じるかもしれません。
失敗するかもしれない、でもその経験が必ず自分の糧になる。
つまりそれが自分の人生において一番得をする瞬間ということです。
もちろん、いつも常に頑張り続ける必要はないと思っています。
しかし、「やるべきとき」にはやらなければなりません。
そうしなければ、本当に欲しいものは何も手に入りません。
それが今回のメッセージです。
「やるべきときにやる」、たったそれだけのことをできていない人があまりに多すぎます。
別にそこまで対して重要ではないことをいつまでも「やらなければならない」と頭の中で考え、その結果自分に負けてだらしなく無駄に時間を過ごしてしまって、明日からやろう、とか言ってしまう人もいると思います。
この話を聞いて耳が痛い人もいると思いますが、そう考えること自体がもう違います。
「やるべきときにやる」その代わりに、「やらないときはやらない」、何も考えずにただ休むことに徹しましょう。
もちろん「やるべきときは集中してやる」ことも大切ですが、メリハリをつけて取り組むことを意識しなければ、何も手に入れることはできません。
というわけで、今回は以上です。
ありがとうございました。